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田宮模型の仕事

木製モデルからミニ四駆まで
カテゴリー: その他の雑工業
定価: 1,575 円

たかが模型、されど模型。戦車のプラモデルのために東西冷戦下のソ連大使館と直談判し、車の模型を作ろうと実物のポルシェを解体してしまう。そんな本気がタミヤを世界一の模型メーカーにした!自らリンゴ箱の上で模型の図面を描いた現社長が綴る涙と笑いの奮戦記。親本に新原稿を大幅追加した増補決定版。

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      文藝春秋 (2000/05)

      著者: 田宮俊作

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      • 評価: 5.0

        【男子は一度はプラモデルを作るよん】
         青と赤地の☆二つのマークで有名なタミヤと言えば、現在はプラモデル等で有名なメーカーですが、タミヤが今のタミヤになるまでの苦闘を描いたノンフィクションです。

         最初は大変だったんですね~。
         創業は1946年(最初は「田宮商事」という屋号からスタートです)。
         模型作成は翌年から始まりますが、最初は木製の船や飛行機の模型を作っていました。
         
         ところが、その後、プラスティック・モデルなる物が生み出され、海外から沢山のプラモデルが輸入されるようになります。
         こうなると木製模型は不利です。
         完成度も製作の容易さも敵わないのですね。
         
         そこで、大英断!
         遂に1960年からプラモデルの製作に乗り出します。
         記念すべき第一号は、やはりこれでしょうか、「戦艦大和」!
         当時、ニチモ(日本模型)もプラモデル作成に乗り出し、こちらが出したのは「戦艦武蔵」。
         この戦い、ニチモに軍配が上がり、田宮は敗退してしまいます。

         最初は幾度かの失敗もあったのですが、でも熱意があったんですね。
         自動車のプラモデルを設計するために実際の外車を購入して分解してみるとか。
         それはそれは入れ込みはものすごいです。
         こだわりの世界でもあると思います。

         田宮模型のこだわりの一つは箱絵にもあったのでしょう。
         巨匠(今でこそ)、小松崎茂を起用し、何ともリアルで格好良いプラモの箱絵を打ち出しました。
         でも、ここでもやっかいな問題が。
         小松崎茂は、臨場感溢れる箱絵にするために、戦闘場面などを描いたのですが、その箱絵には、本体のプラモデル以外の戦闘機や艦船が描かれていました(そりゃリアルな戦闘シーンなんだから当然ですよね)。
         ところが、箱に入っていない戦闘機などを箱に描くことは誇大広告だというクレームがつき(アホらしい!)、デザインの修正を余儀なくされたり……(いつの時代にも、こういうつまらないことに噛みつく人たちがいるものです)。

         このようないくつもの苦難を乗り越えて、今では国内随一のプラモデルメーカーとして君臨するに至っているわけですね。
         今の子供達は、タミヤに行く前に、おそらくガンプラなどから入るのかもしれませんが、「いつかはタミヤ」という感じがします。
         あの精巧なモデルを作ってみて欲しい!
        >> 続きを読む

        2019/05/10 by

        田宮模型の仕事」のレビュー


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