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強制不妊――旧優生保護法を問う

5.0 5.0 (レビュー1件)
著者: 毎日新聞取材班
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    「強制不妊――旧優生保護法を問う」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      日本国憲法の下で半世紀近くも行われてきた、障害のある人への重大な人権侵害。この本を読むまで知らなかった。

      優生保護法はなくなったけれど(なくなった経緯についても問題がある)、今の社会に「優生思想」は静かに広まっていないか。津久井やまゆり園の事件をもち出すまでもなく、ネットでは随分前から障害のある人を「なぜ俺たちの税金で食わしてやらなきゃいけないんだ」と堂々と言う奴らがいた。障害のある人だけでなく、セクシャル・マイノリティやシングルマザー、ホームレスなど、社会の少数派に対して「普通ではない人たち」というレッテルを貼って片隅へ追いやろうとする情景は日常茶飯事だ。

      さらにもうひとつ、優生思想と出生前診断についても考えなければならない課題だろう。
      表面的に制度を整えただけでは、人の心の持ちようまで変えることはできない。一人一人が真剣に「差別」に向き合うためには、問題を隠したままにするのではなく、社会の中で議論することが重要なのではないだろうか。
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      2019/10/30 by

      強制不妊――旧優生保護法を問う」のレビュー


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