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うつ病の妻と共に

定価: 1,680 円

夏のある朝、健康そのものだった妻が錯乱する。この時からうつ病の妻と過ごす日々が始まった。夫にできることは何か?自らが医者であるにもかかわらず、無力さを抱きながらの試行錯誤の連続。病院勤務のかたわら、妻と自分のために三度の食事の支度をし、きょうも一日平穏であれ、と願う日日を潔く克明に綴る、感動の記録。

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    「うつ病の妻と共に」 の読書レビュー

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      文藝春秋 (2007/03)

      著者: 御木達哉

      • 評価: 3.0

        妻が、うつ病に冒され、心身ともにダメージを受ける夫。

        病に冒される妻、そこから見えて来た周囲の人々の暖かさや妻への真の愛情が感動を呼ぶ。

        伴侶が精神に異常を来たす。
        想像するに余りある、あまりにも凄惨な出来事と言わざるを得ない。

        どうやら亭主関白だった著者は、妻の闘病に付き合う中で大いに悩み、大いに疲れ、そして大いなる愛情に目覚めて行く。

        あとがきで触れられているが、同様に妻がうつ病を発症し離婚を決意。
        それを実行に移した2日後に妻が自殺したことを悔いている方がいる。

        著者の全てを許し添い遂げるという姿勢と比較するのも酷なようだが、妻に取って伴侶で有る夫は最期の砦だろうと思われるため、その喪失感は推して知るべしで有る。

        とは言え、彼もギリギリの選択だったのだろうし、この悲劇に対し彼を安易に責めることは誰にも出来ないと思う。

        人は大切なものを失ってから気付くというが、著者の場合、妻が生きている内にそれまでの接し方を反省し、愛しさを再確認することが出来た上、快方に向かっている状況で有る。

        無責任な発言かもしれないが、もしかすると失わずして大切なものに気付いたことは、ある意味でとても幸せなことかもしれないと感じた。

        不況下でますます増えているという心の病。特効薬は結局のところ愛情なのかもしれない。
        >> 続きを読む

        2012/04/15 by

        うつ病の妻と共に」のレビュー


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