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吊るされた女

4.0 4.0 (レビュー2件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 1,554 円
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    「吊るされた女」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
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    • 評価: 4.0


      「愛おしい骨」で初めてキャロル・オコンネルという作家に出会い、その語り口のひねくれぶりにびっくりさせられたものでした。

      そのキャロル・オコンネルの「吊るされた女」をワクワクしながら読み終えました。
      この小説は、ストリート・チルドレン上がりで、現在はニューヨーク市警に奉職する刑事、キャシー・マロリーが主役を務めるシリーズの第6長篇なんですね。

      凄惨な事件の犠牲者となった女性・スパローは、マロリーと相棒のライカー巡査部長の共通の知人だった。
      彼女は首を吊られただけではなく、金髪を刈り取られて口に詰め込まれ、周囲には大量の蠅の死骸がばら撒かれていた。

      事件の発覚時には、まだ彼女は仮死状態だったのだが、その後の処置がまずく、植物人間状態になってしまう。
      そういった悪夢のようなドタバタは、この作家独自のものだと思うんですね。

      そして、この作品の肝は、現場に遺されていたペイパーバック版の小説を巡る謎解きで、それが示す事実が明らかになった時に、ミステリとしての輝かしい瞬間が訪れるのだ。

      全体としては悲劇的な傾向の強い小説なのに、その箇所だけに喜劇の味付けが施されているのだ。
      そうした緩急のつけ方が、この作家は実にうまい。

      スパローは、連続殺人事件の被害者の一人に過ぎないという見方をマロリーが提供したため、過去の事件をも視野に入れて捜査が進められていくことになる。

      その過程を描いた中盤の展開は緻密なものだ。そして、終盤で提示される真相には、やや既視感があるという感じで、若干、不満もありますが、致命的な瑕にはなっていないと思う。

      >> 続きを読む

      2018/12/26 by

      吊るされた女」のレビュー

    • 評価: 評価なし

      私にも、夢を追って東京に行った娘がいる。ステラの一連の流れは、我が子に重なって胸一杯になった。娼婦達が集まって、西部劇小説に夢中になってる下りが、この物語の中で一番面白いと思った。

      2013/12/16 by

      吊るされた女」のレビュー

    • 印象的なタイトルですね。

      海外文学なのかぁ。

      2013/12/17 by emi

    • 西部劇ってカッコイイですよねー♪

      2013/12/17 by makoto


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