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KGBスパイ式記憶術

5.0 5.0 (レビュー1件)
著者: カミール・グーリーイェヴ デニス・ブーキン
いいね! Tukiwami

    「KGBスパイ式記憶術」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

        記憶術に関する本は色々とあるが、報告書、日記を通して展開する防諜作戦のストーリーを追いながら主人公と一緒に記憶力を高める訓練をするという形式をとっている。記憶術のテクニックとしては「ストーリー記憶法」や「場所記憶法」といった有名どころから、数字の覚え方、ツリー構造使う方法、マインドマップなどが紹介されている。また、相手を混乱させたり、注意をそらすことで記憶させないようにする方法も紹介されている。いかにも諜報員が使いそうなテクニックであるが、こうすると記憶できなくなってしまうという注意であり、そのようなことに惑わされてはいけないということでもある。
       本書を特徴づけているのは演習、トレーニング、そしてストーリーに関連する記憶力テストだろう。多くの記憶術の本では、例えば「場所記憶法」を紹介したらその演習だけをするのに対して、本書では記憶術のテクニックの練習はもちろんのこと、それとは関係なく本当に記憶力、注意力を高めることを狙った演習が数多く掲載されている。例えば、机の上に置かれたものがどのように置かれていたかを再現する、ばらまいたマッチ棒の重なりを記憶して再現する、クロスワードパズルの黒いマスと白いマスのパターンを覚える、1日の出来事を夜から朝に向かって思い出していき、それを1週間前までさかのぼる、などかなり難易度の高い演習が揃っている。
       面白そうなタイトルでしかも効果がありそうなのにそれほど話題になっていないように思う。やはりお手軽ではない、ということが理由なのかもしれない。演習、トレーニングは実際かなり難しく、腰を据えて取り組まないといけないのだが、そこが敬遠されてしまう要因になっているのかもしれない。
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      2019/11/07 by

      KGBスパイ式記憶術」のレビュー


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