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R 保険査定者・御手洗紗希の事件ログ (宝島社文庫 『日本ラブストーリー大賞』シリーズ)

4.0 4.0 (レビュー3件)
著者: 有沢 真由
定価: 680 円
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    「R 保険査定者・御手洗紗希の事件ログ (宝島社文庫 『日本ラブストーリー大賞』シリーズ)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      再読。

      いやぁ、面白かった!

      以前のレビューにも書いたけど、保険って確かにあまり馴染みがないし、いざ支払われる時に実はこうだったとかなんでだよとか思ったりするものだし、契約した時に貰う約款とか殆ど読まない。でも、この作品読んで約款とかは読んだ方が良いんだなあと改めて思った。

      内容は保険会社に勤めている保険査定者の御手洗沙希が必要以上に契約者の問題に首を突っ込んで問題を一緒に解決していく。その事に憂慮しているイケメン上司とのちょっとしたラブコメ要素もあったり。でも、沙希の本命は高校時代の恩師。ただ、この恩師の件がまた深くて重い…その実情が明かされていく場面は息を呑む…本当に息が出来なくなるくらいに辛い。この件に一番ミステリ要素が割り当てられているなぁとも思う。最後の最後で、実はこうでしたとわかるところでは、すげー…と思ったし作者の筆力の高さに脱帽したよね。上手いよ、あんた(笑)

      因みに沙希は必要以上に首を突っ込むけど、ちゃんと常識を持ってやっているし契約者に幸せになって欲しい、支払われるお金を正当な理由で渡せるように問題を解消する、という正義に基ずいた信念から行動しているからトラブルメイカーのような危うさとか危険性は一切ない。何処までも真っ当な想いの上からたまに暴走気味になる、そんな感じ。
      (ん?なんで自分はこんなに必死にフォローめいた文章を書いているんだ?笑)


      コホン。
      このミスはたまーに、こういう当たり作品を読ませてくれるからチェックは怠れないよね。連作短編形式だから一つひとつの話がコンパクトにまとまっていて数十ページの中に起承転結がちゃんとあって凄く読み易い。それが最後に繋がって、全ての謎が明かされていくのだからミステリファンとしたは堪らない。

      そうそう。
      恩師の謎はラスト10ページ位に怒涛の勢いで明かされていくからここは初読の時と同じくページを捲る手が止まらなかったよね。また、してやられたよ(笑)

      あ〜〜〜、面白かった!
      (大事なことなので2回言いました笑)

      今回も良い読書が出来ました!
      >> 続きを読む

      2018/10/28 by

      R 保険査定者・御手洗紗希の事件ログ (宝島社文庫 『日本ラブストーリー大賞』シリーズ)」のレビュー

    • おもしろそうな本ですねー。保険に着目かー、いいですね。
      読みたいリストにいれます!

      2018/10/29 by ねごと

    • 評価: 4.0

      保険って確かに普段はあまり気にしないよな~。

      この作品は保険会社に勤めるアラサー女子、「御手洗沙希」が保険や保険金に関する謎?というか事柄を解決?クリアしていく、そしてその保険金を請求する人達に寄り添っていくお話です。

      この作者さんが元々保険関係の仕事に従事していたようで細かい保険や請求、約款(普段は殆ど見ない)などが細かくでもわかりやすく描かれています。「ふむふむ、成る程。そういうことなのね。」と勉強にもなる1冊ですね。

      一応「ラブストーリー大賞シリーズ」と銘打っていますがそんなにLOVEな描写は少なめかな。確かに主人公の沙希の恋路も描かれていますがそこまで前面には押し出されてはいなくてちょこっと物語のスパイスといった感じで添えられていますね。

      後、少しミステリ要素もあります。


      ラスト10頁くらいで怒涛のごとく謎が解き明かされるのでそこら辺に行くと頁を捲る手が止まらなくなりました。


      この作品のもう一つの特徴は主人公の沙希がそこまで出張っていない、「わたし、こんなにすごいのよ!」と主張していない所も良いですね。たまに「わたし、見て!わたし!わたしが・・・!!」という作品がありますがそれはそれでおもしろいですがなんか読んでいて辛くなると言いますか、もう、いいよ。。。となったりもするのでそこに関しては良い距離感を物語と登場人物たちに置いて楽しめるかなあと思います。


      さらさらとサクサクっと読める良い意味で箸休めになった作品だったなあとも思いました。


      今回も良い読書が出来ました!
      >> 続きを読む

      2016/12/04 by

      R 保険査定者・御手洗紗希の事件ログ (宝島社文庫 『日本ラブストーリー大賞』シリーズ)」のレビュー

    • 評価: 4.0

      御手洗沙希は保険査定者の業務に奔走している。
      それは「命の金額」をジャッジする仕事で、しばしば契約者の個人的な事情に首を突っ込んでしまうことに…。
      末期がん患者が未成年の娘に残そうとしている保険金、持病があるのに保険料の引き落としができない契約者…そして16年前に恩師の身に降りかかった事件。

      ◆あれ、この本「日本ラブストーリー大賞」の方に分類されていたの?
      ミステリの分類だと思うし、ラブ要素は少ないんだけどなぁ。
      それはさておき、保険査定者というお仕事小説としても面白かったです。
      何かあった時の保険…でも、実際細かいことって判ってないです。
      沙希が係わった案件でそういうもんなんだと勉強になる部分も多かったです。実際その立場になるかは判らないけど。
      仕事としてだけでなく、契約者のためにと走り回る沙希もとても好印象ですしね。
      その中で、16年前の恩師の事件、彼女がこの仕事を目指すきっかけとなった事が陰を落とします。
      これがちょっと切ないというよりやりきれない物があります。
      個人的にはここはちょっと…と思わなくもないんだけれど、保険の案件のほうはとても面白かったです。
      ということで、続編をぜひお願いしたいですね。
      できればラブ要素も入れていただけることを期待します。
      >> 続きを読む

      2014/07/07 by

      R 保険査定者・御手洗紗希の事件ログ (宝島社文庫 『日本ラブストーリー大賞』シリーズ)」のレビュー

    • RAY-ROCKさん>
      ホント大変なお仕事ですよね。
      必要となる時って、それは「何か」があった時ですし…。 >> 続きを読む

      2014/07/08 by むつぞー

    • iceさん>
      作者が日本ラブストーリー大賞をとってデビューだからだと思うのですが…
      内容のほうで分類して欲しいものですね。
      これでラブストーリーと言われても違和感ありまくりです。
      >> 続きを読む

      2014/07/08 by むつぞー


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