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花葵―徳川邸おもいで話

4.0 4.0 (レビュー1件)
著者: 保科 順子
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    「花葵―徳川邸おもいで話」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      「徳川おてんば姫」以来、旧華族本にはまり中。これは徳川宗家の16代徳川家達、17代家正親子とその家族の思い出話。著者は家正の三女順子氏。まず天璋院篤姫の名が出てきて歴史を感じる。家は千駄ヶ谷の10万坪(想像できない!)。巻末に見取り図がって、第六天の慶喜邸よりはるかに広かったことが分かる。が、真正のお姫様の割にはその生活は意外と質素。継ぎ当てした着物を着て食事は一汁二菜。頂き物があっても、羊羹もポンカンも干からびるまで食べられなかったとか(笑)!その姿勢は維新後の苦労時代の名残かもしれない。おかげで戦後の物資不足の時代も乗り切れたとか。人生何が幸いするか分からない(笑)。この千駄ヶ谷の家の家政一切を取り仕切っていたのが家達夫人、泰子。この本の影の主人公。自ら掻い巻きの綿入れをする働き者で頂き物も仕舞ってしまう倹約家。とても公爵夫人とは思えないが、そういう女性だから天璋院の眼鏡に適ったんだろうし、激動の徳川宗家を支えて行けたのだろう。その分、嫁の家正夫人は大変だったろうと想像(笑)。広大な千駄ヶ谷から狭い原宿の家への引っ越しについて、詳しい裏話が書かれてなかったのが残念! >> 続きを読む

      2018/11/21 by

      花葵―徳川邸おもいで話」のレビュー


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