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「あまのじゃく」に考える: 時流に流されず、群れをつくらず、本質を見失わず (単行本)

4.0 4.0 (レビュー1件)
著者: 平川 克美
いいね! Tukiwami

    「「あまのじゃく」に考える: 時流に流されず、群れをつくらず、本質を見失わず (単行本)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      この平川克美という人の書くことは、わたしの胸に感覚的にストンと落ちてくるのである。

      世の中の真実を知りたいという思いから、わたしはいろいろな本を読んできた。小説、ビジネス書、経済理論書、ハウツーもの・・・。なるほどと思う本はいくつかあったけど、平川克美の本がいちばん納得感がある。

      平川克美の論は、理屈としても情緒的にも実に分かりやすいのである。書いてあることの一部を紹介しよう。

      〔いま求められる政策〕
      今後の日本は大幅な人口減少が待ち受けている。人口減少すれば経済成長ではなく経済縮小の時代となるのは間違いのないこと。だから経済政策は"経済成長のための政策"ではなく"経済縮小に見合った政策"というのが必要になってくる。

      〔会社のありかた〕
      会社というのはある意味で究極の思考停止の場。そこの究極の目標は利潤の追求ということであり、逆に思考停止できない社員というのはお荷物なのである。だけど人間は短期には駒という役割を演じることはできても、長期には駒であり続けることはできない。社員を駒だけとしか見ない組織は長い目でみれば衰弱していく。

      〔個人の共同体に対する折り合いについて〕
      人の思考や行動を決定するのは共同幻想による価値観。この価値観から人は逃れようがなく、我々は共同幻想が支配する世界とどうやって折り合いをつけていくかが問題である。

      どうです、なかなか納得感があると思いませんか。

      【このひと言】
      〇会社というのはある意味で究極の思考停止の場
      >> 続きを読む

      2017/02/12 by

      「あまのじゃく」に考える: 時流に流されず、群れをつくらず、本質を見失わず (単行本)」のレビュー


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