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赤い右手 (創元推理文庫)

1.0 1.0 (レビュー1件)
著者: ジョエル・タウンズリー・ロジャーズ
定価: 864 円
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    • 評価: 1.0

      【え゛~~~!!】
       保険会社の受付嬢をしていたエリナ・ダリーは、顧客として現れた実業家のイニス・セントエーメと恋に堕ち、結婚することになりました。
       二人は、婚姻届を提出しがてらハネムーンに出かけることにし、イニスの知人から借りた車に乗って出発しました。
       ところが、その道中、ヒッチハイクをしていた何とも不気味な風体の浮浪者を拾ってしまうのです。
       よせば良いのに……。

       エリナとイニスは鄙びた村の人気のない湖畔で食事を取ろうと車から降りたのですが、くだんの浮浪者が後をつけてくるではないですか。
       覗き見るつもりか? 怒ったイニスが向かって行きました。
       二人の姿が見えなくなった後、もの凄い悲鳴が聞こえました。
       恐ろしくなったエリナは茂みに身を潜めていると、例の浮浪者がナイフを手にやってくるではないですか。
       何とか見つからずにやり過ごしたエリナは、森の中を逃げ出します。

       一方、浮浪者は、助手席にぐったりしているイニスを乗せたまま、クラクションを鳴らしながら笑い声を上げ、車を爆走させていきます。
       村の住民達もそれを目撃しており、いや、目撃どころじゃなく、その車に故意に飼い犬をはねられたりもするのです。
       また、その車は途中で人を一人轢き殺してもいます。
       こいつは殺人鬼か?

       ちょうどその頃、医師のリドルは、往診の帰りに近道をしようとして車が故障してしまい、この事件があった場所の近く、沼地道へ曲がる角あたりでエンストしていました。
       1時間程あれこれやっていましたが、どうしてもエンジンがかからないため、救援を求めて(それと知らずに)事件があった方へ一本道を歩き始めたのです。
       しばらく歩いたところにあった家に入り助けを求めたのですが、そこでも既に例の浮浪者が乗った車のことが目撃されており、「おい、これこれの車を見なかったか?」と訊ねられるのですが、そんな車は一度も見たことがありませんでした。
       実際には、その車は後に沼地道の先で発見されるので、当然リドル医師がエンストして止まっている車があった角を曲がっているはずなのですが、リドル医師は絶対に見ていないと言い張ります。

       というのがこの作品の謎の始まり部分なのですが……。
       いや、その後、とんでもなく沢山の人が次々と殺されます。

       まったく、もう!
       何という作品でしょう。

       もう一度精読するつもりは全く無いのですが、これ破綻してないかい?
       しかも最後のオチは何ですか! バナナの皮だとぉ!
       ミステリとして、ひどくない?
       これ、真面目に書いた作品なのだろうか?
       トリックだって酷すぎる!

       嘘だろう?と思いながら巻末解説を読んでみたところ……この作品、97年の「バカミス」の東の横綱に選ばれていると言うではないですか!
       ……はぁ。そうだったのね。
       普通のまともなミステリだと思って読んでしまったじゃないか!(怒)

       でも、作者はこれ、どういうつもりで書いたのだろう?
       ジョークとして書いたのかな、それとも本気で、まともなミステリのつもりで書いて結果「バカミス」に仕上がってしまったのか?

       ま、とにかく、どんな作品なのかは各自でお読みになるように。
       わたしゃ、絶対再読しません!
      >> 続きを読む

      2019/07/12 by

      赤い右手 (創元推理文庫)」のレビュー


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