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オットー

戦火をくぐったテディベア
5.0 5.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 漫画、挿絵、童画
定価: 1,365 円
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    「オットー」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
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    • 評価: 5.0

      オットーはテディ・ベアのぬいぐるみ。

      デビッドという少年の誕生日のプレゼントだった。

      デビッドには、オスカーという近所の親友がいた。

      三人でいつも遊んでいたが、ある日、デビッドとその両親は、ユダヤ人ということで遠くに連れられていく。

      デビッドはオットーをオスカーに託す。

      オスカーはオットーを大切にする。

      しかし、オスカーの父も戦争に兵隊として行くことになり、やがて街には空襲の爆弾が降り注ぐ。

      ぬいぐるみのオットーは、爆弾の風に吹き飛ばされ、がれきの上に飛ばされていく。

      それを見つけた、アメリカの黒人の兵隊のチャーリーが拾うと、その瞬間に銃で撃たれる。

      オットーを貫通し、チャーリーも大けがをするが、オットーがたまたま間に入ってくれたおかげで、一命をとりとめる。

      チャーリーはオットーに感謝し、アメリカに連れて行くが、いろんな経緯があって、オットーはボロボロになって、骨董品に売られて、ショーウィンドーに飾られている。

      そこに、たまたま年をとったオスカーが通りがかり、驚いて骨董品屋から買い受けて、この奇跡的な出会いのことが新聞に記事になった。

      すると、なんとデビッドが奇跡的に生きのびていて、新聞を見てオットーとオスカーに会いに来る。

      そして、三人で再会を喜ぶ、という話だった。

      デビッドの両親は強制収容所でなくなり、オスカーのお父さんは戦死し、お母さんは空襲で亡くなったということが語られるのを読んでいて、戦争は、ユダヤ人にとってはもちろん、ごく普通のドイツの庶民にとっても本当に災難以外の何ものでもない、苦しく悲しい出来事だったのだとあらためて思わされた。

      ぬいぐるみのオットーの目から見れば、人種など関係ないし、変わらず三人の友情が続いたことこそが、本当の真実だったのだろう。
      >> 続きを読む

      2013/04/19 by

      オットー」のレビュー

    • レビューを読ませていただくと、傷んでいるクマさんが、愛おしく見えてきますねー

      2013/04/20 by makoto

    • <iceさん

      本当ですよね!
      同感です^^


      <tadahikoさん

      とても深い絵本でした^^


      <aimiさん

      本当ですよね^^
      テディベアはうちにもあるので、なんだかよく共感できる絵本でしたw


      <makotoさん

      本当ですよね!
      同感です^^
      >> 続きを読む

      2013/04/24 by atsushi


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