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第七の機密 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)

4.0 4.0 (レビュー1件)
著者: アーヴィング ウォーレス
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    「第七の機密 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0


      アドルフ・ヒトラーは、1945年4月30日、ベルリン最後の日に結婚したエヴァ・ブラウンとともに、ドイツ第三帝国総統官邸地下壕で自殺したと、史実では一応そうなっている。

      だが、その最後は確認されているわけではない。これが、アーヴィング・ウォーレスの「第七の機密」の発端だ。

      イギリスの歴史学者ハリソン・アシュクロフトは、「ヒトラー伝」の決定版を完成すべく、その死の証拠を探索していて何者かに惨殺されてしまう。

      ハリソンの娘エミリーは、父の研究を完成させようとベルリンへ向かう。エミリーは、彼女を訪ねてベルリンに来た、ヒトラーの建築物を研究しているアメリカの建築家レックス・フォスター、画家志望だったヒトラーの絵の蒐集家でソ連のエルミタージュ美術館長ニコライ・キルホフ、それに旧ナチスを追求しているイスラエルの諜報組織モサドの女性諜報員トヴァ・レヴィンと会うのだが-------。

      ヒトラー生存説をめぐるアーヴィング・ウォーレスの考証、小説の中で展開される事実にどれほどの信憑性があるのか、判断の難しいところだが、さすがウォーレスと、そのウソとホントをないまぜにした例によっての、"騙しの手口"にひたすら引き込まれ、"歴史の迷路"を引き回されて堪能した、歴史好き、ミステリ好きには堪らない現代史サスペンスの傑作だと思う。


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      2018/02/02 by

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