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読書術というより、著者が今まで読んだ本をつれづれ思い出し紹介していくエッセイのようなもの。当然本のあらすじや周辺知識・書誌的事項なども紹介されているので教養だとか薀蓄だとかいう知識もつきます。 まあ実際に1000冊ほど読まないと書けない本であるし、本書を読むと数十冊ほど読んだ効能がありそうな。 本を選び紹介することのプロである書評家による書評を活用することの利が説かれていることが特徴。 書評を読むことで、本を読む気にさせる・読まなくても読んだ気にさせるという利点があり、この、「本を読まない読書術」についても、『吾輩は猫である』や加藤周一を引用しながら紹介されています。 本書でも色々と書評の例が紹介されています。 そういえば私も新聞の書評欄や文化欄の記事は結構時間をかけて読む方なので、実際の本は読んでいなくても、読書界の動向についての知識はかなりあるような気がします。 文章力についても述べられていて、これが実は換骨奪胎という観点から述べられているわけです。 著者が朝日新聞在籍中に書いた成人の日の社説の成立過程を明らかにした部分が面白かった。 他、「要約力」について、テレビかラジオのコメンテーターをしていた時、時間が足りなくて用意していたコメントを一言で要約した例など、経験者ならではの実例が面白い。 ブクログでのレビューを拝読すると、タイトルやら内容のレベルについての批判が幾つか見受けられます。 著者が常連ゲストとして出演されている「日曜喫茶室」で交わされるトークを思い浮かべれば、本書の雰囲気がよく分かるかと。 http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20140706/p1 >> 続きを読む
2014/07/07 by 荒馬紹介
「1000冊読む!読書術」のレビュー
1000冊なんて気が遠くなる...と思ったものの。気付けば既にレビュー登録が1000件を超えているのを思い出しました(笑) >> 続きを読む
2014/07/08 by ice
たくさん読めばいいってもんでもない!と思っていたのですが、読みたい本がたくさんあって、早く読めたらいいなぁ☆と思うようになりました。それに、たくさん本を読んでいる人は頭がいいなぁと思ったり、視野が広い人が多い気がします。 >> 続きを読む
2014/07/08 by chao
>ice様 レビュー1000越えとはうらやましい。 私もその境地目指して頑張ります。>chao様 私もたくさん本が読みたくて、中学生の頃から速読術を独習してますがマスターできません。本を沢山読むのもコツがあるようで、頭がいいことと本をたくさん読むことと、卵が先か鳥が先かの関係なのではとひがんでみたり。 >> 続きを読む
2014/07/20 by 荒馬紹介
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