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575 朝のハンカチ 夜の窓

4.0 4.0 (レビュー2件)
著者: 岸本 葉子
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    「575 朝のハンカチ 夜の窓」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      俳句は自分にはまったく縁遠い世界と思っていました。
      何というか、敷居が高いというか。

      この本では、岸本さんが様々な俳句本からコレといったものを選んでその俳句から浮かび上がってくる世界の解説が載っています。
      そして、岸本さんが、俳句と出会ったこと、どういう世界かを分かりやすく書かれています。
      17字の中に、ギュッと自分の気持ちを凝縮させて、表現する。季節を思わせる言葉をちょいと入れて、読み手に色々な世界を想像させるのです。
      自分でも、この中に出てくる俳句を読んで、自分なりにその世界を想像してみて、それから岸本さんの解説を読んでみると、全然解釈が違っていたり、解釈は似ているけれど、もっと深い意味が込められていたり、ということがありました。
      書き手にとっては、自分の思惑とは違う捉え方をされることもあるわけで、それを楽しむか、「違う!そうじゃない!」と思うか。
      でもその句の意味を自分で解説してしまうのは野暮なのだと思います。
      いかにして自分の思惑を読み手に感じてもらえるか、もテクニック次第なのかな、と感じました。
      17字ですべて説明しきってしまうのではなく、すべてを語らず、読み手の想像を掻き立てる、というそんな俳句に興味を覚えました。
      俳句は昔からあるから、季語とか、禁じ手とか、昔の表現とか使うものかと思っていましたが、冷蔵庫、カレーライス、バイクなど、こんな言葉も入れていいのか、と敷居が低くなりました。

      私が気に入った俳句は、
        「用のなきときに近づく冷蔵庫」
        「飴色のミシンかたかた十二月」 でした。

      半径50メートルにも、半径1メートルでも、よく探せば題材って見つかるものなのですね。
      >> 続きを読む

      2019/06/12 by

      575 朝のハンカチ 夜の窓」のレビュー

    • 評価: 4.0

      俳句って面白い!と思った。

      それに、奥が深い。

      詠み手の解釈で、その世界がいくらでも拡がる。

      そして、詠んだ時の環境・心境で、その世界も変わる。

      俳句集を読んでみたいと思う。

      中で取り上げられていて好きな句は「南風吹くカレーライスに海と陸」「春の風邪むかし動物ビスケット」。
      >> 続きを読む

      2018/01/27 by

      575 朝のハンカチ 夜の窓」のレビュー


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