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人事のプロが教える 働かないオジサンになる人、ならない人

3.0 3.0 (レビュー1件)
著者: 楠木 新
定価: 1,404 円
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    「人事のプロが教える 働かないオジサンになる人、ならない人」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 3.0

       もしあなたが、企業なり官公庁なりの組織に所属していることがあるならば、その場には必ず一人くらいは「働かないオジサン」がいると思います。

       働かない、というのは極端な言い方ですが要するに働いているフリをしている人、会社や社会に利益を与えていない人のことです。

       アリやハチの世界では、実に6割から8割の個体が働いていないと言います。しかしそれは緊急事態に備えた予備要員であり、もしも自分たちの巣に危険が迫った時は、率先して、それこそ命がけで巣を守ります。

       しかし、本書に出てくるような働かないオジサンたちは、巣を守るどころか足手まといになるだけです。極端な話、社長室の前にある置物よりも役に立ちません。

       本書は、そんなオジサンの生態を分析し、若い人たちにそのようなオジサンにならないよう警告する書でもあります。

       もちろん、働かないオジサンは昔からいましたけれど、昔はわりとのんびりとしていたので、あまり気にしていませんでしたけど、現代はかなりシビアになっており、その存在が会社の士気に影響することもあります。

       拙レビューでも紹介したアップル社や激務で有名なリクルート社では働かないオジサンなど皆無ですが、従業員数の多い会社や大企業から出向という名の天下り社員を受け入れている中小企業では他人事ではないでしょう。

       もし、あなたが「働かないオジサン(オバサン)」になってしまった場合、恐らく辛いのは会社だけではなくあなた自身も辛いと思います。

       日本の政府は定年延長や雇用調整助成金などで、会社のクビ切り(リストラ)を最小限にとどめ、失業率を低く保つことに全力を尽くしてきましたが、こういう姿勢もまた、働かないオジサンを増やす要因になっているでしょう。

       それゆえに、雇用の流動化や社会人教育の充実などを通じて、会社との繋がりだけではなく社会との繋がりを強く意識する考え方こそが、社会にとって必要なのではないでしょうか。
      >> 続きを読む

      2014/10/11 by

      人事のプロが教える 働かないオジサンになる人、ならない人」のレビュー

    • ずっと必要とされるのは当たり前のことではなくてそれなりの努力と成果が必要だと思うので、「働かない」ということはありませんが、とても危機感を感じます。時代が変わっていくから、その場に留まっていたら置いていかれますもんね、シビアな世の中ですが、それを楽しめていけたら最高ですね♪ >> 続きを読む

      2014/10/11 by chao


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