銃・病原菌・鉄

アメリカ大陸の先住民はなぜ、旧大陸の住民に征服されたのか。なぜ、その逆は起こらなかったのか。現在の世界に広がる富とパワーの「地域格差」を生み出したものとは。1万3000年にわたる人類史のダイナミズムに隠された壮大な謎を、進化生物学、生物地理学、文化人類学、言語学など、広範な最新知見を縦横に駆使して解き明かす。ピュリッツァー賞、国際コスモス賞、朝日新聞「ゼロ年代の50冊」第1位を受賞した名著、待望の文庫化。
「銃・病原菌・鉄」 の読書レビュー (最新順)
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評価:
以下、本書の内容にあらず
・IQ測定結果ーヨーロッパ系アメリカ人100(基準値として必ず100となる)アジア系アメリカ人105アフリカ系アメリカ人85〜90
・遺伝派:環境と遺伝が五分五分。環境派:生育環境のみ→アファーマティブアクション
・行動遺伝学における双生児調査ー一般知能(IQに相当):77% 論理的推論能力:68%(ともに遺伝と説明できる)言語性能力14%(環境の影響が大)2017/05/31 by michi2011
「銃・病原菌・鉄」のレビュー
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評価:
ピュリッツァー賞を受賞した名著ということでいつか読もうと思いながらなかなか読めなかった『銃・病原菌・鉄』を読了しました。情報量の多い、重厚な書物ですが、決して難解ではなく読み物として読んでいける本です。筆者のジャレド・ダイアモンドは、分子生理学・進化生物学を専門とし、分子生物学・遺伝子学・生物地理学・環境地理学・考古学・人類学・言語学に詳しいという知の巨人です。ダイヤモンド氏はヤリというニューギニア人に、欧米人はさまざまな物資を作りだしてニューギニアに持ってきたが、ニューギニア人たちはそうした >> 続きを読む
2015/06/07 by nekotaka
「銃・病原菌・鉄」のレビュー
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