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LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

4.5 4.5 (レビュー7件)
著者: リンダ グラットンアンドリュー スコット
定価: 1,944 円
いいね! Mika_S

    「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      最近良本に合う確率高い気がしますが、読む量が多いので確率が上がっても当然かもしれませんね^ ^;
      とにかく良い本です。

      現在私は42歳ですが、この本では私たちの親世代、私たちの世代、そしてその子供世代をモデルに寿命が延びた現在、そしてさらに延び続けるこれからの世の中、どのように人生設計が必要なのか?というような内容が、かなり具体的に書かれています。

      今までAIなど、テクノロジーの進化が進むとこれからどうなるのかという観点の本はたくさん読みましたが、伸びる寿命という観点からはほとんど見たことがなかったので、この本はかなり衝撃でした。

      特に様々なところで言われている格差社会や中間層の空洞化などが進む中、50%が100歳以上生きると言われている子供世代はすでにそれを見越して早くから対応が必要。
      でも私たちも含めてなかなかどうこれから大変なのか想像がつきにくい。
      でもこの本にある一つのモデルのように、毎月11%程度を貯金に回して、退職後はそれまでもらっていた給料の50%で生活するとしても85歳まで働く必要がある…というように、当然未知数ながらも具体的に数字を見ると、現実感が増します。

      この本は私たちの子供世代にぜひ読んでほしい一冊。
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      2019/07/13 by

      LIFE SHIFT(ライフ・シフト)」のレビュー

    • 評価: 5.0

      【総括】
      世代間の生き方の違いを見事に言い当てた鋭い洞察を含んだ素晴らしい本だったと思います。
      やはり洋書は和書よりも一歩踏み込んだ洞察があり、それに対するエビデンスが具体的であることが説得力を増している気がします。
      「ここまで考えているのか!」、「ここまで見透かされているのか!」といった驚きが何回もありました。
      私は20代後半ですが、読んでいて非常に共感を覚えましたし、どのように人生を考えればよいのかの一助になり、非常に参考になりました。
      人生について悩んでいたり、変化しようと考えている方は是非ご覧になってください。
      無駄にはなりませんよ!

      【心に残った一節】
      1.
      まわりのみんなと同じ行動をとるだけでうまくいく時代は終わったのだ。自分がどのような人間か、自分の人生をどのように組み立てたいか、自分のアイデンティティと価値観を人生にどのように反映させるかを一人ひとり考えなくてはならない。

      2.
      幸福を支える柱は2つある。一つは愛。もう一つは、愛をないがしろにせずに済む生き方だ。
      稼ぐ金が増えれば幸福の度合いは高まるかもしれない。しかし、幸福かそうでないかをわけるのは、あくまでも愛なのだ。

      3.周りの人の重要性
      ある人のスキルをどのくらい成果に転嫁できるかは、会社によって大きく異なる。
      だから、自分の知識を最大限生かしたければ、どの会社で働くかを慎重に選んだ方が良い。
      自運の持っている知識やスキルにあった職場を選ぶことが重要だ。

      4.
      心理学者のロバートキーガンによれば、人が大きく変わるのは、一歩下がって内省し、その結果について判断を下す時だ。行動の仕方やものの感じ方だけでなく、ものの知り方を変えるとき、そう、なにを知っているかだけでなく、どのように知っているかを変えるとき、変化は起きる。

      5、
      人生の物語が一貫性をもつためには、継続性(自分の変わらない要素は何なのか?)と因果関係(自分に起きたどの出来事が原因で変化が起きたのか?)の両方の要素が欠かせない。
      自分についての深い知識は、その継続性と因果関係の要素を形作る上で極めて重要だという。

      6.
      視点が変わるきっかけになるのは、それまでよりも広く多様性に富んだ人的ネットワークに触れることだ。
      アイデンティティは友人関係やその他の人間関係に深く根差しているので移行を遂げるときはどうしても交際範囲が変わらざるを得ない。

      7.
      あなたのことを最もよく知っている人は、あなたの変身を助けるのではなく、妨げる可能性が最も高い人物なのである。
      その人たちは多くの場合、あなたがいままで通りで変わらないことに最も多くの投資をしている人間だからだ。

      8.
      スティーブンマノヴィッチは次のように述べている。
      「はしゃいで跳ね回る」とは、歩く代わりにスキップし、最短距離ではなく景色のいい行路を選び、目的よりも手段を重んじること。それは、放蕩、過剰、誇張、非効率の世界だ。

      9.
      長寿化時代にはライフスタイルにせよ、キャリアにせよ、結婚相手にせよ、自分に最も合ったものを見つけることがとりわけ大きな意味を持つ。
      自分と相性の悪いものを選択したり、早い段階で不適切な道に進路を定めたりした場合に失うものは多い。
      「慌てて決断、ゆっくり後悔」ということわざは、100年ライフにはひときわ重要な金言なのだ。
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      2019/03/05 by

      LIFE SHIFT(ライフ・シフト)」のレビュー

    • 評価: 5.0

      人生戦略を還暦間近で読むことになった。従来の3ステージの人生設計は終わりを告げている。全くそのとおりだと思う。老後は、レクレーションを軸にした人生を送るのではなく、リ・クリエーションをレバレッジにして自分の人生を再スタートさせなければならないと強く意識した。老後資金も必要だが、無形資産に目を向けて早いうちに投資しておかないと後々の人生がつまらないものになってしまうかもしれない。本当に100年近く生きるのだろうかとも思うが、時間の贈り物と考えればそれを活かすような工夫も必要になるだろう。若い人たちにも読んで欲しい本だ。 >> 続きを読む

      2018/08/25 by

      LIFE SHIFT(ライフ・シフト)」のレビュー

    • 評価: 4.0

      先生から勧められた本で、読んでみた。
      人生100年をどう生きるか、今まで当たり前だと思っていた定年や年金がなくなること、医療や技術の進歩により、これからは自分をどう変化させるのかを真剣に考えないといけないなと感じた。
      人生には3つの見えない資産がある。
      ・生産性資産・・・仕事に必要なスキル、職業上の人脈など稼いでお金を生みだすための資産
      ・活力資産・・・健康、家族、古い友人などで、肉体的、精神的な健康や幸福のために必要な資産
      ・変身資産・・・これがこれからの時代もっとも重要な資産で、変身するための資産。自分についてわかっていること、新しい経験や人脈など

      この3つの資産をどうコントロールし、増やしていくかを考え行動することが人生戦略である。

      私は女性の立場から、女性は特に早くからこういった資産の棚卸し、コントロールする能力を手に入れる必要があると思う。女性は、今だに結婚、出産、育児等の影響を受けやすく、これも加味したコントロールはとても大変。私が今そういった状況。

      後半にも書かれていたが、社会や企業が変化するのは時間がかかる。こういった本が流行することは、とてもいいことで、我慢している女性が少しでもこの先減ると良いなと思う。

      >> 続きを読む

      2018/03/18 by

      LIFE SHIFT(ライフ・シフト)」のレビュー

    • 評価: 3.0

      「ライフシフト~人生100年時代の人生戦略~」というタイトルとサブタイトルはまったくそのとおりで、こういう本がついにベストセラーになったということ自体が、超高齢社会の進展を物語る。10年前に、本書の内容を書いても言っても、ほとんどの人は耳を傾けなかったのではないだろうか。ただ、同じような内容は、断片的には、高齢者に関する専門家のあいだでは、分科会や、ワークショップなどで語られてはいたのである。

      言葉やビジョンは提示された。
      しかし意識が変わり、行動が変わるためにはさらに長い時間かかる。
      行政の制度は、その後追いとして、人々の意識や行動の変化に対応するために変えられるのが通常である。
      そうすると、われわれの社会は間に合うのだろうか。

      2025年問題のあとには、2040年問題がやってくる。
      2040年問題とは、団塊の世代のジュニアが65歳になったとき、子供の数が少ないかれらの世代は、支える側が一層やせ細っており、その後10年間、おそらく少子高齢化の問題がもっとも先鋭化する。

      2025年には間に合わない。
      2040年にも間に合わない。
      なぜならば、少子高齢化の問題は、1960年代からすでに叫ばれていたし、にもかかわらず、社会構造も、社会保障制度も、少子化対策も、結局のところ、トレンドは大きく変わっていないからだ。
      人口問題にたいして政治は無力であるということを、過去50年間の日本の政治の結論としていいのではないか。

      その意味で、このライフシフトの教訓は、第2章のジャックとジミーとジェーンの人生モデルをよく読んで、これからは、国に頼らず、独力で生きていく前提で生活設計を立てなければならない、それを肝に銘じなければならないということを、教えてくれるところにあるのでないか。

      しかし時間がない人は、「序章 100年ライフ」の約20ページに必要なことがすべて書いてあるので、そこだけ読めばよい。17ページから38ページである。そのあとの架空の人物の話につきあう必要はない。プロのSF小説家でもないかぎり、未来の日常生活を生き生き描けるものではないから、延々と続くジミーやジェーンの話はかなり退屈である。
      >> 続きを読む

      2017/10/28 by

      LIFE SHIFT(ライフ・シフト)」のレビュー

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