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七度狐

4.0 4.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 903 円
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    「七度狐」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0


      大倉崇裕という作家は、マニアックな趣味を持っていることで有名で、それを活かして本格ミステリを書き続けていますが、落語もその一つで、父親の影響で、子供の頃から桂米朝などの落語のテープを聞いていたそうだ。

      そこから生まれたのが、短篇集「三人目の幽霊」に始まる"落語ミステリ"のシリーズなんですね。

      出版社に入社しながら、不本意にも「季刊落語」に配属された間宮緑。
      彼女が遭遇した落語絡みの騒動を、編集長の牧大路が解決するのが、このシリーズの基本的な枠組みだ。

      シリーズ2作目の「七度狐」は、落語家の跡目を決める一門会で発生した連続殺人を描いた長篇です。

      豪雨で孤立した村で発生した落語「七度狐」に因んだ「見立て殺人」を阻止すべく、緑は出張中の牧と電話で連絡を取りつつ奮闘するんですね。

      閉鎖空間、後継者選びという事件の背景、見立て殺人-----と、この作品は、著者・大倉崇裕が愛する横溝正史の本格ミステリの傑作「獄門島」にオマージュを捧げた作品だと思いますね。

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      2018/08/13 by

      七度狐」のレビュー


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