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愚者の毒 (祥伝社文庫)

3.0 3.0 (レビュー2件)
著者: 宇佐美 まこと
定価: 756 円
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    「愚者の毒 (祥伝社文庫)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 3.0

      職安で偶然の出会いから親友になった希美と葉子。
      2人の生年月日は一緒で意気投合。
      そして希美が葉子に紹介した家政婦の仕事で、主が不審な死を遂げる。

      全部で3章あり、1章だけでは事件の全容はほとんど明かされない。
      そして2章は人物の視点が変わり、3章でこの物語のすべてが解決する。

      1章で充てられていた人物に複雑な過去があり、それがミステリとして成している。
      トリックはある程度読めるのだが、この人物も事件に関与していたのかと驚いたのがラスト。
      壮絶な人生ながらも、わずかな救いであるかのような。
      >> 続きを読む

      2018/04/14 by

      愚者の毒 (祥伝社文庫)」のレビュー

    • 評価: 3.0

      何というかすごく重たく、登場人物の暗い過去、というより、悲惨な人生を目の当たりに見せられた感に堪えない。本当にすごい人生だなあと思う。

      内容的には3部構成になっていて、第1章の陽、第2章の陰、そしてそれが繋がっていく第3章で前2章の伏線が解消されていくというミステリーなのだが、読んでいて凄く暗くなる。主人公二人。「葉子(ハコ)」と「希美(キミ)」のそれぞれの人生が酷似しており、二人の関わり合いが次第に悲惨な人生を生んでいく。それと、もう一人、ハコの義理の息子、「達也」の存在も絡み、より悲惨さを増幅させる。

      詳しく内容は書けないけど、これほどまで荒んだ人生を描き切った作者の感覚に驚かされた。

      ちょっと落ち込む話ではあるけど、是非、興味のある方は一読を。人間の「業」の深さをまざまざと思いおこさせる小説だと思う。
      >> 続きを読む

      2016/12/27 by

      愚者の毒 (祥伝社文庫)」のレビュー


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