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百年の愚行

3.7 3.7 (レビュー3件)
著者: クロード・レヴィ=ストロースフリーマン・ダイソン小崎 哲哉Think the Earth Project鄭 義池澤 夏樹アッバス・キアロスタミ
カテゴリー: 写真集
定価: 2,520 円

本書では総計約100点の写真を選び、1冊の写真集を編んでみた。それぞれの写真は、人類が地球環境と自分自身に対して及ぼした数々の愚行の「象徴」であり、と同時にひとつひとつがれっきとした「現実」でもある。また、写真に加え、池沢夏樹、アッバス・キアロスタミ、フリーマン・ダイソン、鄭義、クロード・レヴィ=ストロースの5氏に、前世紀を振り返り、新しい世紀を見据えたエッセイの寄稿をお願いした。

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    「百年の愚行」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 3.0

       人間の「愚行」を記録した100枚の写真集。

       写真に取られたこれらの出来事の多くは、よく「悲劇」と称されます。これにはいつも疑問を感じます。

       多くの人々は、もちろん悲惨な状況を望んではいないでしょうし、様々な思惑や偶然が重なって、結果「悲劇」が起きてしまった……この言い分は理解できます。しかし「悲劇」と言ってしまえば、それは自分とは違う世界での他人事、ただの物語になってしまうように思います。ですが、これらの「愚行」は昔からずっとあり、現在も進行している、私達の「愚行」です。それは十分に理解されなくてはなりません。

       これらの写真を眺めていると、ちっぽけな私が出来ることなど、既にほとんど何もないことを思い知らされます。積もり積もった人々の愚行の流れを一人一人の意識でどうにか出来るという考えがもうおこがましいのだと。

       知らないということは、それだけで幸せかもしれません。何かを知れば、それだけ世界が複雑になる……というより、思っていたより複雑であったことがわかります。当然、複雑なことはしんどいです。ですが、面白くもあります。愚行の連鎖を止めるために、人類という種のために、そして、なにより自分のために、「知る」ことを拒んでいてはいけない……そう思いました。
      >> 続きを読む

      2015/05/28 by

      百年の愚行」のレビュー

    • >ちょこぼさん
      コメントありがとうございます。
      ホント色んな人がいますよね!
      いつも自分の基準で人をみてしまって失敗することが多いです。
      広い視点が何事に置いても大切ですね。
      >> 続きを読む

      2015/05/30 by あさ・くら

    • >空耳よさん
      小さな愚行は無限大……。
      積み重なってくると凄いことになるんですよね。
      だからといって、なかなか小さな愚行を一つ一つをなくすことはできません。
      私は本で読んでそれっきりが多い引きこもり体質なので、日常生活から気をつけねばなと思っています。
      >> 続きを読む

      2015/05/30 by あさ・くら

    • 評価: 3.0

      この100年間の人類の愚行を100枚の写真で紹介している。
      その全てが現在の人類と地球にも多大な影響を及ぼしているものばかりだ。
      現在も未来に悪影響を及ぼす可能性のある愚行は世界のあちこちで行われている。
      まだ多くの人が気付いていない事もあるに違いない。

      現代はこうした写真や資料によって、過去の多くの愚行に関する情報を誰でも知ることができる。
      人類はそれを知るだけでなく、学ばなくてはいけない。
      100年後に同じタイトルの本の厚さがさらに厚くなることが無いように。

      >> 続きを読む

      2015/03/21 by

      百年の愚行」のレビュー

    • 臭い物には蓋ではなく、あえて向き合ってみることも大切だと思います。

      読んでみたいなぁ。 >> 続きを読む

      2015/03/22 by ice

    • 評価: 5.0

      これは、紛れも無い事実。
      写真の持つ圧倒的な訴求力。
      特に、モノクロ写真が訴えてくるものが大きいと思う。
      ここから、何を読み取り、何を考えて、そして、何を行うかだろう。
      知ることも大切だが、何か、小さいなことでもいいから行動することだ。
      言い方をかえると、何かやってきたことを止めるのも行動だ。
      そういう視点で考えてもいいのだと思う。
      基本は一つ、次の世代に胸を張って伝えることができるかだと思う。
      そんなことを考えさせられた。
      >> 続きを読む

      2015/01/31 by

      百年の愚行」のレビュー


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