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夜の国のクーパー (創元推理文庫)

3.8 3.8 (レビュー10件)
著者: 伊坂 幸太郎
定価: 842 円
いいね! misora

    「夜の国のクーパー (創元推理文庫)」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 3.0

      とってもお伽噺的な展開で、「これは一体どう着地するんだろう?」と思いながら読みました。
      結末もお伽噺的でしたが、伊坂幸太郎さんらしいどんでん返しもあり楽しめました。

      現実世界にも通ずるような世の中の仕組みがこの物語にも登場しており、今自分が生きている国は果たしてどうだろうか。。と唸りました。

      「何が正しくて、何が間違っているのか、自分で判断しろ」
      という複眼隊長の言葉がズシリと胸にきました。 >> 続きを読む

      2017/08/12 by

      夜の国のクーパー (創元推理文庫)」のレビュー

    • 評価: 3.0

      久しぶりの伊坂幸太郎。
      伊坂幸太郎の小説はどたばたのイメージがあったのですが、これは物静かな印象を受けました。

      語り手が猫っていう設定も面白かったです。
      猫と鼠と人間という、それぞれの個体の特徴を捉えてつつ、猫ならどうするか、人間ならどうか、そこで話が展開していくところも良かったです。

      読んでいくうちに、話の結末や決着点が見えなくて、どうなるんだろうと思いながら読んでいましたが、突然の急展開になるほどって感じで、先の展開も予想が着きました。

      人には帰る場所がある。帰る場所に帰って行ける、という言葉が印象的です。

      ただ、もう一段階欲しかったなーというのが、本音です笑
      >> 続きを読む

      2015/09/06 by

      夜の国のクーパー (創元推理文庫)」のレビュー

    • 評価: 3.0

      おとぎ話であります
      『オーデュボンの祈り』を思い出しましたが・・・・・
      個人的には
      イマイチ・・・・・・

      妻に裏切られたごく平凡な男
      気がつくと蔓で縛られ、身動きが取れなくなっていた
      胸の上には猫が居座っていて、男に話しかける
      いつから猫と会話ができるようになったのか
      猫は自分の国で起きた戦争と樹の怪物の話を始めて・・・・・・
      てなお話

      今現在、猫の話を聞く男のお話と猫が体験した戦争のお話が同時進行していきまして、最終的にこの二つの物語が接点を持つわけであります

      『クーパー』とは樹の怪物であります
      猫が住む国は『クーパー』を撃退するために毎年、選ばれし者が戦いを挑みます
      また、それとは別に鉄国という強国と戦争をしているということで、村の周りには高くそびえる壁を擁しています
      伊坂氏によると制作中に『進撃の巨人』と設定がかぶってしまったため巨大怪物を樹に変えたということであります

      井の中の蛙

      目に見える現実は本物なのか
      そして、自分の帰る場所とはどこなのか

      伊坂ワールドは「プンプン」します
      ごく普通の男がごく普通の生活の果てに妻に裏切られ趣味の釣りをしてたらなぜか猫と会話できる世界へ飛んでる
      この間の何とも言えないやるせなさと時空??のズレ
      ここが「ぼやー」としているところに独特の浮遊感を感じます

      最後は男が猫の住む国へ行くのですが
      ここで本物の『進撃の巨人』が登場いたします

      楽しいか、楽しくないかは嗜好の問題だと思うのでファンタジー好きならいけるかもね
      >> 続きを読む

      2015/09/06 by

      夜の国のクーパー (創元推理文庫)」のレビュー

    • > 伊坂氏によると制作中に『進撃の巨人』と設定がかぶってしまったため巨大怪物を樹に変えたということであります

      面白いエピソードですね♪
      >> 続きを読む

      2015/09/06 by ice

    • 評価: 4.0

      「夜の国のクーパー」

      読み始めると、すぐに独特の世界感に引き込まれる。
      ある国とそこに暮らす人々、そして猫のはなし。

      人は恐怖し言いたいことが言えないために
      悲劇が起こる。
      そしてある日、国は敗戦し支配される。

      また、猫の目線で語られる物語はのんびりと
      時に激しく細かく語られていく。

      ネズミは猫にある交渉を持ちかける。
      「襲ってもらうネズミはこちらで選んで渡すので、
      我々を襲わないで下さい」

      そして語られるもう一つのはなし。

      伊坂作品特有のいくつもの話が重なり、繋がる物語は
      魅力的であった。






      >> 続きを読む

      2015/06/22 by

      夜の国のクーパー (創元推理文庫)」のレビュー

    • 評価: 3.0

      伊坂幸太郎書下ろしの長編ファンタジー作品。
      創元推理文庫なのに?と思ったが読後の所感は確かにミステリーでもある。伊坂幸太郎らしいどんでん返し。

      壁に囲まれたある国に隣の「鉄国」の兵士が攻めてくる。
      初めての状況に右往左往する人々。なぜか語り手は猫。
      その猫から話を聞く「わたし」。(時間軸が異なる)

      虚構の上に創られる価値観。伝承。深いストーリー。

      ・・・ただ、正直に言うと面白くない。

      読んでいる時のあの高揚感がない。この先どうなるんだろうっていうワクワク感が消えてしまっている。

      言葉の力で読者を魅了する伊坂作品の魔法が猫を語り部にした瞬間に消えてしまったようで残念。
      >> 続きを読む

      2015/06/15 by

      夜の国のクーパー (創元推理文庫)」のレビュー

    • 〉・・・ただ、正直に言うと面白くない。
      猫が語ったら普通面白くなりそうなのにね。残念でした。 >> 続きを読む

      2015/06/15 by 月うさぎ

    • れーーさん

      伊坂作品はゴールデンスランバーやアヒルと鴨のコインロッカーなど映画化された作品から入るのがお薦めです。

      月うさぎさん
      人間の日常を猫視点で描くのは面白いですよね。(日本の文豪でお馴染み)
      ただファンタジーの世界観を猫視点で描くのは情報量が多すぎな気がします。他の方の評価は高めなのでもしかするとワタクシが犬派なのがいけないだけかも知れません…
      >> 続きを読む

      2015/06/16 by ybook

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