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猫の西洋絵画

3.5 3.5 (レビュー2件)
著者: 平松 洋
定価: 2,268 円
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    「猫の西洋絵画」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      猫が主役、準主役の西洋画を集めた猫だらけニャンダフルな画集だ!愛玩動物としてかわいさ満載の猫、獲物を狙っている野生を感じさせる猫、絵本やアニメにでてきそうなキャラクター化された猫など、猫の様々な魅力に触れることができる。
       
      この画集を読んで私が驚いたのは、「猫は西洋画にこんなにも描かれていたのか!」ということだった。西洋画という単語を見てまっさきに思い浮かぶのが宗教画、風景画、肖像画などであり、猫のイメージは全くなかったからだ。
       
      西洋画で猫がほとんどとりあげられなかったのにはきちんと理由があるらしい。かつて多産な猫が豊穣の神として崇められていたので、一神教のキリスト教はそれを許さず猫を迫害しはじめた。時が経ち、猫を主題とした絵が描かれるようになる。しかしアカデミズムを批判し排撃するモダニズムという運動が起こり、猫の絵画は闇に葬りさられ(猫を主題として描いた作家はアカデミー側の人間がほとんどであった)現在に至るとのことだ。
        
      そうして闇に葬られた猫の西洋画を集めた著者から、猫に対する深い愛情と猫作家に対する敬愛を感じた。願わくば美術における猫の地位が回復してほしいものだ。そうしたら私はユリウス・アダム展に行きたいと思う。
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      2015/12/22 by

      猫の西洋絵画」のレビュー

    • 評価: 3.0

      本書は60を超える作品を紹介しつつ、矛盾する2つの要求を突き付けて迫ってくる。

      西洋絵画の歴史のなかで猫の絵は、主役であれ添え物であれ、ちっとも評価されずにきた時間があまりにも長かった。理由はこの本のくわしい解説をお読みいただくとして、そんな知識知見をわきまえて鑑賞するよう訴えている。
      なのに、同時に、歪んだ美術観をかなぐり捨てて、無垢の心で味わうことも愛でている。

      どっちの鑑賞法を採るかは読者次第。
      >> 続きを読む

      2014/12/25 by

      猫の西洋絵画」のレビュー

    • 写真かと思っちゃいましたー♪

      2014/12/25 by makoto

    • 今年、某美術館で「猫まみれ展」(国内作品ばかりですが、古今東西の美術品として描かれた猫)を見ました。
      浮世絵に描かれている猫も味わい深くてかなり良かったですよ。

      >> 続きを読む

      2015/12/23 by FUKUchan


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