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密室・殺人

4.0 4.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 924 円
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    「密室・殺人」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0


      日本ホラー小説大賞短編賞を受賞した小林泰三の初の長編小説「密室・殺人」を読み終えました。

      元婦警の四ッ谷礼子が助手を務める私立探偵・四里川陣の事務所に、谷丸警部から紹介されてやって来た依頼人は、息子にかかっている殺人の嫌疑を晴らして欲しいというものだった。

      絶対に表に出たがらない四里川に代わって、現場である亜細山の別荘に向かう車中で、礼子は乗り合わせた老人の一団から、亜細山にまつわる不気味な来歴を聞く。

      この亜細山は、山全体が亜細神社のご神体であり、怨霊神を封じているというのだ。
      さらに、現場に着いた礼子を待ち受けていたのは、密室殺人ならぬ"密室・殺人"。

      密室内で死んだはずの妻は、なぜか離れた外の川原に倒れていたのだ。
      しかも、周りに積もった雪には足跡ひとつ付いていなかったのだ-------。

      この作品はホラー・タッチの伝奇的な趣向もさることながら、まず探偵と助手、そして警部と容疑者たちによるミステリ談義や推理の話し合いが、とても可笑しいんですね。

      特に、やたらと理屈っぽくご託ばかり並べながら、実際の作業は全て礼子に押し付ける四里川のキャラクターが実にいいんですね。

      実は、事件そのものよりも、この四里川の方が-------。

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      2018/08/26 by

      密室・殺人」のレビュー


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