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シャーロック・ホームズの経済学

4.0 4.0 (レビュー1件)
著者:
カテゴリー: 小説、物語
定価: 1,680 円
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    「シャーロック・ホームズの経済学」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

       一番興味持って読めたのが第1章の「シャーロック・ホームズの生活」。予備知識として、当時のイギリスの通貨の概要があってとても親切!
       当時の1ポンドを現在の日本円に換算すると約24,000円。そこから計算すると、ワトソンの傷痍年金が月収約41万円になるとか。で、ホームズとの共同生活をしていた下宿代が一人10万円とのこと。小説内ではさらっと流されていた設定が、こうした具体的な数字となることによって、ものすごくリアリティ感じます!
       他にも行きつけの料理屋の料理の値段・ホテルの代金を始め、着用した洋服の特徴やタバコやパイプ・馬車の値段など。

       さらに著者をしてかなりお金にだらしないと評されている「ワトソン博士の生計」。作品「緋色の研究」時のものとして一例が挙げられていますが、具体的な数字を基にかなり余裕のある収入で生活を送っていたことがわかります。そのワトソン氏、競馬につぎ込んでいたり、自動車購入したりとかなり金遣い荒いのねーと、目からウロコ!!

       こんな調子で、シャーロック・ホームズをとっかかりとして、当時の貨幣論や経済学。果ては植民地論まで繰り広げられていてかなり本格的です。もっと軽い内容を想像していたのですが、あっさり裏切られました。さらに経済だけではなく、イギリスの近現代史の詳細なサブテキストとしても読むことができるなあと。

       著者・太田氏はシャーロッキアン(名探偵シャーロック・ホームズを実在した人物と仮定し、作品内の矛盾点や疑問点を独自の解釈で研究する熱狂的なファンの総称)とのこと。その著者のシャーロック・ホームズに対する愛情をひしひしと感じることのできる1冊。経済学としても歴史解説書としても読みごたえのある内容でした!
      >> 続きを読む

      2013/02/04 by

      シャーロック・ホームズの経済学」のレビュー

    • 「シャーロックホームズ」と「経済学」結びつかない感じがするけど。。。
      ホームズは好きなので、興味はあります! >> 続きを読む

      2013/02/04 by higamasa

    • 皆さまコメントありがとうございます!
      シャーロック・ホームズを通して当時のイギリスの経済を考察する、というユニークな本でw 
      結構大真面目な内容だったのでちょこっと勉強になったというか…。

      > chibadebu さん
      アイコン…立体的ですか?
      全然気がつきませんでしたー(恥)
      お借りしているので、デザインされた方のセンスが
      抜群ということですね!
      >> 続きを読む

      2013/02/04 by sei


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