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ダークゾーン

3.4 3.4 (レビュー5件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 1,890 円

神の仕掛けか、悪魔の所業か。地獄のバトルが今、始まる。

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    「ダークゾーン」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      プロ棋士の塚田が眠りから覚めたそこは廃墟の様な舞台。
      キングとして青の軍団と戦えという指令。
      手駒を動かし戦略を生かして、相手を倒すゲームの世界に入ってしまったことを塚田は知る。

      タイトルはゲームの名称だが、ルールはしっかりと文中で説明される。
      その中で誰が誰に強く誰に弱いのか。
      それを見極めたうえで戦力を配備し、相手のキングを取れば勝利。

      先に4戦とれば勝利だが、戦略的にも策略にもよく考え抜かれている。
      先制攻撃だったり、敢えて待機したり。
      そして駒は昇格できる。これによって複雑な思考が求められる。

      将棋や囲碁にチェスなどが好きな人は存分に楽しめるし、ラストに仕掛けられた貴志さんらしいホラー的側面も忘れていなく面白い。
      >> 続きを読む

      2019/09/27 by

      ダークゾーン」のレビュー

    • 評価: 4.0


      貴志祐介の「ダークゾーン」を読了。

      いわゆるデスゲーム小説だが、貴志祐介の作品だけに、読む者を引き込むサスペンスと論理性が高いレベルで融合しているのが素晴らしい。

      盤上ゲームの世界を見事に小説化していて、もの凄い力業の作品だと思う。
      駄作や失敗作なのではない。それどころか、冒頭の1行目から驚愕のラストシーンまで、一瞬たりとも停滞することなく、ひたすら前へ前へ突き進むストーリーテリングは、まさに巻を置く間もない面白さ。

      妖怪大戦争や幻魔大戦もかくやの異類異形の者たちがチームを組んで、「王将(キング)」が発する戦略・指令のもと、軍艦島さながらの廃市を舞台に、秘技と異能を尽くして果てしなき死闘を繰り広げるのだから、エンターテインメント小説として文句なしの一級品であることは間違いない。

      この作品は、異世界バトル・アクション風の外見の下に、本格将棋小説としての本性を隠し持つ作品なのだと思う。

      将棋小説というと、いわゆる棋士の生きざまを描くタイプの作品が主流だが、この作品の場合、そうした一面はあるものの、あくまで主眼とされているのは、盤上で闘わされる駒たちの視点だ。

      その意味で、この作品は、ただの将棋小説ではなく、いっそ「本格将棋ファンタジー」とでも呼ぶべき画期的な試みなのだ。

      かの「鏡の国のアリス」をはじめとして、チェスをモチーフとするファンタジー作品は、欧米に先例が認められるものの、将棋の世界をここまで本格的なファンタジーに仕立て上げた作品は、過去になかったと思う。

      とにかく、将棋愛好家にとっては必読の小説だと思いますね。

      >> 続きを読む

      2018/08/09 by

      ダークゾーン」のレビュー

    • 評価: 3.0

      異形の戦士となったキャラが活躍するゲーム世界と現実世界の交互にチャプターが進んでくんだけど、とても軍艦島でのゲーム世界にはついて行けんw
      とても読むのが苦痛で理解しがたいので斜め読みで対処w

      廃墟好きとしては軍艦島に憧れを感じます♪
      図があるのがイイネ!

      2018/07/28 by

      ダークゾーン」のレビュー

    • 評価: 4.0

      将棋やチェスに似た戦略性のある、作者が独自に作ったゲーム「ダークゾーン」についての話。持ち駒を打つことできる、や、駒は昇格できる、といったようなゲームのルールに則って、七番勝負の中で色んな勝負が繰り広げられる。勝負が進むに連れて定石とはどんなのか、必勝法があるのかと、この本のゲームの可能性が追及される。
      私も小学生の頃には、双六みたいなゲームや、トランプのゲーム、または独自のRPGのゲームを考えたり、あるいは友達に普及させていたという黒歴史を思い出した。今は忘れてしまったがとても楽しかった記憶が残っている。

      対局の合間には現実の世界の話が時系列バラバラに挟まっていたが、なぜダークゾーンに、どうて入ったのか、誰が入れたのかという根本的な問題は、フワッととしてて残念だった。
      >> 続きを読む

      2015/09/15 by

      ダークゾーン」のレビュー

    • 評価: 3.0

      目が覚めたら無人島にいた、姿が化け物となった人々。
      そこで始まるのはその人々を駒として使うバトルゲーム。

      グロいのは想定内だけど、設定が多すぎるし、登場人物多すぎだし、それを生かした面白みを感じることができずイマイチだった。

      将棋がわからないのも楽しめなかった理由のひとつ。

      クリムゾンの迷宮と同じようで全然違う。
      あっちの方がまだ好きかな。
      >> 続きを読む

      2012/11/09 by

      ダークゾーン」のレビュー

    • 将棋の駒だったら、きっと香車にされる気がする(笑)

      2012/11/10 by ice

    • 将棋の駒にされるなら絶対、桂馬だろうなぁ。
      軍人将棋なら、スパイかヒコーキ。イヤ地雷かなw >> 続きを読む

      2012/11/11 by makoto

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      • 評価: 3.0

        ちょっと異質な設定。
        でも、なんだかんだで最後のほうは一気に読んでしまった。

        2017/07/24 by

        ダークゾーン」のレビュー


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    ダークゾーン
    だーくぞーん

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