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チョコレート戦争 (フォア文庫 B)

3.0 3.0 (レビュー1件)
著者: 大石 真
カテゴリー: 小説、物語
定価: 567 円

おとなはなんでぼくたちのいうことをしんじないの?みにおぼえのないつみをきせられたことから、子どもたちは町一番のケーキ屋さんに戦いをいどみます。

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    「チョコレート戦争 (フォア文庫 B)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 3.0

      町でも有名な洋菓子店の金泉堂のショーウィンドーには、チョコレートの城が飾られていた。
      ある日、たまたまそこにいた光一と明の目の前でウィンドーが割れた。
      とっさのことに戸惑う二人を、金泉堂の大人たちは犯人だと決め付けてしまう。
      悔しくてたまらない光一はチョコレートの城を盗み出す計画を立てた。
      しかし、この事件は、光一が計画したのとは別の方向から、決着がついたのだった…

      2013/12/06 by

      チョコレート戦争 (フォア文庫 B)」のレビュー

    • むしろ、盗み出しちゃったら本当に犯罪者になっちゃうんじゃ...

      2013/12/07 by ice

    • きっと溶けちゃったんですねー

      2013/12/08 by makoto

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      著者: 北田卓史 , 大石真

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      • 評価: 5.0

        地方都市S市のとある小学校には、毎月一回とびっきりおいしそうなデコレーションケーキが届く。
        その訳は…?

        子どものころ人気のあった児童小説が今もまだ愛されているらしい。と知り、
        昔懐かしいと手に取ってみて驚きました。
        「子どもたちの正義」が表のテーマ。ですが…

        なんとこれは経済小説ではないか!

        商売道徳、職人気質、消費者対応、口コミの威力といった
        経営者の基本的な心得が描かれているのです。

        「子どもの正義感」よりも大人の常識を優先していたかわいげない子供だった私は
        男の子たちの乱暴な論理はいただけないと思っていました。
        悪いことをする連帯感。
        それは私にとっては悪でした。たとえ相手のほうが悪かったとしても。

        しかし「チョコレート戦争」はもっと深い小説で、社会派ドラマの側面もありました。

        子どもを信用しない大人にテストの点数ばかりに気を取られている教育ママ。
        そんな社会背景も書き込まれていますし、もっと大きなテーマ
        『社会を変えたかったら団結し協力することだ。
        小さな力も数で大きな力となりうる。』
        ということも教えているのです。


        【ストーリー】
        〝金泉堂”といえば、東京にも負けないS市市民ご自慢のフランス風洋菓子店。
        ショーウインドーには堂々とした〝チョコレートの城”が飾られていて目を奪います。

        クリームでふちどりした窓、ウエハースの屋根
        赤いジェリーの塔、角ざとうのレンガ…

        星野光一、藤本明の二人がチョコレートの城を眺めていた時、
        ショーウインドーのガラスが砕け散ったのです。
        2人は「現行犯」としてつかまり、ガラス割ったという濡れ衣を着せられます。

        現場の最も近くにいたこと、おもちゃのピストルを手にしていたこと
        シュークリームを買えずにがっかりして店を出たことなど
        状況は著しく不利でした。
        いくら弁解しても聞く耳を持たない店の大人たち。

        くやしくてくやしくて、光一は、店のシンボルである
        「チョコレートの城」を盗み出す作戦を立てます。
        5人がかりでみこしを担ぐように強奪して逃げる計画で、
        下見も完了し計画は万全のように思えたのですが…



        金泉堂社長の金兵衛氏はまず「悪人」として登場します。
        (名前も挿絵のイラストもしなびたじいさんのようで悪人面)
        しかし、職人として人間としては尊敬できる人物としても描かれます。

        戦後靴みがきから身を起した金兵衛さんのサクセスストーリーがエピソードとして挟まれますが、
        彼の仕事に対する妥協のない姿勢、顧客との甘えのない誠実な関係性、
        時代を見る目、夢と理想を貫く力など、
        金持ちになって偉そうな態度の「今の彼」からは想像できない立派な過去なのです。

        このように人間の奥行きというものが描かれ、かつ、しっかりした構成をもった見事な小説だと思います。
        登場人物の無駄のなさ、事件の伏線の回収方法など完璧でしょう。
        大人の読書にも十分耐えるものだと思います。
        最近の流行作家にも学んでほしい技術です。

        もちろん楽しくユーモアたっぷりの物語であることは
        言うまでもありません。


        【おまけ】
        高度経済成長期に向かう日本。
        時代の違いを感じるのもまた。今の子たちには、よい勉強になるかも。

        夜行列車、「五場所連勝 大鵬幸喜」
        これらの言葉には解説が必要かもしれません。(^_^;)

        デパートの屋上の遊園地
        1杯50円のラーメン
        1個80円のシュークリームが高すぎて買えない

        「いやはや、いまの子どもたちは、まるでテストきちがいじゃわい……」
        先生がつぶやく。

        (今の方がもっと…)

        「教育ママ」という言葉が流行って、悪いイメージとして語られていた時代でもありましたね。
        >> 続きを読む

        2013/08/06 by

        チョコレ-ト戦争」のレビュー

      • 月うさぎさん:


        >いや、さすがに0点ではなくて60点だったと思います(^^)

        あやや。60点でしたか。

        マイケル・サンデルはNHKの白熱授業に出てきたスタンフォード大学の教授です。
        ですが、理想論ではなくて、ご都合主義でもなくて、これらの視点に特化しようとした人がいたけれど、
        何か違うなぁ。欠けてる色相がある?その一つがきっと、商売道徳や職人気質、消費者重視など、だと思います。
        エクレアを大人買いできる、真夜中まで働いているキャリアな人の消費者重視視点ではなくて、コミュニティの重要性なのかなと思いました。
        それを学問化したのが、マイケル・サンデルのコミュニタリアニズムかなと。
        言っていることは似通っていると思いますよ。
        だって、子供は天才的な先兵ですから・・・。
        >> 続きを読む

        2013/08/07 by Shimada

      • shimadaさん
        レクチャーありがとうございました。
        サンデルさんの名前は聞いたことがありますが、中身を全然知りませんでした。勉強になりました~♪

        〉コミュニティの重要性
        ああ。これこれ。関連しているかもしれませんよ。
        やはり愛される店であることが大切なんですよね。
        地域の人が一番のお得意さんです。
        そして、ケーキの最大のお得意さんは子ども!
        >> 続きを読む

        2013/08/07 by 月うさぎ


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