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フーガはユーガ

3.3 3.3 (レビュー5件)
著者: 伊坂 幸太郎
いいね! Tukiwami

    「フーガはユーガ」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 5.0

      最強の双子小説が誕生してしまったかもしれない…

      今作の主人公は見た目もそっくりな双子。常盤風我と常盤優我。
      結構設定が吹っ飛んでいるのは、彼らに1年に1回だけ使える特殊能力が備わっているから。それは1年に1回、誕生日にだけ2時間おきにお互いの体が入れ替わるというもの。まさしく夢にまで見た"瞬間移動"が使える双子なんです。だから、まぁある意味SFファンタジー小説とも言えるのかも。

      ただストーリーはファンタジーとはかけ離れてますねー。全体的に非常にヘビー。
      彼らが育ってきた家庭環境、学校で起こるイジメ、街で起こる非人道的な事件。
      それらが絡み合って物語の印象をより強く重たい冷たいものに感じさせる。
      それにしても伊坂さん、救いようも同情の余地もない『絶対的な悪』の人物を描くのに最近磨きがかかってきてる気がするなぁ……読んでて叫び出したくなるような。。圧倒的な無力感すら感じる。不快な気持ちになる人もいるんだろうな。

      あとは前からなんとなく思ってたことだけど、伊坂さんの描く兄弟(今作は双子だけど)がやっぱり好きなんだと再認識。暑苦しくない程度に、だけど確かな絆で結ばれている。『重量ピエロ』『魔王』しかり。バディっていう括りでもいいですね。『グラスホッパー』『マリアビートル』『残り全部バケーション』『AX』。

      息苦しさと切なさ、あとは双子が抱く希望や願いがMIXされた不思議な小説でしたね。
      個人的には伊坂幸太郎作品でいうとかなり好きな部類でした!

      あぁ、あとこの作品、2019年の本屋大賞にもノミネートされてましたが……
      この作品で大賞受賞はないですね。笑
      万人受けする作品ではないです(断言)

      >> 続きを読む

      2019/08/30 by

      フーガはユーガ」のレビュー

    • タイトルがかなりユニークで伊坂さんらしい作品なんだろうなぁーとレビュー拝見させて頂いて思いました!絶対的な悪も確かに!と思います。
      伊坂さんはやはり凄い作家さんだなぁと数冊しか読んでませんが思いますね。

      アイネクライネは結局返却期限日までに読めず返すタイミングで予約が入ってしまったのでその後再度借りれませんでした(><)

      また借りれるようになるまで待つかAmazonでポチるか今悩み中です。

      東野圭吾さんと伊坂幸太郎さんと横山秀夫さん、今野敏さんなどは絶対面白い!とわかっているからなかなか読めないなあと毎日本棚見て思っていますヽ(´▽`)/
      >> 続きを読む

      2019/08/30 by 澄美空

    • 澄さん
      アイネクライネ、残念ですね。これはもうポチるしかないですよ笑

      僕もそうですねーー読みたい作家さんがたくさんいすぎて渋滞発生中です。 >> 続きを読む

      2019/09/01 by ねごと

    • 評価: 3.0

      伊坂作品には殺し屋がたくさん出てくるが、本作の悪人の非道っぷりは際立っている。伊坂テイスト満載とはいえ嫌な話だった。

      2019/06/28 by

      フーガはユーガ」のレビュー

    • 評価: 3.0

      最初このタイトルを聞いたときに意味が分からなかったが、WHOが?Youが?という裏表紙でなるほどと。

      風我がスクープを求める記者の高杉に聞かせる驚く話。
      それは自分と双子の優我に関するもの。

      伏線という意味ではこの冒頭から始まっているが、双子の秘密が生かされる事件の類い。

      ちょっぴりほろ苦さが残るお話だが、双子がお揃いの服を着る理由は案外このことかもね(笑)
      >> 続きを読む

      2019/02/07 by

      フーガはユーガ」のレビュー

    • 評価: 4.0

      久しぶりの伊坂幸太郎。
      とても良かった。けど、ちょっと悲しい双子だった。しんみり

      2018/12/29 by

      フーガはユーガ」のレビュー

    • 評価: 4.0

      ひさびさに伊坂幸太郎のスマッシュヒットに思えた。
      脱力するような風変わりな特殊能力?と思ったらコレ、使えるなぁwなんて思ったら不穏ななにかが展開されて事件?なんて思ったらどんでん返し!?息つく暇もない展開は一気読み必至。

      たいへん楽しめました♪

      表紙はステレオグラムになってるんでしょうか?
      ドアスコープに注目しますが老眼でみえず(哀)

      (Amazon)
      常盤優我は仙台市のファミレスで一人の男に語り出す。双子の弟・風我のこと、決して幸せでなかった子供時代のこと、そして、彼ら兄弟だけの特別な「アレ」のこと。僕たちは双子で、僕たちは不運で、だけど僕たちは、手強い。
      >> 続きを読む

      2018/12/12 by

      フーガはユーガ」のレビュー


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