まく子 (福音館の単行本)
「まく子 (福音館の単行本)」 の読書レビュー (最新順)
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評価:
思春期、成長期が一緒にきてしまうことって、実は人生の中で大きな出来事なのかも知れない、と改めて思いました。
主人公の慧は、旅館を営む家の小学生。
クラスの女子に生理がポツポツと始まり、休み時間にポーチをもってトイレに行ったり、心の変化で、今までは何とも思わなかった異性を急に意識し始めたり、自分や周囲の同年代の子ども達の、心と体が変化していくことに嫌悪感を抱き、尊敬できる大人の男性が近くにいないために、大人になることを恐れて、透明な存在になりたい、自分は変わりたくない、と心がざわつく、この年代の戸惑い >> 続きを読む2019/03/21 by taiaka45
「まく子 (福音館の単行本)」のレビュー
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評価:
うーん、私が頭が悪いのか、読解力がないのか?なんだかちょっと難しかった。私には、「西加奈子」は合わないような気がする。
もちろん、、言いたいことは何となくわかる。それを小学生の成長を通じて、あるいは村の祭りを通じて表現しようとしているのは面白いと思うが・・・じゃあ具体的に何が言いたいのか?人も自然もあらゆる物が永遠ではなく、無くなってしまうものだと言う事が言いたかったのか?「コズエ」の住む永遠の星とは何だ?だいたい、この話はSFなのだろうか?タイトルからしてもちょっと不思議?「まく子?」「撒く子? >> 続きを読む2016/12/12 by sumi
「まく子 (福音館の単行本)」のレビュー
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