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笑う子規 (ちくま文庫)

4.0 4.0 (レビュー2件)
著者: 正岡 子規
定価: 756 円
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    「笑う子規 (ちくま文庫)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      この本で遠くて近き笑う子規

      ほんと、遠い存在だった正岡子規が私の近くに・・・・。

      こんなに、ユーモアにあふれた俳人だったとは驚き。
      何でも、食べず嫌いというのはあきませんな。

      子規記念博物館の館長もされていた、天野祐吉さんがユニークなコメントを
      南伸坊さんが挿絵を、大人の絵本とも言える装丁に。

      雑煮くうてよき初夢を忘れけり

      人に貸して我に傘なし春の雨

      睾丸をのせて重たき団扇哉

      枝豆や三寸飛んで口に入る

      猫老て鼠もとらず置炬燵

      34歳で亡くなられ、真面目なイメージのある子規さん、
      ユーモアたっぷりの「明るい子規」さん、「笑う子規」さん、
      道後、松山の子規記念博物館、訪れたくなりましたな。

      >> 続きを読む

      2017/11/25 by

      笑う子規 (ちくま文庫)」のレビュー

    • 評価: 4.0

       「笑う子規」、正岡子規著、天野祐吉編、南伸坊画。
      「はじめに」で編者天野祐吉さんが書いている。
      「俳句はおかしみの文芸です。」
      「だいたい、俳句の『俳』は、『おどけ』とか
       『たわむれ』という意味ですね。」
      「子規さんにはまじめな句が多いと
       思っている人がけっこういるんじゃないでしょうか。
       重い病と闘いながら三十四歳という若さで亡くなった
       彼のイメージがそう思わせているのかもしれません。
       でも、それは誤解です。
       凄まじい痛みにさいなまれながらも、彼の想像力が
       生んだ世界には、生き生きとした生気があった。
       そこから生れる明るさがあったと
       ぼくは思っています。
       そう、ぼくの中にいる子規さんは、
       『明るい子規さん』『笑う子規さん』なんですね。」
       
       この本はこの言葉に言い尽くされている。
      あとは名編集者であった故天野祐吉さんの選んだ「俳句」
      を味わい。
      「おかしみ」の表現の第一人者南伸坊さんの画を楽しむだけ。
      >> 続きを読む

      2015/06/28 by

      笑う子規 (ちくま文庫)」のレビュー

    • >子規さんにはまじめな句が多いと
      >思っている人がけっこういるんじゃないでしょうか

      思ってました!
      なので本のタイトルにも意外性を感じました。
      >> 続きを読む

      2015/06/28 by ただひこ


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