こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)

七つの会議 = The Seven Conferences

4.1 4.1 (レビュー4件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 1,575 円

トップセールスマンだったエリート課長・坂戸を“パワハラ”で社内委員会に訴えたのは、歳上の万年係長・八角だった―。いったい、坂戸と八角の間に何があったのか?パワハラ委員会での裁定、そして役員会が下した不可解な人事。急転する事態収束のため、役員会が指名したのは、万年二番手に甘んじてきた男、原島であった。どこにでもありそうな中堅メーカー・東京建電とその取引先を舞台に繰り広げられる生きるための戦い。だが、そこには誰も知らない秘密があった。筋書きのない会議がいま、始まる―。“働くこと”の意味に迫る、クライム・ノベル。

いいね!

    「七つの会議 = The Seven Conferences」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 3.0

      忘れた頃に再読した。

      一時の誤った判断が、今回のように取り返しのつかない位の規模の結末になってしまうから、常にモラルを持って「基本」を中心に仕事をしないといけないなと思った。
      半沢直樹以前にドラマ化されていたようだが、それも見てみたいと思う。

      2015/08/09 by

      七つの会議 = The Seven Conferences」のレビュー

    • 評価: 5.0

      7/13(土)よりNHKでドラマスタート!

      とにかく、人間の裏の顔を知りたい(というチョット意地悪な)方にオススメ。
      と同時に、悪い奴がたたきのめされるのを見るのが好きという(チョット意地悪な)方にもオススメ。

      内容は、他の方も書かれているように、パワハラ事件から、重大なコンプライアンス違反が暴かれるのだが、池井戸作品には珍しい群像劇スタイル。
      そして、最後は一つに集約されて大団円、あー気分スッキリの池井戸節で読了と、言うことなしのビジネス小説です。

      見所は、元はミステリー出身の池井戸さんらしく、「えっ?あれって実はあの人だったの!?」という驚きの犯人像が巧みに炙り出される場面。
      信用していた人の、驚くほどセコい一面が見られるシーンなどは心臓が飛び出しそうですよん♪

      ぜひドーナツを食べながら、お読みください。
      >> 続きを読む

      2013/06/17 by

      七つの会議 = The Seven Conferences」のレビュー

    • なんでドーナツなのか、知りたいです。

      2013/06/17 by 月うさぎ

    • >ぜひドーナツを食べながら、お読みください。

      チュロスが好きです♪

      2013/06/18 by makoto

    • 評価: 5.0

      池井戸さんのこの手の作品、好きです。面白かった。一気に読めた。

      8話まである短篇かと思いきや、全部が繋がって一つの長篇になっているのですね。

      で、それぞれにスポットを当てた中心人物がいて、それぞれ人物の思いや事情があって、人間の哀しさというか弱さがあって・・・。

      売り上げ成績を上げるため、仕入れコストを下げるため、品質を落とさせる。会社(自分の生活)を守るために、不正を隠す。会社も組織も、人の集まり。色々な人間がいる。私利私欲、自己中、ゴーマンでゆがんだ人間も。みんな弱い心をもっている。そして、「自分」を守るために不正を働いてしまう。不正を働いた結果は・・・分かりきっているのになあ。

      会社にとって私とは? 仕事とは? 働くとは? 何のために?



      「会社なんてどこも同じだ。 ・・・ 期待すれば裏切られる。その代わり、期待しなけりゃ裏切られることもない。・・すると不思議なことが起きた。それまでひたすら辛く苦しかった会社が、まるで気楽なものに見えてきた。出世しようと思ったり、会社や上司にいいとこ見せようなんて思うから苦しいんだよ。サラリーマンの生き方は、ひとつじゃない。いろんな生き方があっていい」

      「ノルマ達成や収益至上主義で汲々とするうちに忘れてしまった、本来の商売を取り戻す」ために動く、ぐうたら万年係長、居眠り八角は「(会社に)魂まで売る商売はしない」 
      「虚飾の繁栄より真実の清貧」を選ぶ八角に、後悔はない。
      ・・・ そう。後悔するようなことをしちゃいけない。正々堂々と、清く生きる人に後悔はない。


      「会社にとって必要な人間なんかいません。辞めれば、代わりを務める誰かが出てくる。組織ってそういうもんじゃないんですか」
      ・・・うん。だから、会社のいいなりになって無理なことをすることはないさ。後悔しないように、自分にできる精一杯のことをしていればそれでいいのよ。ウソをつかない。不正しない。

      「数字やお金に現れないことにも大切なことってあるんじゃないですか」
      ・・・あるさ! 成果主義って、どうなのかなぁ。 「肝心なのは、どうやって売ったではなく、売れたかどうかだ」って??? 違うよね・・・。

      「仕事っちゅうのは、金儲けじゃない。人の助けになることじゃ。人が喜ぶ顔を見るのは楽しいもんじゃけ。そうすりゃあ、金は後からついてくる。客を大事にせん商売は滅びる」
      ・・・そのとおり!金儲けだけが仕事の目的なのではない。「働く」は「はた」を「らく」にすること。人のためにすること。人のしあわせなくして自分のしあわせはありえないんだよな…。



      舞台は会社だけど社会に置き換えてもいい。とても身近な問題に思えた。
      >> 続きを読む

      2013/03/06 by

      七つの会議 = The Seven Conferences」のレビュー

    • 初めまして!
      池井戸作品大好きです
      この作品は重ーい
      胃にズシンときましたがさすがという感じでしたよね
      八角さんがこんな人だとは思わなかった
      >> 続きを読む

      2013/03/09 by momokeita

    • 池井戸さん、いいですね~。上手い!で、熱い。
      八角さんが魅力的。かっこいいなあって思いました。
      momokeitaさん、他にもオススメがあったら、また教えてくださいね。
      >> 続きを読む

      2013/03/09 by バカボン

    • 評価: 4.0

      「空飛ぶタイヤ」を面白いと感じた方にはこちらもおすすめしたい。

      パワハラでエリートの課長がクビに。
      その裏に潜んでいる真実とは。

      人間は追いつめられるとどうなるのか。
      何が正義で何が悪なのか。
      登場人物それぞれの様々な思惑。

      頭でわかっていたとして自分がその立場に直面したら・・・と考えずにはいられない。

      こういう隠蔽体質の会社って数え切れないくらいあるんだろうな。
      >> 続きを読む

      2013/01/07 by

      七つの会議 = The Seven Conferences」のレビュー

    • 空飛ぶタイヤに似てそうなストーリーですね。

      好きかもー♪

      2013/01/07 by makoto

    • 未だに「空飛ぶタイヤ」はドラマのみで原作を読んでいないのですが、社会の病巣を抉る感じが好きです。

      この作品も面白そうですね♪
      >> 続きを読む

      2013/01/07 by ice


    最近この本を本棚に追加した会員

    29人が本棚に追加しています。

    この本に関連したオススメの本

    取得中です。しばらくお待ちください。

    ナナツノカイギ
    ななつのかいぎ

    七つの会議 = The Seven Conferences | 読書ログ

    会員登録(無料)

    今月の課題図書
    読書ログってこんなサービス
    映画ログはこちら
    読書ログさんの本棚

    レビューのある本

    最近チェックした本