こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)

優しさという階段

エッセイ集
著者: 灰谷 健次郎
カテゴリー: 評論、エッセイ、随筆
定価: 1,325 円
いいね!

    「優しさという階段」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 評価なし

      約30年前に書かれた灰谷健次郎さんのエッセイ集 

      以下 気になったところを引用

      『生命力の弱さを人間のえごによって補う、いっそう生命が弱くなる、だからさらに保護を加える、といったいたちごっこなのである
      もっと恐ろしいことは自然の摂理を人間の恣意によってくずす傲慢を、人々は文明という名でよんでいることである

      より自然を感じるということはより多くの生命とつながるということだ。人間の優しさというものはそのところと深いつながりを持っているように私は思える

      食べ物はみんないのちである。自給自足はまずその生命を育てる楽しみがついてまわる

      日本には、日本の教育を切り開いた多くの先達がいる。その教育実践を学ぶとき、そこに共通してみられるものがある。
      今、目の前にいる子どもたちに悩みがあり、思わず目をつむりたくなるようなかなしみがあれば、まずそれに心を寄せ、共にあろうとしたという事実は、こんにちのわたしたちが深く考えなくてはならないことである。
      子どもたちは、優しさという階段をのぼっている。虚心に見れば、子どもたちのそんな生き方が見えるはずだ。あるいはまた、そんなふうに生きたいと願っている子どもたちの心が見えるはずだ。

      日本の社会の病理は、農業と教育の中に競争原理を持ち込んだところから生まれたものである。
      農業の成り立ちも教育のそれも、根のところにあるものは生命である。
      いのちはそれぞれにかけがえがない。
      生命への畏敬のともなわないところに教育はない
      教育はいのちあるものが共に伸びるために存在するもので、子どもにだけ強制される質のものでは断じてない。』

      そうだなあ・・・
      「競争社会」ではなく「共存社会」 
      すべての生命が共に助け合い支え合いながら生きていける優しさであふれる社会にしたいものだなあ。

      『教師にもいろいろなタイプがあるのは当たり前のことで、教育熱心な人はその一方でものの考え方や行動が教条的攻撃的であったりすることがままある。誠実そうな悩みを持っているのに、その仕事ぶりは結局は優柔不断で本質は怠け者だったりする。』



      社会や暮らしは変わっても 人間というものは基本的なところで変わってないんだよなあ。
      >> 続きを読む

      2013/01/11 by

      優しさという階段」のレビュー

    • 政治経済で受験したからかもしれませんが、資本主義と社会主義のお話のように感じました。

      競争が無いところに進歩はない。ただし格差を生む。

      正解は無いですから難しい問題ですね。
      >> 続きを読む

      2013/01/11 by ice

    • >「競争社会」ではなく「共存社会」 

      共存社会に一票♪

      2013/01/11 by makoto


    最近この本を本棚に追加した会員

    この本に関連したオススメの本

    取得中です。しばらくお待ちください。

    この本に付けられているタグ

    ヤサシサ ト イウ カイダン
    やさしさ と いう かいだん

    優しさという階段 - エッセイ集 | 読書ログ

    会員登録(無料)

    今月の課題図書
    読書ログってこんなサービス
    映画ログはこちら
    読書ログさんの本棚

    レビューのある本

    ネタ元

    最近チェックした本