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「量子論」を楽しむ本

ミクロの世界から宇宙まで最先端物理学が図解でわかる!
4.0 4.0 (レビュー2件)
カテゴリー: 理論物理学
定価: 540 円

素粒子のしくみから宇宙創生までを解明する鍵となる物理法則「量子論」。本書ではそのポイントを平易な文章と図解を駆使して徹底解説。

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    「「量子論」を楽しむ本」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      相対性理論は想像(思考実験)するしかないけど、
      この量子も、あまりの小ささに、気が遠くなってくらっくらしそうです。見えないけれど実際にある世界。
      走査型トンネル顕微鏡では見えるらしいが、フツーに全部見えてたら大変だ~~~。
      超超超~ミクロの世界です。

      体がむずむずしてくる。だって、私の体だって、莫大な数の原子核の周りを電子が飛び回ってるんだもん。(あらゆる物質は原子からできている)
      原子の大きさはおよそ1mmの1000万分の1ほど。その内部には原子核(陽子と中性子が集まって結合したモノ)と電子がある。電子の質量は水素原子の約2000分の1。

      詳しいこと、細かいこと、難しいことはさておいて(←やっぱり置くのね)
      へ~っと思ったことを少々。

      ・「量子論」は物質が波であること、正確には「粒」と「波」の性質をあわせもつことをあきらかにした。(まるで「ジキルとハイド」)
      (物質が大きくなるほど波の広がりは小さくなる。野球のピッチャーが投げるボールがもつ物質波は原子の大きさの一兆分の1のさらに1000億分の1。あまりに小さすぎるので、ボールの波はほぼ1点に収縮しているといってよい、マクロの世界では波は無視してよい程度のもの。)

      ・一個の電子そのものが波であり、波の性質を示す。

      ・電子は私たちが見てない時は波になっているけれど、私たちが見たとたんに波が消えて(収縮して)しまう。
      ・観測していないときの電子は「こっちにもいるがあっちにもいる」とか、物質は常にあいまいな位置と速度を持つ。(「だるまさんが転んだ」みたいなもの。…ミクロの世界は「確率論」?←アインシュタインは反対していた。)
      (電子の位置を決めようとすると運動量(速度)が決まらなくなり、運動量を決めようとすると位置が決まらなくなる…「不確定性原理」 )
      →この世は対立しながら補い合う、不可分の構成要素によって成り立っている。(物と心、自然と人間などを分けて取り扱うのが二元論で、不可分なものと見なすのが一元論。東洋思想は一元論)

      ・紫外線や青い光などの、波長の短い電磁波を金属の表面に当てると、金属表面から電子が飛び出してくる。(光電効果)→光は粒(光量子、光子)

      ・温度計で測った物質の温度は本当は正確ではない。特に、ミクロの世界を観測する際には、観測という行為自体が対象物に影響を与えて、状態を変化させる。(ミクロの世界に存在する「原理的・本質的不確かさ」)

      ・真空は何も存在しない「無」の空間ではない。(粒子と反粒子が生成・消滅を繰り返している空間)
      「無・ゼロ」は有り得ない。
       
      ・複数の自分が同時並行に存在する!?
      (多世界解釈…世界は可能性の分だけ複数に分かれていく。パラレルワールド)

      相対性理論を説明するには、光について説明できなくてはならず、量子論が必要になるんだな、ということかな?で、光、光量子、量子、原子、電子・・・何となく分かるようなわからないような・・・。
      でも、読んでる時には何となく分かったような気になるので、読んでてかなり楽しくワクワクしました。

      この世は、要因をもしすべて知ることが出来たなら、未来をただ一つに決められるという「決定論」的にはいかないものである(らしい)。

      自然の本質は「あいまい」である

      物質を構成する基本粒子である素粒子は、けっして不変のものではなく、作られたり消えたり、別の粒子に形を変えたりしている  →変わらないものはこの世にはない

      従来の「常識」が行き詰まったとき、それを打ち破るのは常識にとらわれない若い頭脳である。


      何度も読みたくなる。(&繰り返さないと忘れる)
      >> 続きを読む

      2014/01/07 by

      「量子論」を楽しむ本」のレビュー

    • >体がむずむずしてくる。だって、私の体だって、莫大な数の原子核の周りを電子が飛び回ってるんだもん。

      私もムズムズしてきました…
      >> 続きを読む

      2014/01/07 by sunflower

    • > 自然の本質は「あいまい」である

      科学の本で、こういう視点を持っていてくれると敷居が下がりますね♪ >> 続きを読む

      2014/01/07 by ice

    • 評価: 4.0

      おそらく多くの人は『量子論』という言葉を聞いたことはあるだろう(同時に難しそうというイメージもついているのでは?)。私は学生時代に量子論の基礎を学んだのだが、恥ずかしながら当時ほとんど理解できなかった。

      本書は、専門的な用語や難しい数式を極力使わない平易な文章で書かれているという、まぁ言ってしまえばよくあるタイプの本。読み進めると、学生時代に聞いたことのある理論や物理学者が登場して、あぁ、これはこんな意味だったのか、と数年越しで理解できる部分も少なからずあった。この本を読んでからあの日のあの講義を受けていればもっと理解できただろうな、という気にさせてくれた。学生時代に本書の存在を知っていたところで読んだとは思えないが。。

      量子論ってよく聞くけど、一体どんなものなんだろう?と思ったことのある人(いるか?)は読んでみると面白いかもしれない。
      >> 続きを読む

      2013/03/15 by

      「量子論」を楽しむ本」のレビュー

    • 量子論という言葉を初めて聞いたような・・・
      そしてきっと今後も聞く機会なさそうですね。

      でもアタマ良さそうに聞こえる言葉なので、ここぞ!!というタイミングに、耳元で「量子論」って囁いてみたいと思いますw
      >> 続きを読む

      2013/03/16 by makoto

    • 量子論。私も理解できていませんが、アインシュタイン先生がノーベル賞受賞した際の光量子論が始まりでしたでしょうか。量子論は数式が難しすぎるイメージがありましたが、数式や用語があまり出てこないというのは良いですね。 >> 続きを読む

      2013/03/17 by Shimada


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