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桂三枝論

4.0 4.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 大衆演芸
定価: 1,800 円
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    「桂三枝論」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      読み終えて、桂三枝さんのイメージが大いに変わった。

      私自身古典落語が好きで、三枝さんは創作へ逃避したと思っていたが、
      その情熱と全力投球に、単なるタレント桂三枝ではなく、男のいきざまと、
      スケールの大きさに感嘆。

      丁度、年末NHKのヒストリーというテレビで桂三枝さんのお父様のルーツを
      探る番組が紹介・・・・・師童さんと共になかなか感動もの。
      あのお父様、お母様、にして三枝さんありき、DNAというか人間の根源の部分は
      継承されているんですな。

      三枝さんは、いつの頃からか、アチャコ先生の雰囲気と、凡児先生のセンス、
      藤山寛美先生の間を真似せんとあかんなと思った・・と。
      上品で老若男女が楽しめる笑いのセンスを身近な人間ウォッチングから見つけだす。

      デビュー当時の、ヤンタン、ヤングおーおーなどで天性のまま演じられていたように
      感じていたが、その裏に計算された笑いへのあくなき追求。

      すべてのバラエティは台本作家替わりにすべて三枝さんが段取り、構成したもの。
      何気ない言葉一つで、ウケる、ウケないの違いを敏感に体得。

      今の、創作でも、この本で紹介されているタイトル一覧でも既に227編。
      セレクション50の中で、聴いたことがあるのが、
      「又も華々しき華燭の典」「作文」「お忘れもの承り所」「くもんもん式学習塾」
      「鯛」「シルバーウェディングベル」「宿題」「読書の時間」「誕生日」ですか。
      でも、すべて何度聴いても愉しめる、もはや古典の域でおます。

      やはり、三枝さんの功績で忘れてはならないのが“天満天神繁昌亭”の設立。
      繁昌亭のおかげで、多くの落語家さんを知ったし、一門を越えてホームグランドができ
      その後の噺家さんの高座の充実度と、他での積極的な落語会の開催へと拡がる。

      上方落語協会会長、桂三枝さん、・・・・・
      落語家だけではなく、すべての面で名プロデューサーぶりを発揮。

      「常にベストをつくしてきた」そんなドラマチックな半生の紹介でおます。
      >> 続きを読む

      2014/01/07 by

      桂三枝論」のレビュー

    • ご本人の活躍はあまり知らないのですが、明石家さんまさんへの影響から、間接的に偉人だと思っています。 >> 続きを読む

      2014/01/08 by ice

    • >すべてのバラエティは台本作家替わりにすべて三枝さんが段取り、構成したもの。
      >何気ない言葉一つで、ウケる、ウケないの違いを敏感に体得。

      何かを行っていて肌で感じる感覚から得られる学びって大きいですよね。こうなんて言うか、ここまでは良いけど、ここから先はまずい的な一線って、やっぱり体得なんでしょうか。
      >> 続きを読む

      2014/01/08 by Shimada


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