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カカオ80%の夏

4.0 4.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 1,365 円

私は、三浦凪、17歳。好きなものは、カカオ80%のチョコレートとミステリー。苦手なことは、群れることと甘えること。夏休みに、クラスメートの雪絵が、書き置きを残して姿を消した。おとなしくて、ボランティアに打ち込むマジメな雪絵が、いったいどうして...?カレでもできたのか?気乗りはしないけれど、私は調査に乗り出した。ひと夏のきらきらした瞬間を封じ込めた、おしゃれなハードボイルド・ミステリー。

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    「カカオ80%の夏」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      三浦凪は十七歳。同世代の女の子たちはグループを作って行動するのが大好きだが、彼女は群れることが苦手なのだ。
      そして、一人でいる自分が嫌いではない。

      母親の美貴は大学の助教授だが、研究者の夫が日本と海外を行ったり来たりの生活なのに耐えられず、凪が九歳の時に離婚した。

      福祉学科を志望している笠原雪絵は、そんな凪の数少ない友達の一人だ。
      雪絵に服を選ぶのを手伝って欲しいと頼まれた凪は、表参道でショッピングに付き合うことになる。

      明日から夏休みという終業式の夜、雪絵の母親から凪に電話がかかってきた。
      「合宿のようなもので一週間ほど出かけてくるから心配するな」という内容の奇妙な書き置きを残して、雪絵の姿が消えたというのだ。

      彼氏ができて一緒に出かけたにしては様子がおかしい。
      失踪は雪絵の意思なのか、そうでないのか?

      服を買う時に話していた「バイト」とはどんなものか?
      「合宿のようなもの」とは果たして何なのか?
      手探りのまま調査を開始した凪の前に、次々と意外な事実が現われてくるのだった-----。

      代官山のカフェバー「ズィード」のマスター、母の研究室にいたジェイク、インターネットで知り合った紀穂子とモデルのミリ。

      様々な人たちの助けを借りながら雪絵の行方を追う凪は、やがて少し苦い真実に行き当たることになる。
      彼女の好きなビターチョコレートよりも苦い真実に-----。

      失踪人調査はハードボイルド・ミステリの基本パターンだが、その定型を踏まえながら、一週間足らずの物語の中で、凪の心の成長を見事に描いているのが素晴らしい。
      >> 続きを読む

      2020/05/16 by

      カカオ80%の夏」のレビュー

    • 自分もこの作品、某通販サイトで見かけて購入し、今ちょこちょこ読んでいます(^^)
      冒頭部分だけ読みましたが、なかなかに良い感じです!

      これからどうなっていくのかかなり気になります(≧▽≦)
      >> 続きを読む

      2020/05/16 by 澄美空


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