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イノベーション・オブ・ライフ

ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ
4.4 4.4 (レビュー3件)
カテゴリー: 人生訓、教訓
定価: 1,890 円
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    「イノベーション・オブ・ライフ」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 4.0

      --そんなわけで、どんな状況にも通用する、万能型の手法というものは存在しない。
       ニンジンは茹でると柔らかくなるが、卵は固くなる--

      良かったです。
      転職で会社を去って行く若手の後輩に、これまでで良かった本なあに、と聞いたら挙げられた一冊。
      MBA講釈系のやつかなあと、騙された気持ちで手にとって、驚きました。
      経営学などほぼ無関係で、人生哲学、なかんずく家族や身近な人への愛や感謝の大切さを繰り返しうたう作品で、それが心に染み入るようにうまく表現されていて、気持ちよく読めました。

      以下、気に入った一節を。

      --最終的に成功した企業の93%が当初の戦略を断念していた・・・成功した企業は、最初から正しい戦略を持っていたから成功したのでは無い。むしろ、成功できたのは、当初の戦略が失敗したあともまだ資金が残っていたために、方向転換して別の手法を試すことができたからだ。これに対して、失敗する企業の殆どが、ありったけの資金を当初の戦略に注ぎ込んでいる。だが当初の戦略は、間違っていることが多いのだ--

      --「何を考えるべきか」ではなく、「どう考えるべきか」--

      --企業の戦略を理解するのは、その企業がやると言っていることではなく、実際にやっていることに目を向けろ、ということになる--

      --つまり教訓は、子供達は学ぶ準備ができた時に学ぶのであって、私達が教える準備ができたときに学ぶのでは無い--

      --幸せを求めることは、幸せにしてあげたいと思える人、自分を犠牲にしてでも幸せにしてあげる価値があると思える人を探すことでもある--

      --「自分が本当になりたいのは、どのような人間だろう?」という問いに答えるためにこそ、献身するのだ--
      >> 続きを読む

      2017/08/18 by

      イノベーション・オブ・ライフ」のレビュー

    • 評価: 5.0

      経営学の理論をキャリア選択やプライベートな人間関係、子育てや教育に応用するという本書の書評があるが、そうではなく、そもそも後者のヒトとしての良い生き方に向けた指南自体が経営に応用できる理論であることに気づく。


      目に見えやすい証として、ヒトでいえば社会的地位や給与、財産など。経営でいえば、短期の収益やKPI、配当利回りなど。これらは他者への映りもよく、資源を配分し、優先的に取り組みがちであるが、本質的な問題解決の先延ばしを繰り返し、将来にそれが大きな問題となって表面化することとなる。つまり、あとからやればいいとして先延ばしにしたことは、取り返しがつかなくなるまで結局やらないということ。

      常に機会に飛び込み、自分の能力と感心・優先事項に結びつきそうなことは身をもって知るべき。その結果、本当にやりたいことが見つかったら、そのときは創発が戦略に移行するタイミング。目的は定める必要があるが、プロセスや手段は流動的でいい。

      ヒトでいえば教育や家族との余暇、経営でいえば製造や長期戦略の立案など、資源や時間を要するものや成果が測りづらいものはアウトソーシングしがちであるが、将来的に必要な能力を身に付けていくプロセスにあたるため、自らが腰を据えてじっくりと取り組むべき。組織の文化形成のプロセスにもあたり、それは将来のあらゆる課題に対する解決の一貫した軸となる。

      人生の目的をもち、自分の資源をどこに配分し、投資していくのかを考えさせられる。その目的に向けて、一度だけの妥協も自分に許すことなく、一貫した態度で人生を構想し、選択し、追求するべきと語りかける。何度でも立ち戻りたい原点となる一冊。
      >> 続きを読む

      2017/05/03 by

      イノベーション・オブ・ライフ」のレビュー

    • 評価: 5.0

       本書は、著者が生涯を懸けてまとめた優れた企業経営理論のエッセンスを、人生に当てはめて述べた「人生の経営学」とも呼べる一冊です。
       優れた企業経営理論は、優れた人生論に通じる。それを体現してみせたのが本書です。
       優れた人材を集めた一流の企業が必ずしもうまくいくわけではないし、一流大学を出た頭脳明晰な人が成功して幸せな人生を送るわけではありません。
       誰にでも間違いはあります。それを回避することももちろん大事なことですが、それよりも大切なことは、間違いを自覚したときに素直にそれを認めて、速やかに軌道修正することです。
       先人の優れた知恵や貴重な失敗に学び、幸せな「人生の革新」(イノベーション・オブ・ライフ)を続けていきたいものです。

       詳細なレビューはこちらです↓
      http://maemuki-blog.com/shohyou/seichou/innovation-of-life/
      >> 続きを読む

      2013/04/17 by

      イノベーション・オブ・ライフ」のレビュー

    • 素直さだけが取り柄です♪♪♪

      2013/04/18 by makoto

    • 世界最高峰の頭脳集団のハーバードビジネススクールの教授からの、「ビジネスの前にまずは人としてよい生き方を追求していくのが人生の本筋であるだよ」、ってお言葉なんだな、と受け止めました。 >> 続きを読む

      2017/05/03 by Jay


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