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残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する

4.7 4.7 (レビュー2件)
著者: エリック・バーカー
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    「残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      「エビデンスがあるか?」という視点で貫かれた成功への統計学といった印象の本で非常に面白かった。
      結論としては、バランスをもって調整できるか、自分を知り最適なフィールドを探し小さな成功を積み重ねて適度な自信と適度な悲観主義をもって取り組む。成功が幸福感を作るというよりも幸福感が成功を呼び、人間関係が幸福を作る、としている。
      以下、備忘録。
      ・先天性無痛症のリスク、
      ・高校主席は億万長者になれないのは何故か?システム内に収まるタイプ。ウィンストンチャーチルは国を救った危険人物、ふるいにかけられたリーダーかいなか、ふるいにかけられていない大統領が革新を起こしている、環境による遺伝子の違い(タンポポと蘭、有望な怪物説、増強装置理論)、自分が勝てる道を選ぶ、
      ・トップアナリストの転職で成果か必ずしも出ないが、チームで転職すると成果はでる、60人連続殺人犯の医師スワンゴ、職場では努力より見た目が大事、世界で最も不幸せな国モルドバ、悪は善より強い、長い目で見ると信頼と協力を勝ち取れるかが有効、ギバーは利益を得る最も端にいる、親切な人は長生きするという調査結果、自分にお金を掛けるより他者に掛ける人の方が幸せ、時間を決めて他者に与えると決めることが行きすぎたギバーにならない方法、繰り返し型の囚人のジレンマで最も勝利するのはしっぺ返し戦略、更に時々相手の裏切りを許す寛容なしっぺ返し戦略が上回る、そのポイントとして妬まない、自分から先に裏切らない、そっくりそのまま相手に返す、策を弄さない。
      ・自分がどのような人になるかは周囲の人達で決まる、就職面接で確認すべきはその会社の社員と上司、先ずは協調する、先ずは好かれることから。
      ・グリット(やりぬく力)、ポジティブな語り掛けを自分にできるか、シールズには保険の外交員が向いている(楽観主義)、自分よりも偉大なもののために生きる人が生き残る、人を照らす人は自分を燃やす、幸せな子供を作るには家族史を知っているか否か、人は1日2000のストーリーをつぶやく、ストーリーは正確でなくても人を動かす力がある、正確さは悲観に繋がりやすい、困難をゲームとして取り組む視点の重要性、認知的再評価を自ら行う、自分の痕跡を残せるゲーム、ゲームは誰かとやるのが面白い、人はやらなかったことを最も後悔する試すことと諦めることを同時にやるとら本当に興味の持てること(粘り強く取り組めること)が見つかるまで沢山試す、発明の研究結果として数が大事、世界的に優秀な人は沢山の趣味を持つ傾向がある、ノーベル賞受賞者は更に沢山の趣味を持つ傾向、恋愛結婚よりも見合い結婚の方が長期的には満足度が高い、ポジティブシンキングは幻想も現実を区別できない脳を持つ人間にとって実現性が下がる事実、起こりうる最悪の事態を想定し夢と具体的成果と障害と具体策を思い浮かべる事が重要、柔軟な楽観主義が良い。
      ・ネットワーキング、数学者エルデ指数、ニュートンの奇人ぶりと人と全く関わらず結婚もしていない、トップアスリートの大部分は内向的、学業成績もIQよりも内向性との因果が強い、外向性は全ての場面で過剰評価されている、外向型でも内向型でもない両向型が2/3、戦時中のMITのマイクロ波とハーバード大学の妨害電波の健全な競争、ただ相手を助けるだけで自分の幸福度が15%アップする、スーパーコネクター、スーパーフレンドの存在、職場のメンターよりも非公式なメンターの方が圧倒的に有効、やり尽くしてからメンター相談、メンターを徹底的に知る、メンターの時間を無駄にしない、メンターから忘れられないようにフォローアップする、メンターに誇らしい気持ちになってもらう、メンターは1人ではなく2〜3人で、容姿が良い人は自信が強くなり成果が出やすくなる、企業をダメにするCEOは年次報告書に「私」という言葉をどれだけ使うかで分かる(ダニンククルーガー効果)、いざという時のリーダーはナルシストより依存症の方が適している、悲観主義と野心が結びつくと成果につながる、自尊心よりセルフコンパッション(自分への思いやり)が大切、合衆国皇帝ノートンの逸話、テッドウィリアムスという野球選手、失業と若死にの因果関係、アインシュタインの妻と婚姻関係を続ける条件を示した契約書、遊び心と成果は相関関係以上の繋がりがある、明日やらなければならない事を書き出してリハーサルループを断ち切る。
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      2018/09/10 by

      残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する」のレビュー

    • 評価: 4.0

      この本、邦題と装丁でかなり損をしている気がします。
      (※原題は「Barking Up the Wrong Tree」)
      いたって真面目な、行動経済学や心理学に基づいた成功法(正攻法?
      )の紹介です。

      エビデンスも多数ですが、翻訳が日本人の精神性に合わせている(?)ので、「成功法則」と言っても、自分だけ抜け駆けの様な射幸心を煽るようなものではありません。
      むしろ、個人の幸福が全体の幸福に繋がることを証明してくれている気がします。

      面白かったのは、他人に沢山のものを与えるギバー、他人から奪うばかりのテイカー、その中間のチェイサー、いづれが一番富めるものか。(本の中では、年収ベースでしたが。)結果は、普段 社会や組織の中で、何となく感じてたいた結果だったので妙に納得するとともに、究極の富とは無欲だなぁと改めて真理を得ました。

      それにしても、ここまで人間分析が進んでいる米国でも、人種の融合は難しいんでしょうねぇ。




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      2018/01/06 by

      残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する」のレビュー


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