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あやとりの記

5.0 5.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 788 円
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    「あやとりの記」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
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    • 評価: 5.0

      「椿の海の記」の世界を、別な角度から、別の語り口で描いた作品。
      宮崎駿ファンには是非読んでほしい1冊です。

       ところがそんときの鹿は、なかなか淵の中からあがってこんじゃった。日が昏れて谷も暗うなった。三日月さんの出なはった。谷の水も冷とうなる、父さんも寒うならす。射とうかね、と父さんは思わいた。しかし、頭と角だけ、暗か水の上に出しておるのを射てば、角が折れる、頭もくだける。それでは銭にならんと我慢をしておらいた。我慢しておらいたがひもじさもひもじ、辛棒が切れて、鹿がちょっと水の上に肩のあたりまで出したときに、ズドーンとやらいた。
       そしたらなあ、不思議じゃったち。暗か淵の水の上に、白い鹿の角がみるみるひろがって、美しか木になったち。するするするする枝をひろげて、淵の中から生えたげな。その美しさが桂の木の如ったち。父さんな、ああ! しもうた、神さまじゃったと思わいたげな。
      >> 続きを読む

      2013/05/16 by

      あやとりの記」のレビュー

    •  ほんとだ!
       やっぱり宮崎駿を感じた方がいらっしゃったんですね。
       iceさん、ブログを読んでいただきありがとうございました。 >> 続きを読む

      2013/05/16 by 弁護士K

    • ウチのじいちゃんみたいな言葉使いなのが懐かしかったです。

      じいちゃんも、だいたいボクとおんなじ性格ですけど、良く子孫を残せたなぁw >> 続きを読む

      2013/05/16 by makoto


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