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一瞬の光のなかで

4.0 4.0 (レビュー1件)
著者: ロバート ゴダード
定価: 2,365 円
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    「一瞬の光のなかで」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0


      「さよならは言わないで」をかつて読んで、ちょっと気になる作家の一人になっていたロバート・ゴダードの「一瞬の光のなかで」を読了。

      主人公のカメラマンが、ウィーンの街中で運命の人と出会うのが、この長篇小説の発端だ。

      ところが、帰宅して妻に離婚を申し入れた後で約束の場所に行くと、彼女は行方不明。
      センチメンタルなダメ男が、そのヒロインの行方を追っていく話だ。

      彼女は何者なのか? どうして姿を隠したのか?
      未練たっぷりな中年男の必死の探索が始まっていく-------。

      19世紀に生きた女性の生まれ変わりだと彼女が信じていたことが、やがて判明する。
      すると、写真機を最初に発明したその女性のドラマが始まり、実に奇妙な話が展開していく。

      その二重構造がこの小説のミソだが、なんとそれだけではないのだ。
      話はもっとねじれていくから、さすがはロバート・ゴダードだなと感心してしまう。

      浮気症のダメ男が探索の果てに得たものは何であったのか?
      失ったものは何であったのか?
      その人生の深淵を鮮やかに描き出して、実に読み応えのある一冊だ。

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      2019/01/28 by

      一瞬の光のなかで」のレビュー


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