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4コマエッセイだけど監修してる方が博識で、学会の研究結果と思われる叙述が多い。それを身近な体験談としてマンガにする方の鳥への愛があふれていてとにかくかわいい。飼育のコツよりは豆知識の方が多い。備忘録に残したいと思う情報が多すぎて以下になってしまった。<備忘録>鳥は赤青緑の視細胞に加え、4種類目の視細胞があり、紫外線が見える。熟した果実のツヤも紫外線を反射してより目立って見える。音楽の曲の聴き分けができ、ポップ、クラシック、ダンス等ジャンルの嗜好は個体によって異なる。睡眠は脳の半分だけが寝て、もう半分は起きている「半球睡眠」。睡眠中も、よく片目は開いている。いつでも逃げられるし、止まり木から落ちることもない。膀胱が無い。飛ぶために体を軽くできる。哺乳類以外は眠る時に閉じるまぶたは下まぶた。なので笑ってるみたいに見えたりする。目をつぶると(∪∪)こうではなく、(∩∩)こうなる。鳥の体温は40度くらい。何かあればすぐ飛び立てるよう、アイドリング状態で常に新陳代謝が活発なため、人間よりやや高く、ほんのりあったかい。セキセイはあくびがうつる。この現象は哺乳類以外ではセキセイのみ。さえずりは英語でTweet。鳥もリツイートする。敵を発見すると仲間が周りに知らせる。時速160キロで森に広まる。エサを取るために道具を使える。道具を使えるのは人間、鳥、類人猿、イルカなどのみ。鳥類の90%以上は一夫一妻制。生涯同じパートナーの種もいれば、オシドリは離婚率100%、毎年パートナーが変わる。ヒバリは50%。シジュウカラは25%。セキセイはケンカの後、60%以上は30秒以内に仲直りの親和行動をとる。群れでないと生きていけない生態の為と思われる。赤、黒色の果実を好み、緑は不人気。熟した色であることが多いから。メロンは熟してても好まない。 >> 続きを読む
2021/07/27 by W_W
「とりほん 飼い鳥のほんねがわかる本」のレビュー
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