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ヴィヨンの妻

著者: 太宰治
定価: 840 円

才能があるがゆえ、傷つきやすい心を持つ作家・大谷は、酒で身を崩さずにはいられなかった。彼の動静を何事にも動じず問題を解決してゆく妻の視点で語る。奇妙な夫婦の関係から幸福の形を探った珠玉の短編。他三編収録。

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    「ヴィヨンの妻」 の読書レビュー

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      新潮社 (1950/12)

      著者: 太宰治

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      • 評価: 3.0

        表題作の他にほか「親友交歓」「トカトントン」「父」「母」「おさん」「家庭の幸福」絶筆「桜桃」が収録されている短篇集。

        少し前に「ヴィヨンの妻」が松たかこ主演で映画化していたが、こんなに短い短編小説だとは知らなかった。

        もう読みたくないと思う程暗く、正直私にはあまり凄さが理解できなかったけれども、「トカトントン」と「おさん」、そして「ヴィヨンの妻」は心に残った。

        「トカトントン」は何かに心を動かされたり夢中になるとどこからともなく「トカトントン」という音が聞こえてきて、心が冷めてしまうという作品。ここまで極端ではなくても、とても熱中していたのに、ふとした瞬間から全く熱意を持てないどころか、今まで熱中していた理由もわからなくなってしまうことって悲しいけどあることだと思う。その瞬間にフォーカスしたユーモアのある作品。

        「おさん」は不倫をしている夫に対する妻の言い分が冷静で新鮮で興味深かった。人ってこんな風な考え方できるものなのだろうか。

        「ヴィヨンの妻」はどうしようもない夫と健気な妻の話と思っていたが、そんな単純な話ではないように感じた。私には、夫だけでなく、妻も普通ではないと思える。

        退廃的な世界。
        気分が落ちている時に読んだら飲みこまれてしまいそうな危険な本だと思う。
        >> 続きを読む

        2012/07/12 by

        ヴィヨンの妻 (新潮文庫)」のレビュー

      • ちょうど太宰治の「走れメロス」をモチーフにした作品を読み終えたところなのでタイムリーでした。

        > 退廃的な世界。

        太宰治の代表作と言えば「走れメロス」ですが、彼の作品群の中では異色のようですね。むしろ退廃的な世界観が彼の特徴と言うことでした。

        ◆メロス・レヴェル
        http://www.dokusho-log.com/b/4344408500/

        明日にでもレビュー投稿しようと思います。
        >> 続きを読む

        2012/07/12 by ice

      • sunflowerさん
        暗い気分になること間違いなしですのでご注意を(笑)!

        iceさん
        「メロス・レヴェル」、初めて聞きました。
        レビュー楽しみにしています♪
        >> 続きを読む

        2012/07/12 by chao


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