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カテゴリー"系譜、家史、皇室"の書籍一覧

      怨霊になった天皇

      竹田恒泰

      4.0
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      •  タイトルからして不気味ですが、オカルト的な要素は薄いです、というかわりと理路整然としています。

         メインテーマは「崇徳院の怨霊」について。彼が後白河院に恨みを抱いて憤死→怨霊になっていく過程、それにともなって起こった不可思議な死・・・

         思えば崇徳院もかわいそうな方です。まず彼の出生が悲劇的で、彼の両親は鳥羽院と待賢門院璋子なのですが、崇徳院は璋子と後鳥羽院の父である白河院の間の子なのですよ!(このあたりの、二人が関係を持った日から逆算して・・・っていうところまで文献で調べていらっしゃるのだからすごいですが)

         父の鳥羽院からは「叔父子」と忌み嫌われ、弟の後白河院からも忌み嫌われ、保元の乱で破れて讃岐に流罪。

         とうとうあまりの怒りのため讃岐にて憤死。後白河院に加担したものを呪い殺し、天災を巻き起こし、百年ごとに天下大乱を引き起こした、のだそうです。

         竹田さんによると、なんと幕末の動乱も崇徳院の怨霊の仕業だとか・・・恨みってのは怖いですね。

         そうそう、幕末といえば時の天皇孝明天皇は全力で崇徳院の怨霊を鎮めようとなさったそうですね。それこそ、命をかけて。孝明天皇の死因は諸説あるそうですが、倒幕派にとってタイミングが良すぎる死だったため暗殺説も囁かれていますし、病を得てお亡くなりになったとも言われています。

         これも竹田さんによると、崇徳院の怨霊に命を捧げる代わりに幕末の動乱を最小限に抑えたというわけですね。

         という、なんとも不思議な話を大まじめに書いてある本ですが、割と筋は通っていると思います。


         最後に補足。この本を買いている時、筆者の周りではPCやプリンターが原因不明の故障をおこしていたのだとか・・・これも崇徳院の祟りでしょうか。
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        2013/07/07 by kissy1986

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      怨霊になった天皇

      竹田恒泰

      5.0
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      • 京都にある神社を、深く知り、何十倍も、楽しむためには必須の本。
        当時の皇族が、何を、何故恐れていたのか、などがわかります。
        日本や日本人は、宗教を持たないと、外国から、思われている。
        でも、この本を読むと、私自身をふくめて、日本人の「宗教観」が見えてくる。

        京都の神社仏閣めぐりをする前に是非読んでおきたい本。
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        2015/08/18 by mmayu

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      名字の謎 その成り立ちから日本がわかる!

      森岡浩

      4.0
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      • 「名字」に関わる様々なデータや分析など。

        タイトルがイメージする期待通りの内容。

        日本人なら天皇家以外は誰しもが持っている「名字」。
        これに関する様々なデータや分析結果が披露される。

        名字帯刀が許された武士や豪商に関しては、それなりに歴史が有るものの、それまで名字を持っていなかった大多数の民衆は、その時点で名字が決まったようなもの。

        ルーツ探求という観点から、先祖を遡ってみたいという欲求が有ったが、あまり期待は出来ないことに改めて気づかされた。

        また、日本人は代々伝わるものは大切にすると考えていたが、戸籍管理がしっかりしてからは無いにしても、それ以前の名字は、かなり変更されて来たというのには驚いた。

        たまには自分の名字から祖先に思いを馳せるのも悪くない。
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        2011/07/15 by ice

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      ご先祖様はどちら様

      高橋秀実

      4.0
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      • 「お前は最後の縄文人だよ」同窓会で、友人にそのように言われた筆者は、それをきっかけに自分のルーツを探ることになる。父方の祖先から探してみると、あっという間に、先祖不明になってしまい、曾祖父のあたりからもう怪しくなってしまう。どうにか調べ物をしているうちに、どうやら源氏の血筋に当たるようだと分かってきた。これは、大変なことになってきたと、もっと詳細に調べると、平家の血筋だとの話も出てきて・・・。
        自分のルーツというものは、歴史好きな人は一度は気になるテーマなのではないだろうか。有名な武将が祖先じゃなかったとしても、武士だったのか貴族だったのか、あるいは農民なのか。そんな素朴な疑問を徹底的に追及する筆者の行動が、調べることの出来ない私達の好奇心を満たしてくれる。いくつか不思議な話題があるのだが、自分の親は2人いて、その親は2人ずつだから4人、そのように4代(約100年)遡れば16人、8代(200年)遡ると128人、とすると、江戸時代初期(500年前)まで遡ったとしたら、500万人以上。。。関ヶ原の合戦時には、日本の人口が1,200万人と言われてるらしいので、2人に1人は、自分の先祖なのか?いやいや、そんなわけないでしょう。
        とにもかくにも、筆者の調査能力としつこさ(笑)には脱帽。内容・ボリュームともに満足しました。
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        2011/08/04 by sasimi

      • コメント 2件
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      名字と日本人 先祖からのメッセージ

      武光誠

      5.0
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      • 名字と日本人―先祖からのメッセージ。武光誠先生の著書。名字には自分のルーツが宿っており、自分の先祖からのメッセージが込められている。だからこそ名字は大切で価値がある。夫婦別姓や事実婚を選択するカップルが増えつつある日本。夫婦別姓や事実婚を選択する理由は人それぞれだと思うけれど、名字を大切に思っているという点は共通のはず。子孫たちが名字を大切にしていることに、ご先祖様は喜んでいるのかもしれませんね。 >> 続きを読む

        2018/12/28 by 香菜子

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      昭和天皇独白録

      MillerMariko Terasaki , 寺崎英成

      5.0
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      • 太平洋戦争を考えるうえで大変貴重な資料。もちろん全てが真実ではないかもしれない。しかし、最高責任者たる昭和天皇の国民に対する思い、戦争に向かう軍首脳部に対する怒りなどが伝わってくる。戦争にむかう中、軍首脳部には驚くほど国民にたいする思いは感じられない。それよりも軍の対面、プライドが最優先される当時の意思決定過程に戦慄を覚えた。 >> 続きを読む

        2018/01/22 by MT1985

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      日本の女性名 歴史的展望

      角田文衛

      4.0
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      •  その昔、かなり長いあいだ或る場所に拘束されたことがあって(刑務所じゃないよ)、暇つぶしにプルーストでも読もうと思ったが、やや気乗りしなくてこの本を図書館で借りた。物語を読むというよりは、何か研究めいたことがしたかったらしい。そうして、女性の名前の研究をはじめた。
         わたしの関心事はただ一つ、自分が好きな女性名を見つけることだ。その為に、この本の力を借りて、古代から現代を彩る女性の名前の来歴を、光の上に乗った気分で辿ってみた。残念ながら、名前の歴史性とわたしの好みは無関係だった。唯一の収穫として、植物の名に「子」を加えた名前が好みと判明した。結局、わたしが好きなのは「あかり」と「ゆかり」で、これは今でも変わらない。
         しかし今、とても気になる名前がある。昨年行われた世界バレーを偶然見ていたとき、「迫田さおり」という選手の眼に釘付けになった。こんなこと言うと可笑しいが、ジャンヌ・ダルクと同じ眼をしている気がした。そのうえスタイルもかなりいい。ダンサー好きで有名だった物理学者のファインマンでも、彼女のスタイルを認めるだろう。どうやら話の行き止まりまで来たらしい、素直にペンを置くことにします。
        >> 続きを読む

        2015/01/12 by 素頓狂

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      裕仁天皇の昭和史 平成への遺訓-そのとき、なぜそう動いたのか

      山本七平

      4.0
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      • お恥ずかしいですが、歴史というものを 試験対策以上の興味をもってみたことがなかったワタシです。
        自分が生まれた昭和という時代から20年以上の時間がながれ、ふとしたご縁で手元に来たこの本。薄っぺらい興味だけで読み始めたのですが、ページが進むにつれ背筋が伸びる思いでした。

        マッカーサーとの対談のくだりでの天皇の言葉には涙が流れました。

        団塊ジュニア世代の私がテレビで見ていた天皇はいつも飄々としていらして、この本で描かれる苦悩・生々しい感情なんて  想像すらしませんでした。

        ご聖断をくだし 戦争を終わらせて下さった方。その決断がなければ 今自分はここにいなかったかもなぁと、不思議な感動を覚えながら、終戦記念日の翌日、読みました。
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        2015/06/24 by nekoya

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      Tokugawa 15 徳川将軍15人の歴史がdeepにわかる本

      堀口茉純

      4.0
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      • いまいちどういう人を読者対象にしているのかがわかりにくいが、とにかく著者のたぎる思いとみなぎる熱意がぷんぷん伝わってくる名著。文字によるびっちりと敷き詰められた情報はもちろん、隙間にはイラストを挿入し、あとがきにすら盛り込みきれなかった情報・ランキングを掲載するなど、「お江戸ル」を自負するだけのことはある天晴れな一冊といえる。 >> 続きを読む

        2015/10/29 by Ada_bana

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      苗字の謎が面白いほどわかる本

      丹羽基二

      2.0
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      • 夫の苗字(今は自分もですが)ちょっと変わっているので、
        ルーツを探りたくて、購入。
        残念ながら、ほとんど出てこなかった(~_~;)

        ほとんどが、藤原一族に関しての知識でしたが、
        日本に、藤の付く人たちが、すごいたくさんいるのですが、
        みんな藤原家の子孫なのかしら・・・?!

        知識本として面白かったですが、もう少し、突っ込んだ内容がほしかったなあ・・・。
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        2016/05/07 by きりちょん

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      実は平家が好き。 目からウロコの「源平」、その真実

      三猿舎

      4.0
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      • 平家物語などを読んでいくと、実は平家の方がとても人間的で、親しみやすいやつらなのだと思えてくる。
        源氏なんて同族で殺しあうは、平気でだまし討ちするは、義経に至っては壇ノ浦で、今まで攻撃しないことになっていた水夫ばかり狙っていたらしい。
        いかんせん、弱すぎたな。
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        2016/07/28 by Slash

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