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ジョージおじさん〜十七人の奇怪な人々 (ナイトランド叢書)

4.0 4.0 (レビュー1件)
著者: オーガスト・ダーレス
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    「ジョージおじさん〜十七人の奇怪な人々 (ナイトランド叢書)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      怪奇短編集

      子供を虐待する人間が
      まあまあ出てくる印象

      派手さのない
      そのくせ、真っ暗という程でもない
      薄暗さの雰囲気の物語が多い

      ジョージおじさん
       プリシラが死ねば財産が全部自分たちの物になる
       親戚連中が憎らしい
        ジョージおじさんの存在が
        切ない

      パリントンの淵
       筆者は釣りが好きなのか、
       それとも取材のたまものかな?

      プラハから来た紳士
       タイトルロールの紳士が何者か
       一目瞭然なので
       水戸黄門の印籠開示のシーンのように
       オチに来たら気持ちが安定した

      B十七号鉄橋の男
       ディケンズ作のよく似た物語と錯覚して
       読んだことがあると思ってしまったが違った
        こちらの方が
        恨みが深いというか…

      幸いなるかな、柔和なる者
       虐待はいけないけれど
       だからって
       その人の意志に反して拉致するのは
       同じくらいアカンのでは、と思う

      マーラ
       最後の一文、意味深だが
       何か意味があるのか?

      青い眼鏡
       どんな恐ろしいことが起こるのかと思ったら
       こんなことねえ…

      アラナ
       私には娘たちと夫がいて良かった
       …と思った
        アラナとは
        女性の愛称

      死者の靴
       それを履いた時にのみ起こる怪現象
       …というのがおもしろい

      客間の干し首
       ザマアミロと思えるストーリー

      黒猫バルー
       これは虐待がかなりあからさまに出てくるが、
       筆者は子供のころ何かあったのかな

      余計な乗客
       これもタイトルロールの乗客が誰か
       一目瞭然だが
       単純に
       完全犯罪が崩れるミステリー的な
       おもしろさ

      ライラックに吹く風
       必ずワルもんには報いを受けさせるのも
       筆者の作風なのかな

      ミス・エスパーソン
       虐待から子供を救うパターン
        被虐待児が主人公じゃないのが
        特記事項かな

      ロスト・ヴァレー行き夜行列車
       いつもと町の様子が違うところと、
       紛れて乗り込む夜行列車の雰囲気が
       抜群の作品
        停車した先に起こることは
        あまりビックリするようなのではないが
        そこへ行くまでの過程が
        本アンソロジー内でいちばん好き

      ビショップス・ギャンビット
       虐待とは言わないが
       母親の再婚相手と巧くいかなさそうな話
        タイトルのチェス用語が
        結局なにを表してるのか分からず、残念

      マニフォールド夫人
       何度も出てくる
       "破風"が分からず
       しまいに情けなくなったよ… 
      >> 続きを読む

      2019/02/11 by

      ジョージおじさん〜十七人の奇怪な人々 (ナイトランド叢書)」のレビュー


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