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カテゴリー"放送事業"の書籍一覧

      「白線流し」を知っていますか

      フジテレビジョン

      2.0
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      • この本の名言をご紹介します。

        ***
        苦しいこともあるだろう。
        言いたいこともあるだろう。
        不法なこともあるだろう。
        腹の立つこともあるだろう。
        泣きたいこともあるだろう。

        それらをじっとこらえていくのが、男の修業である。

        - 海軍元帥 山本五十六
        >> 続きを読む

        2013/01/24 by 本の名言

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      ラジオのこちら側で

      BarakanPeter

      5.0
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      • ラジオは人間くさいメデイアだと思う。
        映像がない分だけ、やるほうも難しいと思う。
        ちろん聞くほうにとっての想像の幅が広いからだ。
        個人的には、やはりラジオのほうが好きかな。
        運転中に聞くことも多いからだろう。
        それにしても、これだけ長い間、日本で活動されているのには頭が下がる。
        しかし、トム・ペテイは、素晴らしいミュ-ジシャンなのになあ~。
        >> 続きを読む

        2014/08/11 by けんとまん

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      男よりテレビ、女よりテレビ

      小倉千加子

      5.0
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      • 先月(2008年10月)読んだ中で、おもしろかったので、
        遅ればせながら、御紹介を

        テレビを熟読すれば、日本社会がわかると。
        大阪生まれの女性心理学者のエッセイ。

        芸能界からの100の辛口のコメント。

        例えば、「畏るべし、元女子アナの星、野際陽子」、では、

        日曜日の「波乱万丈」(日本テレビ)は野際陽子の番組と言い切る。

        作り笑顔で、速射砲のように喋り続けて、ゲストにヨイショする
        女房役は、福留功男が引き受け、ナイーブな質問では間寛平がやり
        野際陽子はいつになったら喋るのか。

        野際陽子が喋らなくて、つまらなくしている時は、
        本当にその日のゲストの生い立ちはつまらない。
        視聴率ではなく、視聴質の女であると、決めつける。

        「成功者、島田紳助の不安とプライドと良心」では

        タレントとしての成功が、まぐれでは無いかと不安があり、
        自分に能力がある事を証明する為に、サイドビジネスをして
        そのゲームに勝つことを目指す。

        不安を抱くと、人は自信が低くなり、逆にプライドが高くなる。

        父親のギャラを聞いた、長女が言ったそうである。
        「高っ! 返し」、娘は紳助の良心である。

        この様な話が、あと98話続く。

        芸能界は、各役者。各タレントが、ひとつの番組でも役割を果たしている。
        私たちは、それを個人のキャラクターとして、漠然と観ているが、
        本来、プロデューサー辺りが、大いに利用し、つくりあげているのか。

        裏の裏、奥まで、深読みして観るテレビ。

        私たち大衆は、テレビの向こうから、
        世相として、逆に観られているのかも。

        テレビ番組の質の低下は、私たちの質の低下の反映か。
        この本には、100の問題提議があって、結構楽しめる。
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        2013/07/13 by ごまめ

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      あいのり卒業アルバム 恋愛観察バラエティー
      5.0
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      • 匿名

        こういうの嫌いじゃない

        2012/01/19 by 匿名

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      テレビ進化論 映像ビジネス覇権のゆくえ

      境真良

      3.0
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      • テレビの影響力はネットが急激に進歩した今も非常に大きいと感じる。でも見てるテレビのほとんどが録画。この本書かれてから3年経つがあんまり変わってない気がする。個人的にはコンテンツがつまらなくなってる印象。 >> 続きを読む

        2013/06/15 by freaks004

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      聞く笑う、ツナグ。

      高島彩

      4.0
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      • 人気アナウンサー高島彩さんの本。

        柔らかだけども、しっかりとした考えの持った素敵だなと感じた。
        彼女の気配りや優しさや強さ、そういったものが文章から伺える。

        印象的だったのは、初対面の人と会う時はベージュの色を着ていくという話。服の色でも相手に与える印象は違うのだとか。言われてみると確かにそんな気はするけど今までそこまで気を付けていなかった。ベージュの色の服なんてほとんど持っていないけど、今度1着買ってみようかな。

        正直言うと他のハウツー本と比較して大きく秀でた何かがあるのかというとそうではない。でも彼女に憧れているのでちょっと真似してみようかなと素直に思えたりする。

        私はアヤパン好きなので、おまけして星4つ。
        >> 続きを読む

        2013/01/25 by mahalo

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      ザ・ベストテン

      山田修爾

      4.0
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      • 私は、子供のころこの番組を楽しく見ていました。というか、この時間を待っていました

        それで、当時としては
        新しい考え方を実行していたと言う事を、聞くにおよび、
        その考え方が、実際の仕事に役立つのではないか思いながら、読みました。

        その一つが、
        □ 先例がない番組は、制作を進行しながら自分たちで「先例」を創るよりほかない
        と言う考え方。
        なんとなく、前例がないから止めてしまおうと、と思う事が多い昨今、やはり「先例」を作る気概がないと、ダメなんですね。


        あと、何のために行っているか。
        □ ハガキ1枚は数グラムの軽さだが、そこに託された視聴者の夢は重かった
        視聴者のための番組だったんですね。
        あたりまえのことかもしれませんが、仕事上では顧客のためでなく、自分や上司のためにという、考えが頭をよぎってしまいます。
        真摯な気持ちが必要です。

        最後に、
        □ 絶対に、どんな子供にも見せられる番組にしよう
        私も親です。

        自分自身振り返って、すごく基本になる事と思いました。
        今だって、見せられなくはないけれど、少し意識していこうと思いました。


        >> 続きを読む

        2017/07/24 by Minam

    • 1人が本棚登録しています
      テレビの大罪

      和田秀樹

      4.0
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      • 学習到達度調査の成績が良いフィンランドにおいて、テレビにバラエティ番組はなく、子供に人気のある番組は、討論番組、ニュース、ドキュメンタリーとのことで、日本とのあまりの違いに驚いた。 >> 続きを読む

        2017/05/06 by yano

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      たくらむ技術

      加地倫三

      4.3
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      • ロンハーやアメトーーク!の裏側について知れて面白かった。
        加地さんは芸人の能力をしっかり見極め、芸人をリスペクトしているように感じた。

        また、「1つ言われたら2つやる」「面白いものをわかるバランス感覚が大切」「チャンスは与えられるものではなく、自分から積極的に取りに行くもの」というのが印象的で、これはテレビ業界だけに限ったことでなく、社会人としてこれらの姿勢は大切なことだと思った。

        ただ、少し矛盾してるんじゃないかと個人的に思ってしまう部分があったのが惜しかった。
        >> 続きを読む

        2016/02/11 by kanetaku

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      真相 イラク報道とBBC

      遠藤利男 , DykeGreg , 平野次郎

      3.0
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      • 「イラクは45分で大量破壊兵器を配備できる」

        イギリスがイラク戦争に参加する大義名分としたのが、当時の首相
        トニー・ブレアが行った2002年9月の政府声明だった。

        そして、イギリスとアメリカの主導の下、イラク戦争が始まった。
        当初から「早まった武力行使は深刻な結果をもたらすリスクがある」
        と国連安全保障理事会で演説し、イラク攻撃に反対の立場を表明し
        ていたフランスの言い分に少しは耳を傾けていたらよかったのにね。

        それはさておき、イギリス政府の声明は大仰に過ぎるのではないか。
        政府内部の情報提供者の話からイラク攻撃の根拠に疑問を呈したの
        が、イギリスの公共放送BBCだ。

        この報道でBBCはイギリス政府と対立することとなる。BBCの会長は
        辞任に追い込まれ、新会長が謝罪することでBBCは政府に屈した。

        本書は辞任した当時の会長による回想録だ。ただ、全編、イラク報道
        問題ではない。第二章から第七章までは著者がテレビの世界に入って
        からの、テレビマンとしての成り上がり物語になっている。

        経営者とはどうあるべきかや、組織論としては参考になるかもしれ
        ないが、如何せん、イギリスのメディアを理解していないとついて
        行けない部分が多い。なので、BBCのイラク報道の顛末のみを知り
        たければ、第一章と第八章以降を読むだけでも十分だと思う。

        イラク戦争後、イギリスは7年の歳月をかけてあれは正しい戦争で
        あったのかを検証し、その結果を2016年に発表した。誤った情報
        による、誤った戦争であった。大量破壊兵器はなかったし、当時
        の政府声明は間違っていた。その為に、多くの兵士が戦場に送り
        出され、命を落とすことになったとの結論を出している。

        既に、イラク戦争には大義名分はなかったことが判明しているので、
        BBCのイラク報道も誤りではなかったはずなのだ。なのに、BBCの
        報道を調査した報告書さえ、誤った情報を元にBBCに政治的圧力を
        掛けた。

        それはひとえに、政府に都合の悪い報道であり、情報機関から上がっ
        て来た情報に手を加えた人物が政府中枢にいたからにほかならない。

        BBC上層部と政府との間の生々しいやり取り、記者に情報を提供した
        人物の自殺、結論ありきの調査報告。そして、メディアの敗北。この
        作品がNHK出版から出ているのは今となっては皮肉かも。今や「皆様
        のNHK」ではなく、「安倍様のNHK」になっているからな。

        尚、著者の辞任が決まった時、BBCの職員たちは職場を放棄し、街頭
        に出てデモを行った。「グレッグを取り戻せ」と書かれたプラカード
        を手にして。著者を支持し、BBCの経営委員会はBBCの独立性を守れ
        との意見広告を新聞に出した。

        部下たちにこれほどまでに信頼され、愛された会長だったのかと思う
        と感動さえ覚える。日本の、いや、世界のテレビ業界にここまで職員
        を動かせる会長がいるだろうか。
        >> 続きを読む

        2018/12/01 by sasha

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      ラジオの魂

      小島慶子

      4.0
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      • TBSを退社しフリーとなるが、自らをラジオパーソナリティと称して、活動の幅を広げる小島慶子の書き下ろしエッセイ。
        小島慶子のラジオとの関わり、ラジオへの拘りや思いを綴ったモノで小島慶子ファンとしては、充実した内容の本でした。

        現在放送中の冠ラジオ番組となる「小島慶子キラキラ」でも充分にそのキャラは出ていますが、私としてはかなり以前に担当していた社会派ラジオ「アクセス」での歯に衣着せぬ辛口のコメントを聞きたい!
        >> 続きを読む

        2011/06/18 by BobyFK

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      深海の超巨大イカを追え! ドキュメント

      日本放送協会 , 坂元志歩

      5.0
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      • 「海は好き?」
        「あ、はい!」
        そんな他愛無いやりとりが、全ての始まりだった。

        本書はNHKスペシャル深海プロジェクト取材班がダイオウイカを追い続けた2002年から2012年の10年間のドキュメント。
        言った方も言われた方も、その後10年、苦闘する事になるとは夢にも思わなかっただろう。

        ダイオウイカは深海に住む巨大イカで、触腕も含めると6.5mにも達する。
        天敵はマッコウクジラ。

        マッコウクジラの体にダイオウイカの吸盤の跡が残っている事が観察される事がある。
        そのため、海中では、マッコウクジラvsダイオウイカの死闘が繰り広げられている、と思われるが、その瞬間を見た者はいない。

        ところで、北欧伝承の中に海の巨大生物、クラーケンが登場する。
        海を舞台とした冒険モノで、登場するケースも多いが、その姿となると、描かれ方は様々。
        ただ、最も多いのはイカ・タコのような頭足類の姿で描かれている事が多い。

        ダイオウイカこそ、海の怪物クラーケンの正体、とする説もある。


        実際の取材ではダイオウイカに振り回されっぱなしだが、「奇跡」は3度起こる。

        まず、取材を始めて2年後、2004年に海中のダイオウイカの静止画撮影に成功する。
        が、ビギナーズラック、とでも言うべきもので、謂わばダイオウイカからの「挨拶」

        次に、2006年、2度目の奇跡。
        今度はダイオウイカそのものが釣れてしまったのだ。
        (ちなみにダイオウイカは食べると不味いらしい)

        結局、船上に揚げる時に死んでしまうが、海面近くで必死に抵抗するダイオウイカの動画の撮影に成功する。

        しかし、その後、長い試行錯誤&苦闘の日々が続く。
        結果が出ず、プロジェクト存続の危機さえ訪れる。

        その間、じつに6年。
        自分なら成果が出ない期間が6ヶ月でも耐えられるか分からない。

        そして、2012年、最後で最大の奇跡が起きる。
        海中のダイオウイカとの「接近遭遇」だ。

        この時の調査は、国際協力体制が敷かれ、潜水艇も使った、かなり大掛かりなものとなっている。
        そして、NHKスペシャル「世界初撮影! 深海の超巨大イカ」 のクライマックスでもある。

        海中でダイオウイカの撮影に成功した時、潜水艇に乗っていたのは窪寺博士。
        NHK取材班より前からダイオウイカの研究をしていた専門家。

        その専門家の前にダイオウイカが姿を現したのには、運命的なものを感じる。
        長年、研究していた博士へのダイオウイカからの「褒美」だったのかもしれない。

        ただ、その時の博士の気持ちは
        「見つけた!」
        なのか
        「見つけてしまった!」
        なのだろうか?

        海中で撮影されたダイオウイカの目は、まるで
        「人間風情が、よく頑張ったな。」
        と言っているかのよう。

        欲目かもしれないが、その目には知性すら感じる。
        それに威厳に満ちている。

        まさに「大王」

        3度目の奇跡の場面では、新書にしては珍しくカラー写真が何枚もある。
        また、本書の先頭と末尾にも、この時の「奇跡」の写真が多数、掲載されている。

        この事だけでも、著者達の力の入り方が分かる。

        また、本屋の科学雑誌のコーナーではダイオウイカをはじめとした深海生物を取り扱った様々なムックが並んでいるし、国立科学博物館では特別展「深海 -挑戦の歩みと驚異の生きものたち-」が開催されている。
        関係あるか分からないが、2013年6月には、深海生物のダイオウグソクムシ(別名、海の掃除屋)の実物大ぬいぐるみが発売当日に3時間で売り切れた、という。

        深海ブームらしいが、ダイオウイカがこれを知ったら、
        「たかだか23分ほど撮影させてやっただけで、人間界では”ブーム”とやらが起きるのか・・・」
        と呆れかえるだろうか?
        >> 続きを読む

        2013/08/24 by Tucker

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      だからテレビに嫌われる

      上杉隆 , 堀江貴文

      4.0
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      • ジャーナリストの上杉隆さんとホリエモンの対談。

        テレビの裏側、言論の自由などなど、メディアについて考えさせられる。
        読んでいると耳を疑うような内容もある。

        私があれこれ言うまでもなくメディアには問題があるけれど、テレビ側はテレビ側でプライドを持ってどうにかして欲しいし、見る側も見る側で自分の責任でメディアリテラシーを身につけないといけない。

        問題はあっても、それでも私たちの生活や考え方に大きな影響力を持つテレビ。
        使い方次第では素晴らしいものなのだから正しい方向で利用できないものなのかと心から思う。
        >> 続きを読む

        2013/08/08 by mahalo

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      テレビの教科書 ビシネス構造から制作現場まで

      碓井広義

      3.0
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      • テレビについて何も深く考えてなかった頃の方が楽しく見れていた気がする。今はついつい裏読みしちゃうからなぁ... >> 続きを読む

        2013/06/15 by freaks004

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      8時だョ!全員集合の作り方 笑いを生み出すテレビ美術

      山田満郎 , 加藤義彦

      3.0
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      • 昔テレビで放映していた「8時だョ!全員集合」を、
        舞台を切り口に紹介している本です
        全放映リスト等資料的な価値もあります。
        舞台の仕掛けの紹介、構造等がたくさん掲載されています。
        マニア向けですが、演劇をしているドリフを知らない若い人が読んでも参考になる部分は多いと思います。

        それにしても大掛かりなセットを毎週地方の体育館や公会堂に設置しお客さん入れて、生放送でやっていたんだからスゴいなぁ。8時だョ!全員集合のDVDを持っている方は必見です。

        以前他所で書いたものに修正しています。

        「8時だヨ!全員集合」をフィーチャーした企画展が、東京都杉並区の区立郷土博物館分館で開かれている。というニュースを読みまして昔書いたものを引っ張りだしてきました。
        >> 続きを読む

        2017/11/30 by katabami

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      カノッサの屈辱
      3.0
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      • 日本の戦後の文化史を世界史や日本史に擬えながらダジャレで茶化しつつ解説した本。

        の昔、フジテレビで放送されていたらしいカノッサの屈辱という番組の書籍版です。
        内容は各章、一つ現代文化上のトピックをテーマに選んでその発生から現在(90年台)までの業界、流行、製品や人々の変貌を解説しています。
        ただし、毎回世界史や日本史に出てくるイベントや人物、情勢等に擬えて、時にダジャレ、時に有名絵画似せてみたり、と読者を楽しませる表現の仕方をしているのが特徴です。

        テーマもアイスクリーム史やチョコレートなどという当たり障りのないものから、服飾、デート費用といったちょっと厳しめのテーマ、入浴剤や健康ドリンク、インスタントラーメンといった"へー"そうなんだと感心させられるものまでがカバーされています。

        基本的には雑学なので知らなくても良い事なのですが、日本文化を理解(誤解?)するには意外と役に立つかもしれません。

        時にはちょっと変り種な本を読んでみたくなった人、もしくは日本の現代文化に興味を持った人にお勧めです。
        >> 続きを読む

        2013/12/08 by Shimada

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      それでもテレビは死なない 映像制作の現場で生きる!

      奥村健太

      5.0
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      • テレビのディレクターが、現場からの視点で、現在のテレビ業界をどう見ているかを綴ったもの。
        テレビ業界の内側を暴露、といったものではなく、テレビ業界の抱える構造的な問題点を考え、どうしていくべきかを考えたもの。

        ・速報性を取るか、確実さを取るか
        ・視聴者が喜ぶニュースを取るか、本来的な意味で伝えるべきニュースを取るか
        ・「演出」と「やらせ」は、どこに境目があるか
        などを論じている。
        その内容からすると、著者は、良心的なディレクターであると感じられる。
        ただ、果たして「良心的なディレクター」は、テレビ局で報われているのだろうか、と心配にもなってしまう。

        「テレビがつまらなくなった」と言われて久しい。
        家にいる時は、大抵、テレビをつけているが、それでもパソコンをいじりながら、横目で見ている、といった程度。
        ちゃんと見ている、と言える番組は少ない。
        (それでも「映像の影響力」は絶大なので、何か目をひくものがあると、見入ってしまうことはある)

        横目で見る時でさえ、見たいと思える番組がない場合もしばしば。
        そんな時は、一番ガマンできそうな番組にチャンネルを合わせるのだ常だ。

        地デジ(地上デジタル放送)完全移行後、「テレビを持たない」という選択をした人も少なくないと聞く。
        自分は、そこまで踏み切れないにしても、そういう選択をする人の気持ちも分からないではない。

        ただ、テレビがつまらなくなったのは、作り手だけのせいだろうか。
        ゼロではないが、かと言って100%というわけでもないと思う。

        「国民のレベル以上の政治家は生まれない」という言葉があるが、テレビにも同じ事が言える気がする。
        安易な作りの番組には「No」を突きつけ、キチンとした理念を持って作成された番組には、インセンティブを出すといったような仕組みも考える必要があるかもしれない。

        マジメにニュースや番組作りを考えている人が報われる仕組みにしなければ、「テレビは死なない」だろうが、先は明るくないと思う。

        ところで、テレビで是非とも見てみたい番組がある。
        それは「地デジ移行の意義と、その後」

        地デジ移行には、どんな意義があったのか?
        空いた電波の領域は、今どのように活用されているのか?
        そして、その後、地デジの特徴を生かした番組は、どれくらいあるのか?
        少なければ、その理由は何なのか?

        「2K」「4K」だの、その先の「8K」などと言う前に、この辺りをちゃんと検証しておいた方がよいのでは、と思う。

        自分が見たいのは「きれいな画像の番組」ではなく、「面白い番組」だから。
        >> 続きを読む

        2013/06/30 by Tucker

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      こんちわコンちゃんお昼ですょ! 夢が我が家にやってきた

      近藤光史

      4.0
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      • 大阪の毎日放送の元アナウンサーで、今はラジオ「こんちはコンちゃんお昼ですょ」のパーソナリティをしている近藤光史アナ(吼えるコンちゃんというコーナーは有名です)のエッセイです。
        いつもバイタリティに溢れていて、思い立ったらすぐ行動(アナウンサーを辞めてタヒチに行っちゃったり)。
        喋りだしたら止まらない(その話が面白い!)、そんなエネルギッシュな「コンちゃん」の波乱万丈な日常が面白く語られています。
        肩の力を抜いて気楽に楽しく読める本です。
        >> 続きを読む

        2012/09/06 by TORAZOO

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      辺境ラジオ

      名越康文 , 内田樹 , 西靖

      4.0
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      • 毎日放送のラジオの深夜番組「辺境ラジオ」を文字化したもの。
        今は売れっ子の内田樹さん、精神科医の名越康文さん、
        アナウンサーの西靖さんの三人が、不定期に放送された番組。

        趣旨は、「この番組は、アメリカや中国ではなく日本、東京ではなく大阪、
        テレビではなくラジオ、すなわち、中心ではなく端っこだからこそ見える
        ニュースの本質を語り合うラジオ番組です」と・・・
        忖度なんかくそくらえの番組、立ち位置がハッキリしているだけ、
        清々しいです。

        一番、発想が集約したのが、2011年3月6日放送の、
        大阪を元気にするには「うめきた大仏」しかない。

        これって、もし実現できてたら、
        もっと大阪は、北は、違った意味で、集客できていたのでは・・・残念。

        人が暮らす場所をつくる際には、天神地祗を祀らなければならない。
        仏教を信じるとか信じないではなく、シンボルとして必要と・・・。
        ターミナル駅から近くだし、初詣には100万人くらい来られるのでは。

        JR駅から、大仏さんのお顔が見えるなんて、毎日の通勤が楽しくなりますな。
        スタジアムや商業施設なんぞつくるのではなく、

        近代門前町、大阪。・・・功徳の結集、「うめきた」。

        「カジノ構想」とか、目先の経済効果ばかり追いかけて、
        百年、二百年、構想で考えてもらいたいですな。
        でも、もう、十年経ってしまって、中途半端な開発しかできてないんですよね。

        そんな、考えるきっかけをくれる本でおます。
        >> 続きを読む

        2019/08/19 by ごまめ

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