こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)


カテゴリー"その他の哲学"の書籍一覧

      死に至る病

      キェルケゴール

      3.0
      いいね!
      • 死に至る病、すなわち絶望についての考察。
        私たちが普通にイメージする“絶望”とは、恐らくニュアンスが異なる。
        もっと普遍的で段階のある、キリスト教世界における絶望。
        肉体の死は真の死ではないとされるキリスト教。
        死ぬに死ねない病であり、それゆえ死に至る病であるという絶望。
        そして、絶望とは罪でもある。
        罪とは神を信じないこと。
        いろいろと消化不良の感が否めない。
        絶望とは、理想と現実の間にギャップが生じている状態だろうか。
        >> 続きを読む

        2014/08/03 by seimiya

      • コメント 3件
    • 2人が本棚登録しています
      90分でわかるキルケゴール

      StrathernPaul , 浅見昇吾

      4.0
      いいね!
      • わかりやすくキルケゴールの人生や考え方がまとめてあって面白かった。

        「自分自身を選ぶ」生き方。

        つまり、官能的な生き方と倫理的な生き方、言い換えれば普通の生き方と、あえて自分で選んで正しく生きようとする生き方の二つの間で、常に自分自身が選ぶ意識を持って生きること。

        物事への態度、つまり自分自身の価値観こそが重要であり、そのような主体的な真理こそが大事だと考え、ヘーゲルを批判したこと。

        などなど、あらためて、とても興味深かった。

        著者がまとめているように、無神論のサルトルより、ある意味、時代としては前に属するけれど、不安の克服には「信仰の飛躍」が不可欠というキルケゴールのありかたは、後世の実存主義にはない要素がある。
        それが、私にとっては、むしろ魅力的な気もした。

        自分を創造し、主体的な真理を生きようとすることは、今日も、いや、今日ますます、極めて難しいことかもしれない。

        ヘッセの『デミアン』とも相通じるテーマだと思うが、このようなテーマは、なおかつ、今日も、心ある人々によって、安易に絶望してしまわずに、受け継がれ、問われ続けるべきテーマなのかもしれない。
        いや、べきということはなく、要は自分がそれを問いたいと思うかが大事なのだろう。
        >> 続きを読む

        2013/09/21 by atsushi

      • コメント 3件
    • 1人が本棚登録しています

カテゴリー"その他の哲学"の書籍一覧 | 読書ログ

会員登録(無料)

今月の課題図書
読書ログってこんなサービス
映画ログはこちら
読書ログさんの本棚

レビューのある本