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天下一の軽口男 (幻冬舎時代小説文庫)

4.0 4.0 (レビュー2件)
著者: 木下 昌輝
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    「天下一の軽口男 (幻冬舎時代小説文庫)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      上方落語の始祖にして
      日本初のお笑い芸人
      「米沢彦八」
       
      お笑いに生涯を捧げた彼の生き様を
      面白可笑しく、熱く、
      そして、切なく描かれた一代記。
        
      「人笑わして、銭もらうねん」
      それが彦八の幼い頃からの変わらぬ目標だった。
       
      その台詞が
      挫折を乗り越えるごとに力強くなってゆき、
      その度に胸が熱くなる。
       
      江戸時代だったこの頃は
      士農工商によって身分の差があった。
        
      だけど、生國魂神社での辻咄(お笑い)では
      武士と町人が肩を叩き合って笑い合う。
       
      そのシーンを想像するだけでも
      ググッと何かが込み上げてきて泣きそうに。
       
      「笑い」はあらゆる垣根を取り払い、
      たくさんの人が救われる。私もその一人だ。
       
      彦八を取り囲む登場人物たちも魅力的で、
      最期まで「笑い」と「人」の魅力に引き込まれ、
      本を閉じてこの世界を
      終わらせてしまうのが惜しかった。
      >> 続きを読む

      2019/09/20 by

      天下一の軽口男 (幻冬舎時代小説文庫)」のレビュー

    • 評価: 3.0

      今年の「大阪ほんま本大賞」受賞作。



      紀伊國屋へ行くと、「2019年、大阪ほんま本大賞」受賞決定。
      木下真輝さんの「天下一の軽口男」に決定とレジ前の平台に30冊は山積み。

      落語の創始者の一人、米沢彦八さんの物語、落語ファンとすれば、
      早速読まなければと、手にしましたが読み終えるまでにほぼ一週間。
      色んな本も並行して読んでましたが、なんとなく先へ進みたくなるので、小説はやはり、苦手ですな。

      笑いを庶民のものへと、生玉さんの境内で興行を・・・・。
      今の寄席、小屋の原点。江戸でお座敷芸や武家のお抱えではなく、

      広く大衆庶民の為の辻説法を普及・・・。
      どんな世界でも、革新って必要、
      いままでのものを捨て、新しいものを生み出す。

      笑いの世界でも同じ。笑いで人を救い、笑いの為に一生をなげうつ。

      今年の「彦八まつり」では、しっかりと感謝の気持ちをたっぷり、
      彦八はんの碑に、手を合わしましょう・・・・。
      >> 続きを読む

      2019/08/06 by

      天下一の軽口男 (幻冬舎時代小説文庫)」のレビュー


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