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困ってるひと

3.9 3.9 (レビュー6件)
定価: 1,470 円

ある日、原因不明の難病を発症した、大学院生女子の、冒険、恋、闘い―。知性とユーモアがほとばしる、命がけエッセイ。

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    「困ってるひと」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      ほんと困ってるよこの人。
      そりゃこんな状況になれば誰だって困るよ。
      困んないわけないよなー。

      という訳で難病患者への制度拡充は大事である事が実感できる一冊。

      2016/03/03 by

      困ってるひと」のレビュー

    • 評価: 3.0

      おもしろいっちゃおもしろいけど、若干ボキャブラリの少なさと「がんばって面白くしてます感」が出てるのが残念。あと、ちょいちょい時系列を逆にした構成にしているが、その意図がよくわからない。単純に分かりにくくなっているだけ。ただもちろん、著者がまさに命がけの思いで本書を書いたというのはビシビシと伝わってくるので、悪い本ではない。

      2015/10/29 by

      困ってるひと」のレビュー

    • 評価: 3.0

      うめちゃんより借りた本、ラスイチ。

      なんというか、若い方の「自分すごいっしょ」という勢いの現れた文章ってどれも似てくるのかなぁ。
      体験事態はものすごく稀有なことなので、もうちょっと落ち着いた調子で記録してほしかったです。
      そして、福祉というモンスターといよいよ戦うぞ、的なラスボスみたいなくだりでいよいよかと思ったところで終わってしまった感がある。
      本人もここでかけたことはほんの一部ということなのでまだまだ思いの丈はあるのだと思いますが。

      こちら、いつもの図書館でも置いてあるのみました。
      お尻が溶ける話は本当に恐ろしかったです。
      読者の勝手で、すみません応援すべきところ文章に難癖つけたりはしましたが、私もこれから福祉のことを勉強していこうと思っているので、なにがしか意見を持てるようになったときにまた振り返らせてもらいたいと思います。
      >> 続きを読む

      2015/09/27 by

      困ってるひと」のレビュー

    • 評価: 4.0

      大野さんは、むちゃくちゃ大変、超大変な病気になってしまった。
      世にも恐ろしい拷問のような検査を何度も受け(麻酔なしで筋肉を切るとか、電流を通すとかetc)、次々と出る症状(おしりが溶ける、おしり液が止まらない・・、関節が石のように、・・365日24時間インフルエンザのよう・・、発熱に、激痛にetc)。考えただけで、卒倒しそうだ。
      病気は苦しい。想像を絶するものだと思う。楽になりたいだろうし、何とかしてほしい。必死だ。早くよくなってほしいと、願わずにはいられない。

      でも、大野さんが困っているのは病気だけじゃない。

      人。
      幸い、いい友だちに恵まれいろいろと助けてもらえた。でも次々とお願いし、辛い気持ちを訴える。病気の苦しさにいっぱいいっぱいなので、まわりの人の気持ちまでは考えられなかった。
      仕方がないと思う。人間だもの。
      気がつかないうちに(援助することが)負担に、苦しくなってしまった友だちもいる。人間だもの。
      大変な立場にあって、そこに気がついただけでも、えらい。

      医者も人間。医学には通じているかも知れないが、ただの人間。いろいろな人がいる。
      自分の価値観を押しつけてくる頑固オヤジのような人だっているさ。
      患者の苦しみを分かろうとしない、分かったつもりでいる人だっている。医者として、自分はまちがってないと信じてやっている。だって人間だもの。
      「医者も人間」ということに気がついたのは、やっぱりよかった。

      医療制度。日本という社会。
      100%満足できるものでないのは当然だけど、
      本当に困っている人を助ける制度とは、ほど遠いのが現状のようです。
      上から目線の、金持ち優先の制度なんでしょう。
      日本の社会がそうなのだから、仕方がないと言えば仕方がない。
      いったい誰のための制度かと思うけどね。
      だから、パパ先生が
      「社会の制度や障害の制度や他人をむやみに頼ってはなりません。そういった精神が治療の妨げになります」ということは、ある意味ではそのとおり。
      でも、人(特に医者や制度側)から言われる言葉じゃない。自分で気づくものだ。
      むやみに頼ると失望するけど、使えるものは使えばいい。そのための制度だし、お互い様だ。
      孤独ではないし絶望することもない。「病は気から」

      大野さんはほんとうに強い。ものすごい行動力だ。明るくユーモアのある軽いタッチの文章。そうでないと、やって(生きて)られないのかもしれない。

      のめり込み、頑張りすぎてしまうところがあるみたいなので、張った糸が切れないように、少し肩の力をゆるめることができたら・・なんて、勝手なことを思ったりもするが、これは大野さんの(現在進行中の)体験談。私があれこれ言えることではない。
      みんないろんなことを体験しながら生きているんだ。
      その中でいろいろなことに気がつく。
      それに、大野さんはとても賢い人だと思う。

      医療制度のことなど、参考になりました。
      大野さんには、早くよくなってほしいと願うばかりです。
      >> 続きを読む

      2013/08/06 by

      困ってるひと」のレビュー

    • >むちゃくちゃ大変、超大変な病気になってしまった

      何の病気か気になって調べちゃいました。
      自己免疫疾患、私の家族もあるので人ごとじゃありません(涙)
      >> 続きを読む

      2013/08/06 by アスラン

    • みなさんの言う通り。本当に、みんなで助け合える、弱者(困ってる人)にやさしい社会に変えていかなければいけないと思います。困ったときはお互い様ですからね。
      お医者さんには患者の立場で考えて欲しいですけど、医者もいろいろ、国も冷たい(最近また福祉の切り捨て傾向に・・)。心おだやかに生きるために、私自身は初めからあんまり期待しすぎないようにしてます。

      >> 続きを読む

      2013/08/06 by バカボン

    • 評価: 5.0

      ほぼ日で著者の対談が連載されていたので買ってみた本。

      24歳で発症した治る見込みがあるかすらわからない難病とともに生きる女性の話。というと悲壮感溢れた内容を想像するが、生い立ちから発病、そして現在に至る一連の(想像を絶する)出来事をユーモア溢れる文章で書き綴っている。
      こういう表現の仕方は女性特有のものだろうが、自分の中の毒を上手く育ててきた、頭のいい素敵な人なんだろうと思わされた。

      糸井重里との対談でも話題になっているが、倫理や理想や善意やお涙で人を縛らず、悪や責任の所在を個人に設定せずに物事を解決していく道を探っていくやり方には希望が感じられ、うれしかった。
      正直、この人のスタンスは、偉そうに啓蒙されると伝わらないことや、対立の構図を作るから上手くいかないことに対する処方箋になりうる考え方だと思う。
      ただしAmazonのレビューでは否定的な意見も少なくなく、伝わらないこともあるのだと新たに考えさせられる面もあった。そこをつなぐ方法を考えていくか、突き放しておくか。。
      >> 続きを読む

      2011/12/14 by

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