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ユリイカ 2015年6月号 特集=桂 米朝(仮)

3.0 3.0 (レビュー1件)
著者: 月亭可朝桂ざこば上岡龍太郎
定価: 1,404 円
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    「ユリイカ 2015年6月号 特集=桂 米朝(仮)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 3.0

      トゥィッターで落語好きな方が早々と紹介されていたので、早速博多東区の紀伊國屋へ、
      “ユリイカ”なんて本、どこに並んでるのかも想像できないので、
      カウンターへ、「5月27日発売ですね・・・・今日29日の入荷リストにはないし」と
      女性の方が手間取っていると、年配の男の方が「既に入ってるんと違うか・・・」
      案内していただくと、一冊だけあり、早速購入。
      (一冊しか無いのに、東区の方、大阪の人間が買ってしまってすいません)。

      “ユリイカ”って、サブタイトルに「詩と批評」とありますが・・・・
      米朝さんの特集が無ければ、まず手に取ることがない本。

      でも、既存の特集内容をみると、高峰秀子、立川談志、水木しげる、やなせたかし、
      角田光代、西原理恵子、小津安二郎「週刊少年サンデー」の時代、B級グルメ、など
      題名だけでも興味あるものが、ちらほら。



      米朝さん特集の中では、インタビューとして、可朝、ざこば、米團治のごさんかたが
      受けておられますが、特筆は可朝さん。

      「米朝の落語というのは江戸落語にもっともよく似た上方落語なんですよ」

      「・・・・・・人間国宝や文化勲章は田中マネジャーがもろたようなもんですよ。
      米朝はただ落語やっとっただけや」

      「談志さんの言った「米朝が死んでしまえば終わりだよ」というのが
      気になっとんけど、決して終わりではない。米朝が死んだことによって
      江戸落語に一番よく似た大阪落語が消えただけや」

      「肝心の大阪風味の落語というたら初代春団治や笑福亭仁鶴さん、
      いまやったら、桂南光くん。上げっぱなしの気取ったところのないのが、
      上方落語の風味、文化や。」

      「米朝師匠はこの弟子にはいつどれを教えるかをよう考えてましたね・・・
      前座、二つ目のネタから大ネタまでどこでどれを教えたらこの弟子には
      効果的かを考えていたと思う」


      談春さんが米朝師匠にどの弟子にどれだけ身を入れて教えましたか訊いたら
      「枝雀には50%教えたが、だけど死んでしもうた。可朝には30%教えたところで
      ギター持ってどっかへ飛んで行きよった。それから吉朝には100%教えた。
      でも亡くなってしまった。」

      米朝師匠から何を色濃く教わったかの問いに

      「それは古典落語です。枝雀くんははじめ米朝落語を勉強していて、
      そこから枝雀落語という自分の落語に入りましたわね。
      だけど、僕の落語はやっぱり米朝落語そのままですわ」

      と言いながら、「僕の芸は誰からもらった芸でなし、教わった芸でもない。
      自分で発想した芸でやってきたわけやから、それは自分で誇りはもっとる」と

      反発心がちらちら見えかくれする可朝さんのインタビュー、おもしろおますで・・・・。
      >> 続きを読む

      2015/05/30 by

      ユリイカ 2015年6月号 特集=桂 米朝(仮)」のレビュー

    • お人柄が滲み出ている素敵なお写真ですよねー♪

      2015/07/15 by makoto

    • >makotoさんへ

      落語ファンのごまめですが、米朝さんの生の落語に接したのは少ないんですよ。 >> 続きを読む

      2015/07/17 by ごまめ


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