こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)

迷路の秘密図鑑

3.5 3.5 (レビュー1件)
カテゴリー: 室内娯楽
定価: 3,465 円
いいね!

    「迷路の秘密図鑑」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 4.0

      迷路の歴史を解説するものであると同時に、様々な有名迷路を実際に解いていく本。
      紹介されている迷路は、オリジナルのままの場合もあれば、オプションで追加ルールも加わっているものもある。

      紹介されている迷路を全て解かなくても、本文だけ読んでも楽しめるし、その逆に迷路の問題が並ぶパズル本としても楽しむことができる。


      ところで、1980年代にブームが起きて、日本全国各地に巨大迷路が乱立することになった。
      大半は潰れたが、今でも巨大迷路は残っている。
      ちなみに、このブームの時、実家の近くにも巨大迷路ができたが、「いつでも行ける」と思って、行かないでいたら、いつしか潰れていた。

      閑話休題。

      「迷宮」と「迷路」は似てはいるが異なるものである。
      その違いは「迷宮」は入り口からゴールまで一本道のもので、「迷路」は途中、分岐や袋小路があるもの。
      「迷宮」は一見、通路がグネグネと曲がりくねっているように見えるが、形を変形させると、規則正しいパターンが出てくるらしい。

      「迷宮」を図案化したものは古代ギリシアや古代ローマだけでなく、北米、南米など他の地域でも見られるそうだ。
      面白い事に「外敵(霊的なものも含む)を惑わせる」という「効能」まで共通しているという。
      しかも誰かが持ち込んだりして、伝播していったものではなく、それぞれの文化が独立して「迷宮」を作り出している。

      著者は「迷宮」のように「円環状に交互に折り返すパターン」というものは、人間の本能に近いところに訴えるものがあるのでは、と言っている。

      ただ、本書で紹介されている「迷宮」「迷路」は古代ヨーロッパが中心。
      アラビア、アジアやオセアニアの「迷宮」「迷路」について触れられていない、という点が少し不満ではある。
      (実際には、この地域には「迷宮」「迷路」は存在しないのかもしれないが・・・。)
      が、本書は「迷宮」「迷路」の歴史がメインとなる本ではないので、そこまで求めるのは酷かもしれない。

      以下は素人発想の考え。
      「迷宮」とは少し違うが「五芒星」は(一筆書きで書けるため)「入口」も「出口」もないので、悪霊への「めくらまし」になる、という意味があるらしい。
      また「籠目紋」(六芒星)の連続文様は魔除けの意味を持つし、密教では「九字護身法」という縦4本、横5本の線を描く呪術がある。

      こういうものまで含めたら、「迷宮」「迷路」は世界中にありそうだ。
      人間の考える事は、だいたい似かよっている、と言えるだろうか。
      >> 続きを読む

      2013/06/01 by

      迷路の秘密図鑑」のレビュー

    • 人生の迷路を爆走中ですw

      2013/06/03 by makoto

      • 匿名

      トラップ付きなので、ご注意を。

      2013/06/06 by 匿名


    最近この本を本棚に追加した会員

    この本に関連したオススメの本

    取得中です。しばらくお待ちください。

    メイロノヒミツズカン
    めいろのひみつずかん

    迷路の秘密図鑑 | 読書ログ

    会員登録(無料)

    今月の課題図書
    読書ログってこんなサービス
    映画ログはこちら
    読書ログさんの本棚

    レビューのある本

    ヘンな間取りGOLD (文庫ぎんが堂)

    最近チェックした本