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アヒルと鴨のコインロッカー

4.2 4.2 (レビュー15件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 680 円

引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的は―たった一冊の広辞苑!?そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ!注目の気鋭が放つ清冽な傑作。第25回吉川英治文学新人賞受賞作。

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    「アヒルと鴨のコインロッカー」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
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    • 評価: 5.0

      再読。
      最高。

      広辞苑を奪うために、本屋を襲撃する。
      そんなトリッキーでチャッキーなテーマから物語が始まる。
      ブータン人ドルジ、河崎、琴美の3人の若者に起こった2年前のストーリーと、主人公椎名の現在が並行して語られる。
      面白いのは一応主人公的に扱われる椎名は、その実全然主人公じゃないんだよな。
      彼ら3人の物語に、途中参加、飛び入り参加してるだけ。
      2年前の物語がどう着地するのか、その目撃者になってるから主人公のようになってるよな。

      初めて読んだときは、からくりがかなり衝撃だったなぁ、、、、
      まだまだミステリー初心者だったし、全然うぶだった僕。
      何も疑わずに読み進めてた気がするし、伏線も全部無視。でもそのおかげで最高の読書体験ができたんだと思う。慣れたり上級者になったりすることが必ずしも素晴らしいとは限らない。

      タイトルも秀逸。だけど中身はタイトルから受ける印象とは違うかも。
      切なかったり、目を背けたくなる事実だったり、そんな不穏な温度と、カラッとする気持ちいい空気感が、絶妙なバランスで詰め込められてると思う。
      そんなナイスな小説!
      >> 続きを読む

      2018/06/06 by

      アヒルと鴨のコインロッカー」のレビュー

    • 確かにミステリーは初心者ならではの楽しみ方がありますよね!僕もそろそろ中級者かと思って推理すると全く当たりませんので、最近は純粋に初心者してます。
      タイトルが秀逸。同感です。別のタイトルに全然できそうなのにあえてこれ。センスを感じます。
      >> 続きを読む

      2018/06/07 by 豚の確認

    • 豚の確認さん
      いろいろ疑いながら考えながら読むのは疲れますしね笑
      楽しみながら読むのが1番やとやっぱり思います。

      タイトル、そのフレーズを組み合わせるか〜って感じですね。
      フリが効いてます!
      >> 続きを読む

      2018/06/07 by ねごと

    • 評価: 3.0

      2年前と現在が交互に書かれてそのふたつが微妙に重なる構成はさすがなんだろうな~。残念だったのはいいなと思える登場人物がいなかったこと・・・・・。もっと深い読みができる人には秀作なんだろうけど私にはそこまで読み取れなかったのが正直な感想です。

      2018/05/23 by

      アヒルと鴨のコインロッカー」のレビュー

    • 評価: 5.0

      再読。

      また伊坂さんがふざけたタイトルをつけてる!と思いきや、「あっ、なんかこのタイトルで良かったな」と思えるような本。

      伊坂さんの本を読んでいるといつも思うことがある。
      ハシゴを真っ直ぐ立てていけばいいのに、少し行ったら違うところ、少し行ったらまた違うところ、を繰り返して行き、てっぺんまで来た時に如何に計算されてできていたのかと驚愕する。

      本書は、変な事に巻き込まれた主人公椎名と、できる限りの女性と関係を持ちたい美青年河崎、その河崎と1ヶ月間交際したことのある琴美、その琴美と交際しているブータン人ドルジ、琴美のバイト先店長である麗子さん、の5人がメインで、現在と二年前の話が交互に進められていく。

      面白いのは、同じ人物なのに現在と過去で性格や言動が正反対になっていたり、現在に出てこない人物について中々触れなかったり…迷路の真ん中にぽとん、と落とされたような気分になる。

      物語後半、一気に分かる全貌。
      衝撃の事実、語られた想い・語られなかった想いに心を巡らせると、各登場人物がさらに輝き出します。

      そしてタイトル。
      少しでも神様を閉じこめられてるといいなぁ。

      一度読んでいたが、完全に内容を忘れていたのでまた騙された感を味わえた。
      また視点を変えて読んでみたい本。

      それにしても伊坂さんの文。嫌いではないけど、こってりし過ぎて胃もたれしそうになる。
      美味しいには美味しいけど、いいんだよ、ここまでこってりしてなくて!
      …でも、また食べよ!


      >> 続きを読む

      2018/05/06 by

      アヒルと鴨のコインロッカー」のレビュー

    • あ、そうなんですね〜。
      じゃあ多分仰る通りそのパーソナリティの方の地元がそうなのかも知れませんね。

      あ、そうなんですね!
      じゃあ、今もまだ寒いのではないですか?
      こちらは一番下にもかかわらず今日めっちゃ寒いです。
      未だに冬物仕舞えないです:(´◦ω◦`):ガクブル

      分かります!分かります!
      でも、それを凌駕する程の面白さがあるのは流石だなぁといつも思います(*≧▽≦)
      >> 続きを読む

      2018/05/08 by 澄美空

    • 澄美空さん、コメントありがとうございます!
      あ、地元はそこですが、だいぶ渡り鳥をしてきまして、今はけっこう暖かいところに住んでいるのです(笑)
      でも地元では6月までこたつを出してましたよ!

      今自宅にあった本を整理がてら再読しているのですが、もう一冊ある伊坂さんの本は一旦後回しにしようと思います(笑)
      文章もそうですが、内容もやはりこってりしてますので、連続で読むのはちょっと…笑
      >> 続きを読む

      2018/05/09 by 豚の確認

    • 評価: 3.0

      最期のどんでん返しというものはない
      シュルシュルと終息しすとんと未知数の話から
      手元にある本に落着く感覚

      2017/11/03 by

      アヒルと鴨のコインロッカー」のレビュー

    • 評価: 4.0

      映画を先に見ていたので展開は知っていたのですが、「これは小説じゃなきゃ表現できないやつだなぁ!」というような話の進み方やリンクの仕方があり、とても楽しめました。

      原作を読んだ上でもう一回映画を観てみたら、感じ方がちょっと変わるかも。
      映画も観ようっと♪

      2017/09/22 by

      アヒルと鴨のコインロッカー」のレビュー

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      著者: 伊坂幸太郎

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      • 評価: 3.0

        本屋さんを襲撃するお話。
        現在と過去の話が交互に語られる。

        明るく楽しくハッピーな話ではないし、動物虐待の話は読んでいて辛い。
        しかし、読んでいて感じた違和感と謎が解決されていく爽快感はある。

        「アヒルと鴨のコインロッカー」なんて、最初はなんでこんなタイトルなんだろうと思ったけど、今思うとよく考えられたタイトルだと思う。 >> 続きを読む

        2012/11/23 by

        アヒルと鴨のコインロッカー」のレビュー

      • 動物をイジメる人には天罰が下ると思うのです・・・

        2012/11/26 by makoto

      • >アヒルと鴨のコインロッカー

        アンチョビとマッシュルームのパスタみたいな音感...

        2012/11/26 by シュール


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