こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)


カテゴリー"経済学、経済思想"の書籍一覧

      それをお金で買いますか 市場主義の限界

      鬼澤忍 , SandelMichael J.

      3.3
      いいね!
      • 罰金が免罪符となってしまう世の中。
        保育園の迎えに遅れた親から罰金を徴収することにしたら、遅れる親が続出してしまったという哀しい現実エピソード。

        かねが解決しえない問題、してはいけない問題をじっくり考えたいし、少年少女には読ませたい一冊になった。
        >> 続きを読む

        2014/10/17 by junyo

      • コメント 1件
    • 他2人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神

      WeberMax , 大塚久雄

      4.2
      いいね!
      • いわゆる「プロ倫」です。
        かなり学者向けというか、難解な書物です。
        ヴェーバーの本筋の論文の間に挟まれる怒涛の訳者注解も「うわぁ、、、」と、高い山を登る気分でなんとかすべて読み終わりました。

        しかし、最後の訳者注を読み終えたあと「これは、教授がいなければ理解できないだろう」と、あきらめていた最中、最後の訳者解説になんとか救われました。

        つまるところ、こういうことです。

        「冨を否定し、一見すると資本主義を否定していたかのようなルターをはじめとする、プロテスタンティスト、カルヴァンのカルヴィニズム・ピューリタニズムは、なぜ冨を肯定する、資本主義を迎合したのか?」

        それまで、資本主義と似通った思想(いわゆるお金儲け)は世界各国で認められていたのに、近代資本主義を形成するに至らなかった。なのに、よりにもよって、商業・カネを嫌悪するキリスト教がなぜ?、、、

        それは、あらゆる意味で16世紀、当時のカトリックの「世俗外的禁欲」(修道院の中における、貴族主義的な非行動的禁欲)や、カトリック自体が免罪符問題や、聖書の独占化(特定層しか聖書を読めないようにしていた)、そして民衆への形式化してしまったカトリックの姿勢に対して、かのルター御大は「たるんどる! 温室でぬくぬくするな! キリスト教は、もっとこうあるべきだ!」と、サンデーモーニングでの張本さんばりに「喝!」をいれたわけですね。

        ルターの主張する、文字通りプロテスト(抗議)は、プロテスタントを生み、だらしなくなったカトリックの教義・信条よりも、かなりマッチョイズム溢れるものだったようです。

        それはカルヴァンを主とする、ピューリタニズムにおける「世俗内的禁欲」につながり、「逆説の世界史2」井沢元彦著 でも書かれているように、カルヴァンの唱えた予定説への信仰によって、プロテスタントの間では「世俗が修道院」に取って代わったと。

        その「世俗内的禁欲」は、「非行動的禁欲」ではなく、パウロがクリスチャンの伝道をオリンピックのマラソンにたとえているように、「ただひたすらに、神の栄光のために動く、働く。そのために他を禁欲する」、、、太っている人が、痩せるために、あるいは筋肉をつけるために、食事を節制してひたむきに筋トレする、それと似ているのではないでしょうか。

        そして、カルヴァンの唱えた「予定説」、社会学者の小室直樹氏はこれを「強烈な焦燥感」と表現しました。

        その「焦燥感」、救われているか、救われていないか分からない中で、ピューリタンたちは勤勉に隣人愛のために働き、己の肉欲のために消費しない、正に「世俗内的禁欲・行動的禁欲」を実践していましたが、やがて儲けを出さなければ経営が続けれられなくなり、彼らが思わぬ形で迎合し、作り出した資本主義のシステムが、逆に彼らを圧する形となり、やがて「信仰」は形骸化していき「資本主義の精神」は廃れ、金儲けの弊害だけが残り産業革命における「児童への過酷な環境下での不当労働」などの悪夢を作り出したのでしょう。

        そして、もうひとつ興味深いのは、ドイツ語で“Beruf"、ルターが旧約聖書外典「ベン・シラの知恵」の翻訳において「神からの召命」という意味で使ったそうですが、英語では“Calling"、日本語では「天職」と訳されていますが、この「天職」の概念が、ルターからきているというのは、興味深いテーマでした。

        そんな感じで、おそらくもう一度読まないと把握できないと思いますが、この歴史的名著をなんとか読めたので、今回はよしとしましょう。
        >> 続きを読む

        2018/02/21 by KAZZ

    • 他1人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」

      ArielyDan. , 熊谷淳子

      4.0
      いいね!
      • 一般的に経済学において、人々はあらゆる情報を合理的に判断しより良い結果を得るよう行動すると仮定される。一方、行動経済学では人々は様々な情報の影響を受けやすく不合理な行動を繰り返してしまうものとする。
         なぜ無料の言葉につられ、欲しくなかったものを買ってしまうのだろうか。怒りや性的興奮状態にあるとき普段の自分からは考えられないような行動をしてしまうのはなぜか。あらゆる不正行為はなぜあとを絶たないのか。このような疑問に対し、アリエリー教授は実験を行い、人々がどのように不合理な判断を下していくのかを明らかにしていく。さらにその不合理さはすべての人に当てはまり、予想できることだという。
         人を思い通りに動かしたい、人々の動向を予測したい、といった人におすすめしたい。また、アリエリー教授は実験の立案の仕方がとても巧妙で、読んでいて納得させられる。実験条件の設定に悩む科学者にも一読の価値がある。
        >> 続きを読む

        2018/07/08 by shun

    • 他1人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      経済は感情で動く はじめての行動経済学

      泉典子 , MotterliniMatteo.

      3.5
      いいね!
      • 妙に納得できる経済話。
        これでもかという程の例を挙げ、人はこんなにも流されやすいのかと感じさせられる。
        消費者側として一歩留まっていろいろと見極める必要がある。
        >> 続きを読む

        2016/11/11 by がーでぶー

      • コメント 1件
    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      行動経済学 経済は「感情」で動いている

      友野典男

      3.5
      いいね!
      • 心で経済は動く旨を説き、経済学と心理学・脳科学が融合したような内容。
        経済学の前提となっている超合理的に動くホモエコノミタスはほとんど存在しない。標準的経済学の前提が神のような判断力を持つ経済人を前提としている。現実の人は限定合理的に行動する。
        以下、備忘録。
        ・ヒューリスティクスとは発見法や近道(アルゴリズムの逆)、そこから繋がり易い様々なバイアス。肯定的な意味での迅速簡素なヒューリスティクス、再認ヒューリスティク、ヒューリスティクスとしての感情。
        ・人は直感と論理的分析の2システムで考えている。プロスペクト理論(クジ、確率)の出発点「人は変化に反応する」、損失回避性(同額の損失の方をほぼ倍、大きく感じる)、保有効果による抵抗、現状維持バイアス、
        ・数多くの選択肢を持っている就活生の方が結果に満足度が低い、選択のパラドックス、ピークエンド効果(終わり良ければ全て良し)
        ・利己性利他性と処罰の関係、情けは人の為ならず、間接的互酬性、罰することで罪が解消されると考えられて違反が増える事もある、罰金を経済的取引と考えられるケース
        ・経済人と互酬人、経済学を学ぶと利己的になるという統計、神経経済学という分野、オキシトシンが社会的信頼行動を高める、進化と感情の有効性、遺伝的進化と文化的進化による協力、血縁関係と互恵的利他性、より良い道徳が繁栄していく、文化的群淘汰、規範の内部化、裏切り者検知モジュールは脳に組み込まれている、遺伝子と文化は協力進化する。
        >> 続きを読む

        2018/01/18 by aka1965

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      15歳からの経済入門

      泉美智子 , 河原和之

      2.0
      いいね!
      • 経済の基礎知識が分かりやすい。もう少し詳しい本に今度はしたい!

        2018/08/12 by masa1987

    • 他1人がレビュー登録、 1人が本棚登録しています
      経済学

      中村裕子 , 山口臨太郎 , 植田和弘 , DasguptaPartha.

      3.0
      いいね!
      • 色々分かりはじめるとさらに面白くなってくる。もちろん更なる勉強は必要だけど。改めて自分が興味を持っていることを実感。 >> 続きを読む

        2013/06/15 by freaks004

      • コメント 1件
    • 1人が本棚登録しています
      貧乏物語

      河上 肇

      5.0
      いいね!
      • 河上肇って名前はどこかで聞いたことがあるな~というくらいの人だけど、読んでみたらおもしろかった。
        現代でも「貧困の連鎖」や「格差の拡大」などが問題になっているけれど、100年前にも「貧乏」の問題について真剣に考えた人がいたんだな。

        テレビで、「貧困世帯ほど学力が低い」といっていた。落ち着いて勉強をする環境にないだろうしね。
        子供の問題は家庭の問題でもある。
        しかし、どうがんばっても生活が楽にならないのは家庭だけの責任ではない。
        教育にお金がかかりすぎる、お金がなければ生活できない社会になってしまったことにも原因があるだろう。(教師の指導力だけの問題ではないでしょう)
        昔は、お金がなくても田んぼや畑をもってれば食べていけた。学歴がなくてもそれぞれの能力に応じて、働き口がいろいろあった。今は、お金がなければほとんどの人は食べられない。教育も受けられない。学歴がなければ雇ってもらえない。

        「英米独仏の諸国が貧乏人の実におびただしきにかかわらず、世界の富国と称せられつつあるは、古今にまれなる驚くべき巨富を擁しつつある少数の大金持ちがいるためである」
        と100年前から、今と同じく貧困(格差)の問題があったわけだ。
        日本は昔はけっこうみんなが貧乏だったから、それぼど貧乏を苦にすることもなかったと母が言っていたが、今は金持ちと貧乏人との差が大きい。(社会制度は100年前よりよくなったかもしれないけど、救われない人が多い)

        「今日の世の中には、いろいろむつかしい社会上の問題が起こっているけれども、その大部分は、われわれの目から見ると、社会の多数の人が貧乏しているがため起こるのである」
        「世には教育万能論者があって、何か社会におもしろくない事が起こると、すぐに教育者を責めるけれども、教育の力にもおのずから限りがある」
        (子供は社会全体で育てるべきだと思います。責任のなすり合いではなく助け合いが必要だと思います。よりよい社会をつくることです)

        「人が境遇を造り、境遇もまた人を造る」

        で、なぜ貧乏人が多いかというと・・・

        「天下の生産力が奢侈ぜいたく品の産出のために奪い去られつつあるがため」
        「富者がその余裕あるに任せ、みだりに各種の奢侈ぜいたく品を需要するがゆえに、天下の生産力の大半がこれら無用有害なる貨物の生産に向かって吸収され尽くすがためである。」

        「げに金あるものにとっては、今の世の中ほど便利しごくのしくみはないが、しかし金のない者にとっては、今の世の中ほど不便しごくのしくみはあるまい」

        「社会組織の改造に着眼すると同時に、また社会を組織すべき個人の精神の改造に重きを置き、両端を攻めて理想郷に入らんとする」

        では、どうすれば貧乏を根絶することができるか?・・・

        『各個人が無用のぜいたくをやめるという事ただそれだけの事である』

        「富裕な人々がぜいたくをしているということが他の多数の人々をしてその貧乏なる状態を脱することあたわざらしむる原因である」

        「農事の改良に費やされるべき資金も、地方を見捨てて都会にいで、待合の建設費などになる。かくて労力も資本も、その大半は奢侈ぜいたく品の製造のために奪い取られ・・・」

        「貧乏物語は貧乏人に読んでもらうよりも、実は金持ちに読んでもらいたい・・」

        「富を有する者はいかにせば天下のためその富を最善に活用しうべきかにつき、日夜苦心しなければならぬはずである。ぜいたくを廃止するはもちろんのこと、さらに進んではその財をもって公に奉ずるの覚悟がなくてはならぬと思う」

        「決して金もうけが悪いとは言わぬ。ただ金もうけにさえなればなんでもするという事は、実業家たる責任を解せざるものだ」

        「実業と倫理との調和」 「経済と道徳との一致」

        「すべての物がその使用法のいかんによって必要品ともなればぜいたく物ともなりうる」

        「国内の事業に投ずるよりも、むしろその余分の資本はこれを海外の未開国に放下する方、はるかに高率の利益をあげうることとなる」

        「身修まって後(のち)家斉(ととの)い、家斉うて後国治まり、国治まって後天下平らかなり」

        何百何千万もする巨大な宝石を指にはめて見せびらかしたり、一人で何台もの高級外国車を持って悦に入ってる大金持ちの人たち。
        ぜひ読んでみてください。
        私も(金持ちではありませんが)必要のないものは買わない(買えないだけど:;)、むだづかいをしない(できないだけど:;)ように心がけたいと思います。

        勉強になりました!
        >> 続きを読む

        2013/09/24 by バカボン

      • コメント 8件
    • 1人が本棚登録しています
      経済のしくみ100話

      岸本重陳

      2.0
      いいね!
      • 経済にまつわる100のキーワードについて、すべて「2ページ」で説明するという、なかなかの苦行をやってのけている本です。

        この本の目的について著者は「ふつうの言葉を使って、根本から理解する」述べていますが、確かに言葉づかいは比較的簡単なものの、2ページという自ら設定した制約のせいで、説明不足になっている部分が多々見受けられます。

        「なんとなくわかったような気にはなったけど、説明しろって言われたらできないよね」という状態になってしまう。無理に2ページにおさめるのではなくて、もっとキーワードを減らしてでも、もっと丁寧な説明をしてほしかった。
        「たとえばコレとコレあるでしょ。この場合〜」という具合に、イメージしやすい例をもっと活用すれば、良い本になれたのにな、ともったいない気分になりました。
        >> 続きを読む

        2014/03/12 by ふれいぶ

      • コメント 4件
    • 1人が本棚登録しています
      幸せのための経済学 効率と衡平の考え方

      蓼沼宏一

      5.0
      いいね!
      • 彼からもらった本。

        少し難しかったけど自分では決して買わない本なのでとても新鮮で面白かった。

        経済学の考え方が少しわかった気がする。
        池上彰のテレビでよく経済の話がやっているが、あれは本当にうわべだけで経済学の考え方を知らない一般人が、現状だけを知るための番組だということも分かった。

        この本を読んで経済テレビ番組の見方が変わると思うし、テレビだけの知識の人が得意気に経済についてを私に教えてきても反論できそうな気がする。
        >> 続きを読む

        2016/07/24 by snoopo

    • 2人が本棚登録しています
      経済学者の栄光と敗北 ケインズからクルーグマンまで14人の物語

      東谷暁

      3.0
      いいね!
      • やたら読み終わるのに時間がかかった。
        もともと経済には興味があるものの、予備知識がないため経済論の解説になると正直8割くらいは理解できない。
        それでも最後まで読めたのは、著名な経済学者の生き方と経済観をうまく組み合わせて説明しているから。
        特に最近気になっていたドラッガーについて、彼の回想にはしばしば思い違い(ウソ)が混じるという指摘は、以外でもあり興味深かった。
        あとは著者のスタンス(アメリカの経済学に対する不信感)がはっきりと内容に表れている点も面白かった。
        こういった新書で、しかも入門書的なものの場合、公立公平であろうとして退屈になるきらいがあるので、個人的には著者の思想が強く出た方が、新書としては面白いと思っている。
        >> 続きを読む

        2017/05/08 by 2nd

    • 1人が本棚登録しています
      はじめてのゲーム理論 2つのキーワードで本質がわかる

      川越敏司

      4.0
      いいね!
      • kindleで読んだが、これは本を買った方が良いと思った。

        フェルマーの最終定理を読んで、このゲーム理論に興味を持った。

        半分ぐらいは理解できた。
        でも数学的な数式がでてきたらお手上げで文字を追っているだけだった。

        章が終わるごとにでてくるコラムが面白かった。
        不思議の国のアリスの著者、ルイスキャロルがまさか数学者だったなんてびっくりした。

        こういう理論とか、理解できたらきっととても面白いだろうなぁと思った。
        学生の頃もっとまじめに数学をやっておけば良かった。
        >> 続きを読む

        2015/04/22 by snoopo

      • コメント 6件
    • 1人が本棚登録しています
      行動経済学 感情に揺れる経済心理

      依田高典

      3.0
      いいね!
      • 経済学部で心理学的な事は何も学ばなかったのが残念でしょうがない。まぁこれから学べば良いのだが。 >> 続きを読む

        2013/06/15 by freaks004

      • コメント 2件
    • 1人が本棚登録しています
      人は意外に合理的 新しい経済学で日常生活を読み解く

      遠藤真美 , HarfordTim.

      3.0
      いいね!
      • 人間の意思決定にはちゃんと合理性が働いている、そうは思えないことでもという話。

        容は面白くとても関心があるはずなのに、読み辛く感じるのは著者の書き方のせいか翻訳のせいか自分の理解力のせいか?

        著者と同様に「インフレ、失業、金利などの標準的な経済概念にはあまり興味がなく、興味を持っているのは、毎日の生活について」なので、きっともっと面白く読めるはずだと思ったのだが。

        とは言えこういうことを日々考えたり調査したりするのがお仕事なのは非常にうらやましい。
        >> 続きを読む

        2014/01/19 by freaks004

      • コメント 3件
    • 2人が本棚登録しています
      竹中教授のみんなの経済学

      竹中平蔵

      3.0
      いいね!
      • 読みやすいが、それ故に中身はないように感じる。

        情報が古い。

        竹中平蔵さんはほんと、わかりやすい。
        >> 続きを読む

        2013/08/13 by Aki

      • コメント 3件
    • 1人が本棚登録しています
      超訳『資本論』

      的場昭弘

      3.0
      いいね!
      • 世界的名著マルクスの『資本論』の内容をわかりやすく書いてあります。とはいえやはり超難解です。現代でも我々労働者が資本家に搾取されている現実は変わらないのでそれを認識していることは重要だと思います。 >> 続きを読む

        2014/02/13 by Mitsu

      • コメント 2件
    • 1人が本棚登録しています
      この世で一番おもしろいミクロ経済学 誰もが「合理的な人間」になれるかもしれない16講

      Bauman, Yoram , 山形浩生

      4.0
      いいね!
      • 最近行動経済学に興味が湧いており、その学習を進める前に古典的なミクロ経済学の復習と全体像の俯瞰をあまり労力を費やさずに行いたい、という観点で適当な本を探して本著を手にとった。

        結果から言うと自分の読書の目的に大変合致したものであった。個人及び集団における最適化戦略から市場における最適化戦略まで、漫画型式を用いながら我々の身の回りの具体例を取り上げて非常に分かりやすく説明されている。また各理論の趣旨やそこから生まれる新たな問題提起が(前述の通り漫画型式で)プレゼンのスライドのように記載されているため、内容の振り返りも容易に行えるのが特徴だ。

        ただ経済に全く触れてこなかった人が教科書として手に取るには記述が浅いので、あくまでも浅く広く経済の概念を学んでみたいという人や、私のように復習のために読むのがおすすめである。
        >> 続きを読む

        2019/02/10 by *みら

    • 1人が本棚登録しています
      ゲーム理論を読みとく 戦略的理性の批判

      竹田茂夫

      2.0
      いいね!
      • ゲーム理論の限界を説いた書。
        外的要因のない状態(人間関係上の化学反応のない状態)でのゲーム遂行を前提とするゲーム理論は、無力であるということを言っている。

        ゲーム理論は、あらゆる局面でのゲーム的な判断を想定するわけだが、その局面が真空状態ではないし、そもそもゲーム的な合理的判断を人間が常にするわけでもない。

        そんな中にあって、この理論の現実社会での有用性について疑問符を投げかける書籍。
        >> 続きを読む

        2012/05/25 by zoomzoom

      • コメント 1件
    • 2人が本棚登録しています
      自分を守る経済学

      徳川家広

      いいね!
      • 図書館にて借用
        目的:過去全巻購入しており娯楽目的
        効果:特になし
        要望:そろそろ新しいキャラクターなどの登場で方針がストーリーに
           変化があるとよいと思う
        感想:うーん、じいさんとのくだりはいるのでしょうか。
        >> 続きを読む

        2011/05/29 by eetoh07

    • 1人が本棚登録しています
      高校生からのゲーム理論

      松井彰彦

      4.0
      いいね!
      • 今般様々な分野で耳にするようになったゲーム理論を、とてもわかりやすく紹介してくれている本。経済学を専攻していた人にとっては当たり前過ぎる内容なのかもしれないのでおすすめしないが、(私のように)経済学とは全く無縁だったがどういうものか少し垣間見てみたいような人には、とてもおすすめの本。 >> 続きを読む

        2014/07/27 by ppp

      • コメント 3件
    • 3人が本棚登録しています

カテゴリー"経済学、経済思想"の書籍一覧 | 読書ログ

会員登録(無料)

今月の課題図書
読書ログってこんなサービス
映画ログはこちら
読書ログさんの本棚

レビューのある本