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星を継ぐもの

4.3 4.3 (レビュー27件)
著者: ジェイムズ・P・ホーガン
カテゴリー: 小説、物語
定価: 735 円
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2013年11月の課題図書
いいね! Minnie

    「星を継ぐもの」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      図書館にて借りる。ハードSFの名作らしい。ミステリ仕立ての展開は興味をひいて引き込まれる。映画化よりも、アクション的に動きがなくて事実認識と謎解きなので書物向きなんだろうね。評判にたがわず楽しめましたよ

      2018/07/07 by

      星を継ぐもの」のレビュー

    • 匿名
      評価: 1.0

      評価が高いので図書館で借りてみた。何故か全然読み進めることができず、最初の数ページで挫折した。また挑戦したい。

      2018/01/19 by

      星を継ぐもの」のレビュー

    • これとてもよかったのですが、私も前半は本当に本当に読むのに苦戦しました><!難しいですよね><! >> 続きを読む

      2018/01/20 by chao

    • 評価: 5.0

      本棚にしまい込んであったものを再読。
      奥付を見ると1997年とあるから少なくともそれ以降に読んだのだろうが、いつ読んだのかさっぱり覚えていなければ、内容もすっかり忘れてしまっていた。1997年時点で45版と増版を重ねているSFの名著なのに、忘れてしまったなんてもったいない! ということで再読してみた。

      月面探査で発見された、真紅の宇宙服を着た死体。骨格から判断するにホモ・サピエンスと思われるのだが、どこの国に属している人物なのか分からない。調査を進めた結果、なんとその死体は死後5万年以上経っていることが判明した! 5万年前というと、地上にはまだ現生人類は登場していない(注:本書ではそういうことになっている)。この死体はチャーリーと名付けられ、月で発見されたことからルナリアン人種と呼ばれることとなる。ルナリアンはどこで発生したのか? なぜ、地球の現生人類とほとんど同じ姿形をしているのか? ミイラ化して保存状態のよい死体と、チャーリーの所持品をもとに、世界各国の科学者・技術者たちがその謎に取り組み解明していく。

      科学的知識がなくても、理解が難しい部分はハント博士やダンチェッカー教授たちの意見を「そういうものか」と鵜呑みにしてスルーしていれば、問題なく読み進めることができるだろう。少し知識がある読者は、彼らと一緒にいろいろ仮説を立て推論していくと楽しい。ただ、こういう理詰めで物事を解釈していくことが苦手だという人には、読み進めるのがしんどいかもしれない。
      わたしの場合は、「今の時代にもう一度このストーリーを書き直したら、科学技術面の描写がどう変わるかな?」という興味がわいた。なんせ、1977年に出版された小説であるから、科学技術の点ではさすがに古臭さを感じる(ちなみに、本書に描かれているのは2028年の世界、今からおよそ10年後だ)。

      たとえば、チャーリーの死体標本から得られた分子の熱力学モデルから体内時計が推定されるシーンなどは、いくら保存状態がいいと言っても、タンパク質分子が変性せずに残っているのか疑問である。DNAならかなり分断されてはいても復元できるほどに残ってる可能性があるんじゃないか、とすれば、そこからクローン細胞(個体を作製してもあまり意味はないだろうから細胞で十分だろう)を作り出して、発現した各タンパク質を用いて解析した方が正確なんじゃないか?
      また、チャーリーの起源を推測するのに突然変異/自然選択の進化論が当然のように用いられていて異論を挟む人物は登場しないが、今書かれるならID論者が議論を引っかき回す場面が出てくるのではないか?

      言語学方面についてはさっぱり知識がないので分からないのだが、全く未知の言語を理解し翻訳することは可能なのだろうか? 数字や数式、化学式、単位などはひとつヒントが得られれば数珠つなぎに読み解けると思うけれど、ロゼッタストーンなしに文章を解読するのは相当難しいのではないだろうか?

      などなど、そんなことを考えながら読み進めた。

      とはいえ、これらは些末なことだ。基本にあるアイデア・ストーリーは普遍的なものである。
      チャーリーの日記の内容が解明され、彼が生きた世界の様子が解き明かされたときの感動と切なさ。それは、たとえばツタンカーメンのマスクを見ながら、彼が生きた時代に思いをはせるのと同じ感慨だろう。せいぜい数千年前の、地球上の人物のことを思ってさえ感慨深くなるのに、5万年前の地球外惑星の世界が、個人の日記に活き活きと残されているなんて!

      さらに、ガニメデで発見された宇宙船は2500万年前のものであり、その中にはルナリアンとは全く違う巨人の死体が残されていてガニメアン人種と名付けられる。ガニメアンとルナリアンの関係はある程度解明されるが、本書はルナリアンと現生地球人類との関係が解明された段階で終わり、まだまだ謎は残されたままである。それは続編で描かれており、それも読んだはずなのだがやっぱり覚えていない・・・

      エピローグの最後の最後、思わず「投げないでー!」と叫びたくなったのは、わたしだけではないだろう。
      とにかく、まだまだ謎は残されてはいるが、このラストに向かって全ては進んでいたんだな、と思わせるシーンである。

      最後に、いくつか気になった点について。

      ・中盤以降、月を巡っていくつか矛盾が出てくるのだが、各矛盾点をつなぎ合わせると結論は明らかではないか? そのことにハントはじめ学者たちが気がつかないのは、わたしが天体物理学に疎く、単純な素人考えだからか?と思ったのだが、終盤になってハントがその説を披露したとき、各学者から科学的な反論が何一つなかった。つまり、それほど突飛な発想ではなかったのかということ。ちょっと結論を引っ張りすぎたかなぁという印象を与えた。

      ・月(衛星)とは、常に自転と公転の周期が一致しているものなのか? 今の地球の月は自転と公転の周期が一致しているために、常に月は同じ面を地球に向けているのだが、これはよくあることなのか? ・・・と思ってこのレビューを書きながらググってみたら、割とよくある現象らしい。そっか、ならいいや。

      ・プロローグの描写からすると、チャーリーの日記にあの人物を指して「巨人」という単語が一度も使われていないのは不自然じゃないか? その一言があれば、さらに推理に幅が出てきたのにねぇ。

      よく練られて面白い内容だからこそ、いろいろな点にツッコミながら読めた。
      次は続編の「ガニメデの優しい巨人」を読もう。
      年内に読み終えることができるかな?
      >> 続きを読む

      2017/12/23 by

      星を継ぐもの」のレビュー

    • 三毛犬さんは理系?(笑)
      >突然変異/自然選択の進化論が当然のように用いられていて異論を挟む人物は登場しない
      これは「時代」でしょうね。現代進化論は新しい解釈に変わっていますね。
      それらも含め、SFというのは社会や時代を色濃く反映していて、一般の文芸作品よりもより社会学的に資料的意味合いが含まれていると私は考えています。
      昔、それを卒論にしようかと思ったくらいです。(テーマが大きすぎて当然やめましたが)
      >思わず「投げないでー!」と叫びたくなった
      ああっ!!と思いますよね。でもこれが続編への布石…なんでしょ?確か?
      >次は続編の「ガニメデの優しい巨人」を読もう。
      読んでください。私ったら読もうと思ったのに果たしていません。
      三毛犬さんのレビュー楽しみにしておりますので(^^)/
      >> 続きを読む

      2017/12/27 by 月うさぎ

    • >月うさぎさん

      >三毛犬さんは理系?
      理系か文系か?と言われれば理系かな?
      分子生物学の世界にちょっとだけいたけど、物理・化学などいわゆる理科系一般の知識はゼロに近いです(爆)

      >現代進化論は新しい解釈に変わっていますね
      おぅ、そうなんですか!? 基本的には突然変異/自然選択説に変わりないのかと思っていました〜
      とりあえず、本書で語られる古代地球生物〜ルナリアン〜地球人類の流れは、古来の進化論で理解できるのでOKですよね。
      ただ、続編(さっき読み終えました!)を読むと、ガニメアンの進化は自然選択/適応説ではちょっと説明しづらく、中立説がしっくりくるのかなと思いましたが・・・

      >昔、それを卒論にしようかと
      おもしろいテーマですね。真面目に取り組もうと思ったら、ヴェルヌあたりから膨大な数のSFを読破する必要がありそうで、大変な作業になりそうです。

      >これが続編への布石
      エピローグのこのシーンは、「ガニメデの優しい巨人」とは特につながってないんですよ。
      最終章のダンチェッカー博士による地球人類の起源というのが、続編のテーマになってますね。
      逆に、コリエル氏の謎は残されたままなので、3作目で明かされるのかどうか気になって仕方がありません。

      わたしが書くレビューは読書感想文なので、未読の方にはネタバレ注意です。
      もし、「ガニメデの優しい巨人」を読まれる予定であれば、わたしのレビューは目にしない方がいいかも!?
      >> 続きを読む

      2017/12/27 by 三毛犬

    • 評価: 4.0

      1977年に刊行されたジェイムズ・P・ホーガンの処女作です。
      SFのなかでもハードSFといわれる類いの作品ですね。
      なので、話は科学理論を組み立て組み立て進んでいきます。

      月で赤い宇宙服を着た死体が見つかります。実はその宇宙服の生物は5万年前に死んでいたことが分かります!
      そしてその死体はチャーリーと名付けられます。

      チャーリーは異星人か?!世界中の注目の的となり、様々な分野(物理・生物・数学・地質・言語etc)の学者が集められ、難解なパズルを解くように、チャーリーに関わるすべてが解き明かされていきます。

      そしてさらにはある惑星で、とてつもない発見が!・・・。

      科学者たちが難解な謎を解いていく、その過程を読んでいくのがたまらなく面白い。「そうだったのか!」と思わずニンマリしてしまう場面も多々あり。
      サイエンスノンフィクションの作品も好きでけっこう読んだので、同じような感覚の面白さがありました。

      主人公のハントが「はっ!」とひらめく瞬間に心が揺さぶられます。
      >> 続きを読む

      2017/10/29 by

      星を継ぐもの」のレビュー

    • 評価: 5.0

      ロマンが半端じゃない……!!!

      SF小説の傑作と名高いこの『星を継ぐもの』。
      人類が月を探査中に発見した人間の死体。チャーリーと名付けられたその死体を調べている中で判明したのは、チャーリーは5万年以上前に死んでいるということ。
      その謎がまた別の謎を呼び、人類の起源に結びつくとっても壮大なストーリー。

      ハードSFであるということもあって中盤くらいまではけっこう文字と格闘しながら読み進めた。全力文系の自分にはちょっと大変だったけど、中盤以降の面白さは半端じゃなかった。。チャーリーの死の謎を解き明かすストーリーとして、SFの傑作であるのと同時に良質なミステリーでもありました。物語の終盤で種明かしがあったときは正直『ふーーん(。・ω・。)』って感じだったけど、最後の最後でどんでん返しが待ち受けてました。完全に気が緩んでた〜〜。頭の中が『!』と『?』で埋め尽くされる感覚。

      今年中に続編『ガニメデの優しい巨人』、『巨人たちの星』も読みたいなぁ。自分に期待!
      >> 続きを読む

      2017/09/05 by

      星を継ぐもの」のレビュー

    • >頭の中が『!』と『?』が埋め尽くされる感覚。
      ラスト、思いがけない大転換と余韻がなんとも気持ちいいですよね。
      私も続編はまだ手を付けていないので、ねごとさんのレビューを楽しみにします♪
      >> 続きを読む

      2017/09/06 by 月うさぎ

    • chaoさん
      あ、わかってくれますか。最初はけっこうキツいですよね。正直ちょっと心が折れかけましたもん笑
      でも諦めなくてよかったです。あんな後半が待ってるなんて…!

      月うさぎさん
      そうですね。しかもあの人物の口から真相が明かされるとも思ってなかったので余計にびっくりでした。

      お二方に続編のレビュー楽しみにしてるだなんて言われたらもう読むしかないですねw
      なんかちょっと勝手に追い詰められた気持ちにもなってきました笑

      >> 続きを読む

      2017/09/06 by ねごと

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